MBTIって知ってる?どんなときに活用できるの?🤔💭 | インターグ株式会社
こんにちは、広報担当の齊藤です🌷3月がスタートし、卒業シーズンも終わり、だんだんと春が近づいてきましたね🌸🍡新学期・新学校・新生活・新社会人など、新しいスタートを切る日も間近ですね✨さて、今回は...
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こんにちは。インターグ株式会社代表の那須剛です。
5/19にハワイで開催されたホノルルトライアスロン(※)に出場してきました。人生初のトライアスロン挑戦。当日に向けて準備をしていく中で、身体的な面はもちろん、マインドセットなど精神面でも気づきの大きいものとなりました。
※トライアスロンは、水泳(スイム)・自転車(バイク)・ランニング(ラン)の3種目を一人で連続して行う競技。私が参加したカテゴリーは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10km。
以前、私はプロとしてキックボクシングをしており、怪我で引退した後インターグを立ち上げました。今はもうキックボクシングはしていませんが、身体を動かすのが好きということもあり何か打ち込めるものを探し、ウェイトトレーニングなどをしていました。
そんな中、知人から幻冬舎のライフスタイル誌「GOETHE(ゲーテ)」によるトライアスロンチーム(以下GLT:GOETHE LOVES TRIATHLON)に応募してみないかとのお誘いが。自分の周囲にやっている人が何人かいたので以前よりトライアスロンには興味はあり、応募してみることに。晴れてメンバーに選出いただき、2023年11月より練習を始めました。
GLTは全員がトライアスロン未経験者で、ホノルルトライアスロンに向けて練習を重ね完走を目指すというもの。チームに参加でき嬉しかったのも束の間、練習を始めてみると課題や不安が次から次へ出てきました。
体力には自信があったのですが、昔膝を痛めた影響で長距離は走れず、キックボクサー時代もランニングはずっと避けてきました。同じく手首にも古い怪我があり、自転車はもう10年以上乗っておらず、水泳に至っては学校の授業で泳いだくらいしか記憶になく、25mがギリギリ・・・。加えて体調不良により合同練習にも参加できない時期があり、出場を諦めようかという考えも頭をよぎりました。
でもチーム皆の完走はGLTのプロジェクトとしての目標であり、責任を果たさなければという思いで練習を続けました。
膝に負担のかかりにくい走り方の研究や、整体・鍼などの治療、自主練や毎日のストレッチなど、基本的なことを含め小さなことを地道に積み重ねることで、一つひとつ課題を克服し、一歩ずつ(半歩ずつ?)歩を進めました。
自分にとって今回のトライアスロン挑戦は、「ゴール(目標)を設定する→目標達成に向けての課題が見つかる→課題一つひとつを分析しアクションを取る→ゴールに向かう」という、日々自分がビジネスを進めていく上で実践しているプロセスを、まさに体現するものでした。
そうしてホノルル入りし、迎えたレース前夜。翌日は3時半起きということもあり夜9時半にベッドに入りましたが、そんなに早い時間に眠りにつくことはできず、一睡もできないまま当日を迎えました。まだ暗い夜明け前に会場に着き、GLTメンバーと合流するとスイッチも入り、レースモードに。
いよいよスタート。チームの目標は「完走」。この目標に集中し周りは気にせず、これまで練習をしてきた通りに、自分の力を出すことを意識していました。
そうして無事にゴールを切ることができました!蓋を開けると想定していたより30分以上早いタイムで、喜びも一入でした。
今回初挑戦で完走できたのは、GLTというチームに参加し、完走をコミットしていたから。プロのコーチから指導を受けられる合同練習の場を作ってもらったり、チームとしての目標をセットしたりと、環境を整えること、適切な仕組みを作ることの大切さや効果を体感しました。
コーチやゲーテの皆さんのサポート、GLTのOBの方々からのアドバイス、スポンサー各社から提供いただいたアイテム、そして何より、同じ目標に向かって共に切磋琢磨するチームメートの存在、どれが欠けても完走はできなかったと心底思います。心より感謝しています!
ホノルルを完走したらトライアスロンは一区切り、と思っていました。ただ今回挑戦してみて思ったのは、トライアスロンには3種目あるので、やってもやっても常にどこかに伸び代があるということ。根本関心(※)が「可能性の追求」である自分には合っていると感じ、これからも続けていきたいという気持ちが強くなりました。参加者の年齢層の幅が広く、歳を重ねても追求し続けることができるのも大きな魅力に感じています。
※根本関心とは…その人の根本にある関心事、究極的に達成したいこと、求めても求めても尽きないもの。理由はわからないけれどそれをすると心が躍る、ワクワクする、そういったものです。
人生において、今の自分の延長線上にはない、頑張ればギリギリ指一本届くかというストレッチしたゴールを設定することが、自身の成長にとても大切だと再確認した挑戦でした。
ストレスのない居心地の良い環境や精神状態=コンフォートゾーンから出るのは勇気がいりますが、一歩踏み出せば新たな出会いもあり、自分も大きく成長できる。仕事でもプライベートでも、このマインドセットを常に持ち続けていきたいと思っています。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!これからも、インターグやメンバー達の挑戦をご報告できればと思います。
タイトル写真:Photo by 酒井康
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