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【11月企画 新卒全員紹介】D2C美容事業部マーケティング担当 田中さん/紹介インタビュー


こんにちは、インサイト広報担当の岩下です。

この企画ではこの記事を読んでいる皆さまにインサイト社員の魅力をお伝えするために、そして社員の皆さまに少しでも24卒を身近に感じていただくために、今月1ヶ月で新入社員19人全員を紹介しています。

第14回に紹介するのはD2C美容事業部に所属している田中さんです。

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岩下:

早速ですが、今任されている仕事を教えてください。

田中さん:

ヘアケア製品を展開するGlosstifyというブランドのマーケティングにかかわる業務を任せていただいています。カスタマーサポートにお客様からお寄せいただいた商品、サービスに関する様々なお声からお客様のニーズを分析して、公式SNSのキャンペーンなどの施策につなげています。いろんな人とコミュニケーションをとることが好きで、お客様ひとりひとりと直接お話をする機会が得られるカスタマーサポートという業務に楽しさを感じています。お伺いできた内容をふまえて、どうすればもっとブランドを好きになってもらえるか、お客様と向き合うことでそれを実現していく仕事にはすごくやりがいを感じています!

岩下:

具体的にどのような点にやりがいを感じるか教えてください。

田中さん:

とにかく行動量が求められるのは自分の性分にあっていると感じています。僕は仕事でもプライベートでも「アクティブだね」と言われることが多くて、その点、受け身の姿勢でいるとお客様の心が離れて行ってしまうためとにかく自分たちから積極的に成長し続ける必要のあるブランド運用はマッチしていると思っています。僕は仕事にも好きなことにも常に全力投球ですし、話してみたい人がいたらすぐに声をかけに行っちゃいますね。「あのときにこうしておけばよかったな」とか、やらないで後悔することはしたくなくて、これを意識して生きてきた結果、アクティブだねって言われるようになったんだと思います。

岩下:

後悔しないように行動するって実はすごく難しいことなのではと思いますが、その考え方に至ったきっかけなどあれば教えてください。

田中さん:

きっかけというより、過去の自分に反省して同じことをしないようにすると決めた、感じが近いかもしれないです。僕は小学生のときに少年野球のチームに所属していたんですけど、他にやりたいことを見つけたので中学進学を機に野球を辞めようと思っていたんです。でも当時、僕の周りは全員野球を続けるって言っていて、自分で決めたことに反して周りに流されて野球を続けてしまって。結局中学三年生まで野球を続けたんですが、そのような心境ではじめたせいもあるのか、野球は全然楽しく感じられないし自分の中でも才能あるタイプでないのことがわかっていました。しかも勉強も全然やろうとしない人間だったので中学生の毎日の中で得られるものがなくて、「自分って何をやっているんだろう」って周りと比べて劣等感にも苛まれる日々を送っていました。

このようなことがあって、高校への進学を機に流されやすい自分を変えようとおもって、自分の意思で本気で勉強に打ち込んで、テストでもいい成績を残すことができました。一方で、クラス全員と価値観だったり考え方が本当に合わなかったんです。それでも楽しい高校生活を環境のせいにして諦めるのが嫌で、全員に話かけたり、話を聞いて価値観を理解しようと試みましたがどうしてもうまくいかなくて。そのため高校の一時期は1人で過ごす時間が長かったですが、中学生の頃のような後悔の念はまったくありませんでした。環境に流されることがなく自分の中で納得のいく決断をして行動に起こすだけでこんなに心の持ちようというか晴れやかさが変わるのかと自分でも驚きました。以降は「やらないでした後悔よりやってみてする後悔」の精神で行動していますね。

岩下:

学生という立場から社会人という環境や立場が変わっても考え方は変わらず持ち続けていらっしゃいますか。

田中さん:

はい!自分がやってみたいことに出会えたときはすぐに行動に移すようにしています。例えば、僕は大学の頃からカメラで撮影をするのが好きなのですが、他部署が撮影に同行できるカメラマンを探していると聞いたので、その足お声がけしに行って同行できないか相談したんです。ありがたいことにご快諾いただき、実際に同行するだけでなく撮影にも参加させていただきました。結果的に自分の技術に足りない点が露呈した格好で悔しい思いもしましたがが、現場の空気感だったり自分の伸びしろの大きさを知ることができました。同行を快諾してくれた他部署の皆様にはいまでもすごく感謝しています。

ただ、社会人を経験していく中で、自分のなかでの納得や後悔というものさしだけでは仕事を勝ち取ることはできないことに気づいたんです。部署に配属されてすぐに受けた研修のなかで、「自由な行いには責任が伴うんだよ」と先輩が教えてくださったんです。たしかに責任をもって仕事に取り組めない人に仕事を任せようとは思ってもらえないし、自分のやりたいことをできるようになるには知識や技術、人からの信頼の積み重ねが必要だと気づきました。

岩下:

入社早々すごく素敵な経験をされたんですね。最後に、今後の目標やチャレンジしてみたいことについて教えてください。

田中さん:

まずは基礎の積み重ねが大事とわかったので、目の前にある仕事のひとつひとつに丁寧に向き合います。いきなり背伸びをするのではなく、信頼される人間になるためにまずは基本の徹底を怠らないようにしようと思っています。信頼も経験も一朝一夕には築き上げられないものです。当たり前のことを当たり前にできるようになる、仕事でも成果を出せるようになる、そういった小さいことからコツコツ積み上げて日々信頼を得ていけたらと思っています。こうして信頼を得た先に、自分のやりたいことを任せてもらえる未来があると思っています。信頼を得るなかでたくさんのことを経験させていただくこともあると思いますが、そこでの学びや培ったノウハウを活かし、こだわりと責任を持って仕事や成果に向き合っていきたいです。

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田中さん、たくさんお話してくださり本当にありがとうございました!

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