お疲れ様です。INTLOOP内定者の横地です。
今回は人材ソリューション事業部の荒井さんにインタビューを行いました。
マネージャーとして後輩の教育も行いつつ、20卒の採用にも携わっている荒井さんですが、今までどのようなキャリアを歩み、採用ではどのような学生を求めているのでしょうか?
前職は電車車掌
横地:まず初めに、荒井さんのこれまでのキャリアについてお伺いすることはできますでしょうか?
荒井:INTLOOPは2社目であり、1社目は大手の鉄道会社に勤め駅員の仕事を2年間しておりました。そこからキャリアアップとして電車車掌の試験を受け、電車車掌として仕事をした後にINTLOOPに入社しました。
企業は「成長」と共に「分業」になってゆく
横地:鉄道会社から転職をしようと思ったのはなぜですか?個人的には、駅構内にアナウンスする仕事はとても楽しそうなイメージなのですが、、、
荒井:もちろん貴重な経験であったのは間違いありません。しかし正直に言うと、日々の仕事でオリジナリティーを出すことができず、考えることをせずに仕事をすることができ、やりがいを感じられませんでした。
もちろん与えられた仕事を淡々とこなす事が好きな人もいるかもしれませんが、少なくとも私は「自分でアイデアを出しながら主体的に動き、楽しみながら仕事をしたい!」と思うようになり、転職を決意しました。
横地:荒井さんの経験から、『オリジナリティーが出せない』ということは大手企業の共通していることだと思いますか?
荒井:全ての大手企業がそうだとは思いませんが、ある程度企業が大きくなってしまうと組織と仕事が明確に分かれてしまうのは仕方のないことなのかもしれませんね、、、
転職について
横地:転職先をINTLOOPに決めた理由について教えてください。
荒井:正直に言うと紹介されたタイミングが一番大きかったです。私は鉄道会社を辞めてから転職活動を行っており、1週間ほどでINTLOOPを紹介されました。その時に自分自身としてもそろそろ働きたいと思っていたので、INTLOOPに決定しました。
横地:特に働きたい業界や、やりたい仕事を決めていなかったのですか?
荒井:人材という仕事を通して「人と関わりたい」という非常に抽象的なやりたいことは決めていましたが、細かいところまでは決めていませんでした。あとは、直観などを信じて決めようという気持ちでしたね。
入社時は営業アシスタントとして活動
横地:INTLOOPに入社した当時はどのような仕事をしていたのですか?
荒井:主に営業アシスタントとして、お客様へのコンサルタントの紹介や面談の調整のメールを送ったり、フリーランスコンサルタントが記載されたレジュメの確認をし、アドバイスなどを行っていました。鉄道とは全く関係のない新しい仕事であったので、毎日が新鮮であったのを今でも覚えています。
横地:当時から人材ソリューション事業部のマネージャーという役職になるところまで目指していましたか?
荒井:正直言うと、目指していませんでした。ただ、私が入った際は『第一』創業時のベンチャーであり人も少なく、オフィスも1フロアにしかない小規模であったので、弊社の成長を側で感じながら、創業メンバーと新しく入ったメンバーの双方を知っている私が、重要なポストを担うのは必然だったのかもしれませんね。
(弊社は社員増加につき、2017年5月に2階フロアを増床しました)
新卒から会社の課題に自分事として向き合う姿勢を
横地:荒井さんから見て、INTLOOPに向いている人はどのような方だと思いますか?
荒井:まず、「後輩のお手本になりたい」と思っている人です。他の社員さんの記事にもあるように、弊社は現在第二創業期というフェーズであり、新卒の方も将来の中核を担ってほしいと思っています。そのためには、自己管理はもちろんのこと、背中を見て後輩がついていきたい!と思ってくれるように仕事をしてほしいと思います。
そして「マネージャーになりたい!」であったり「20代から裁量権のある仕事を任せられたい!」など成長意欲が高い学生も歓迎します。
繰り返しますが弊社は第二創業期であり、まだまだ事業も組織も大きくしなればいけません。その為には男女問わず新卒の皆さんにもINTLOOPの課題に対して自分事として向き合ってほしいですし、共に解決案を生み出していきたいです。
女性も大歓迎!
荒井:そしてこれは個人的な意見になってしまうのですが、成長志向の強い女子就活生も是非選考を受けてほしいと思っています。
「コンサルティング企業」のイメージが強いのか、弊社を志望する学生の割合はまだまだ男性が多いですので、女性ならではの視点や事業アイデアなどもミックスできればいいなと思っています。
横地:ということは「人材事業やコンサルをしたい!」などの事業への志望の前に『ベンチャー思考』であることが大切だということですか?
荒井:もちろん事業を見ることも大切ですが、もし事業だけを行いたいのであれば事業部が明確に分かれている企業を志望した方が良いかと思います。
やはり私の思いとしては、事業内容に加え『成長期』というタイミングや『自分達で会社を創っていく』というところに価値を感じてくれる学生に来てほしいと思っています。そうでないと企業側と学生側との期待値にズレが生じてしまうので。
ベンチャーで「指示待ち」は通用しない
横地:最後に、20卒へのメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか?
荒井:これはどのベンチャー企業にも共通して言えることだと思いますが「指示を待つ」「答えのある仕事をこなす」だけでは成立しません。ですので、常に主体的に動きながら仕事をしてほしいと思っています。
横地:荒井さんが思う「主体的に動く」とはどのような行動でしょうか?
荒井:まず大切なのは「自分の意見を持つ」ことだと思います。もしその意見が間違っていても、叱られることを恐れずに話しかけて来てほしいです。
もちろん何も考えずに全て口にするのも良くはありませんが、わからないところはある程度自分で調べ、自分なりの答えをもって発言するということが大切だと思います。
『意見を出す』ことが良しとされるの企業文化
荒井:繰り返しになりますが、これから弊社は事業はもちろんのこと、組織も大きくしていくフェーズに向かいます。「このような制度があれば社員が楽しんで働けるのではないか」「新卒の採用活動でこのサービスを導入してみてはどうだろうか」などといった意見や情報は、様々なベンチャー企業を見てきた皆さんの方が詳しいかもしれません。是非お力を貸してほしいと思っています。
弊社代表の林はメンバーから意見を出されるのが好きです。もちろん根拠の薄いアイデアや意見を出すと指摘をされることはありますが、会社全体が『意見を出すことがOK』の文化になっています。
「能動的に仕事をしたい!」「20代からガツガツ働きたい!」という学生は、男女問わず是非とも選考を受けてほしいと思っています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。