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エンジニアの仕事、全部見せます! 第二新卒で入社した僕がインターゾーンで活躍する理由


車検の顧客管理クラウドシステム「gNOTE」(ジーノート)を基幹事業とするインターゾーンにとって、「システム開発部」は会社の中核となる重要なポジションです。でも、具体的にはどんなことをしているのでしょうか?

今回インタビューしたのは、システム開発部のWEBエンジニア、高橋勇多(たかはしゆうた)さん。2018年7月に中途入社したばかりで、すでに会社全体に影響する難易度の高いプロジェクトを担当するという、期待の新人です。

「新しいことばかりで苦戦しています。でもその分、楽しいですよ」と笑顔で話す高橋さんに、エンジニアの仕事について詳しく教えてもらいました!

入社1週間でプロジェクトリーダーに!?

──高橋さんは第二新卒としてインターゾーンに入社されました。前職と今とで業務内容は変わりましたか?

前職ではインフラエンジニアの仕事をしていました。大きな組織だったこともあり「何かを試行錯誤しながら考える」ということは少なかったです。
対してインターゾーンに入ってからは、WEBエンジニアに近い業務を担当しています。スタートしたばかりの部門なので、常に「挑戦できる環境がある」と言えます。

──挑戦できる環境、というと?

エンジニアの仕事はものすごく細分化されていて、たとえば「開発」という業務だけでも何段階にも分けることができます。だから分業化が進み、ひとりのエンジニアが担当する業務は全体のごく一部です。一気通貫してプロジェクトを動かす権限を与えられていることはほとんどありません。

ですがインターゾーンの場合、この業務の細分化がありません。プロセスの最初から最後まで自分が見る必要がありますし、それこそ根本的な、仕事の流れを組み立てるところからやっていくことができる。これが入社当初は衝撃でした。

あるとき、「業務効率化のための便利ツールを新しく導入したい」と提案したことがありました。前職では自分の意見を提案する機会がほとんどなかったので、正直こんなことを言っても歓迎されないだろうと感じていました。でも意外にも、あっさり受け入れてもらえて。「自分の力で組織を変えていけるんだ!」と驚きました。

──入社してからはどのような業務を担当されたのですか。

入社1週間後、鏡山社長に「前職の経験を生かして、全社のセキュリティプロジェクトの指揮をとってみないか」と言われました。まだ会社にも慣れてない自分に、全社の存続に関わる重要なプロジェクトを進められるのかと悩みましたが、こんな経験ができることはめったにありません。とにかくやってみようと思いました。

正直なところ、楽な仕事ではなかったです。任せてもらえる裁量が大きい分、私が行動しなければプロジェクト自体が止まってしまいます。次は何をするべきなのかと、あんなに考え続けた経験は今までなかったかもしれません。

──入社直後にリーダーに抜擢されたことで、他のメンバーとのやりにくさはありませんでしたか?

参加するプロジェクトメンバーは自分よりも社歴が長い人たちばかりで、私自身は不安に感じていました。でも実際はすごくフラットに「何をすれば良い?」とどんどん質問してくれて、自分を受け入れてくれる環境がありました。そのおかげで、良い関係を保ってプロジェクトを進めることができたのです。


会社を動かす新たなプロジェクトに挑戦!

──今はどんなお仕事をされているのですか。

現在担当しているのは、クラウドシステム「gNOTE」のリニューアル作業です。gNOTEはもともとコールセンターでの「電話の発着信管理」のために開発されたシステムですが、最近になって「顧客情報管理」の要素が強くなりました。用途が変わり、新しい機能がどんどん追加されたので、結果として使いにくくなってきたのです。これを一度すべて整理して、より効率的なシステムにしようというのがミッションです。数年前からプロジェクトとしてスタートしました。

──なるほど。高橋さんはその中で何を?

UI(ユーザーインターフェース)という、レイアウトやデザインなどの「使い勝手」の改修を進めています。現在のシステムから新しいシステムに移行するにあたって、ボタンの表示位置やリストの並び順など、細かい部分まで使いやすさを追求します。

具体的には、まずgNOTEのテスト環境を作って、社内スタッフに使ってもらいます。そこで出てきた不具合やバグ、たとえばレイアウト崩れなどを、外部のシステム開発会社に向けて修正発注します。チェック項目が元からあるわけではないので、自分で画面を見ながら1つずつ項目を洗い出し、試用しているスタッフへのヒアリングを行っています。


「行動力」と「アイデア力」で活躍するエンジニアに

──仕事をする中で、どのような時にやりがいや苦労を感じますか。

任される仕事の1つひとつが簡単ではないので、苦戦もしています(笑)。でもこれが私のやりたかったことです。インターゾーンは社内コミュニケーションが活発で、自分の行動に対してすぐにフィードバックが返ってきます。先日私が手掛けたgNOTEのデザインのリニューアルが行われた際に、実際に使用した社員から「使いやすいよ!」と声をかけてもらいました。この仕事をやってよかったと感じましたね。

プレッシャーはありますが、インターゾーンでの仕事は「失敗したらもう終わり」というわけではありません。やってみて、ダメだったらまた違うことを試してみればいい。挽回できる環境を与えてもらっているのは、本当にありがたいと感じています。

──インターゾーンのエンジニアに必要な能力とは何でしょうか。

変化を恐れずにアイデアを出していける人が、インターゾーンのエンジニアとして活躍できると思います。私が担当しているUIリニューアルの場合、簡単な修正であれば自分で行うという「エンジニア」のスキルが必要ですし、レイアウトを考えるのは「デザイナー」寄りの仕事で、修正作業を進めるのは「マネジメント」と、1つの流れの中でいくつもの役割があります。エンジニアとしての技術はもちろんのこと、「自ら考えて柔軟に行動できる」という素養が求められます。

──今後、高橋さんが達成したい目標を教えてください。

自分の手でgNOTEをより良いものにしていくことです。今年の4月からは、システム開発のコードを書く作業にも携わる予定です。今は外注している開発の部分を少しずつ内製化していこうという、社内で初めての試みです。会社に大きな変化をもたらすことができるのではないかとワクワクしています。やっぱりエンジニアとして、自分の手を動かすという得意分野を生かしてがんばりたいですね。

エンジニアは「挑戦」する仕事です!

社員一人ひとりの可能性を広げるインターゾーンでは、エンジニアをはじめとしたさまざまな職種のメンバーが目標に向かって挑戦を続けています。現在、複数の職種にて共に働く仲間を募集中! 少しでも興味を持ってくださった方、まずは一度気軽にお話ししましょう!

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