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【社長インタビュー】社会に価値を提供できる会社であるために。私が企業理念に込めた思い

インターゾーンには、7年もの歳月をかけてつくり上げられてきた企業理念があります。試行錯誤の末につくられたインターゾーンの企業理念には、どのような思いが込められているのでしょうか? 今回の鏡山社長へのインタビューでは、コアバリューやミッションについて掘り下げていきます!

《過去の社長インタビューはこちら》

私たちが考える「最高のコミュニケーション」とは
会社になぜ”理念”は必要なのか?「理念手帳」へたどり着くまでに乗り越えてきたもの

■インターゾーンの企業理念

【ミッション】
最高のコミュニケーションを追求することで、活力あふれる社会をつくる

【コアバリュー】
1:”最高のコミュニケーション”によって活力あふれる組織をつくりあげます
2:永続的に存続できる会社をつくりあげます
3:ベンチャースピリットを持ち続けます

【ビジョン2030】
日本一のマーケティングBPO会社をつくる

常に変化しながら、永続できる会社をつくっていく

ーインターゾーンの”基本的価値観”であるコアバリューには「永続的に存続できる会社をつくりあげます」とありますが、これを掲げている理由を教えてください。

インターゾーンを立ち上げて、会社とはさまざまな人たちが関わる”器”のようなものだと考えるようになりました。例えば、私自身は40代後半になりましたが、一方で20歳そこそこのメンバーが新たにインターゾーンに入ってくるわけです。そう考えた時に、”器”であるこの会社が永続していかなければなりません。

アメリカのシリコンバレーであれば、ひとつの事業が上手くいったら売却して終わりという考え方もありますが、日本においては中身を変化させながら、会社を続けていくことが重要だと感じます。だからこそインターゾーンでは、さまざまな新しい事業にチャレンジして、常に変化しながら永続できる会社をつくっていく、という考え方を大切にしています。


変化に前向きな姿勢が、新しい価値を生み出すことに繋がる

ー新たなことにチャレンジしていく姿勢が、コアバリューの3つ目にある「ベンチャースピリットを持ち続けます」にも、繋がってくるというわけですね。

その通りです。社会そのものが変化していく中で、世の中に価値を提供するためには、私たち自身も変わっていく必要があります。ひとつの事業をつくって、それをずっと続ければいいという考えはナンセンスだなと。何かを生み出そうと思ったら、時には過去の自分たちを否定したり、つくり上げてきたものを捨てたりすることも必要になりますよね。

そういった変化に対して前向きな姿勢が、新しい価値を生み出すことに繋がると考えています。これまでとは違うことをするというのはストレスになるわけですが、人とは本来そういうものだという前提に立っているからこそ、あえてコアバリューに掲げています。



壮大な夢ではなく、社会問題の解決を掲げるビジョンへ

―続いて、ビジョン2030「日本一のマーケティングBPO会社をつくる」について、詳しく教えてください。

インターゾーンでは、もともと「アジアを代表するグローバルコミュニケーションカンパニー」というビジョンを掲げていたんです。会社のビジョンというと、なんだか大きなことを言わなければいけないと思っていたんですね(笑)。だからこそ、どうもしっくりきていませんでした。

その後、考えた末にたどり着いたのは、壮大な夢を掲げるよりも、社会問題を解決することによって、世の中の役に立つことが重要なのではないか、ということでした。そういった経緯から、現在の「日本一のマーケティングBPO会社をつくる」というビジョンを掲げるようになりました。加えて、”ビジョン2030”としているのは、2030年という近い未来のあるべき姿をイメージするためです。

―具体的に、どのような社会問題の解決を想定しているのでしょうか?

車のアフターマーケットが私たちにとっての主なお客さまですが、この業界が直面している課題は、とにかく人手が足りないことです。ただ、これは今、日本のあらゆるところで起こっている現象ですよね。

限りある人材を付加価値の高い業務に特化させるには、現場で行う必要のない業務をアウトソーシングすることが重要になります。少子高齢化によって労働力減少が進む日本において、インターゾーンが新たな価値をつくり上げていく、という思いをこのビジョンに込めています。


普遍的なミッションを軸に、今後も変化を続けていく

ー最後に、インターゾーンの企業理念に関する今後の展望を教えてください。

インターゾーンの理企業念の中で、もっとも普遍的なものはミッションです。そして、ベースとなる考え方はそのままに、コアバリューやビジョンはマイナーチェンジをしていくつもりです。特にビジョンについては、経営戦略をつくり上げていく土台にあたるので、変わっていくものだと考えています。

実際に、BPOという面においては、これまでは人手によって解決する部分が大きかったですが、例えばプロダクト開発を進めてシステムで解決していこう、といった方向にも少しずつ変化してきていると感じています。社会問題の解決を目指すところからはブレていませんが、会社としての軸が定まっているからこそ、そういった新たなチャレンジが生まれてくると考えています。


変化とともに成長を続けるインターゾーンで、一緒に働きませんか?

常にチャレンジする姿勢で成長を続けるインターゾーンには、企業理念に共感したメンバーが続々と集まっています。現在、オープンポジションを含む幅広い職種で共に働く仲間を募集中。少しでも魅力を感じてくださった方、まずは一度フランクにお話ししましょう!

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