こんにちは、インサイト広報担当の岩下です。

この企画ではこの記事を読んでいる皆さまにインサイト社員の魅力をお伝えするために、そして社員の皆さまに少しでも２４卒を身近に感じていただくために、今月１ヶ月で新入社員１９人全員を紹介しています。

第１０回に紹介するのはＤ２Ｃペット事業部に所属している宮尾さんです。

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岩下：

早速ですが、今任されているお仕事について、簡単に教えてください。

宮尾さん：

主にオンラインでペットフードの販売を行っているMISHONEというブランドのオフライン営業を任せていただいています。オフライン営業ではメールや電話でアポイントをとって、ペットショップやブリーダーさんに商品の魅力をお伝えして、お客様に商品をお届けできる機会を増やそうと試みています。また、最近は数値管理も任せていただけるようになりました。

岩下：

将来やってみたいことについて教えてください。

宮尾さん：

引退馬に関するビジネスをやりたいです。第一線を走ってきた馬がゆっくり過ごす場を提供したり、豊かに生きていくための居場所を作れたらいいなと思っています。レースを引退した馬の多くは食用肉にされてしまうんですけど、そう考えるとどうしても見過ごせなくて。完全に自分のエゴだとわかっていますが、とにかくやってみたいんです。

岩下：

なにか馬に特別な思い入れがあるんですか？

宮尾さん：

馬に心を揺さぶられた経験があるんです。新型コロナウイルスの影響でご時世的に１人で過ごすことが多くなり、人と話す機会が減ったことで無感情というか心が動かなくなっていきました。そんなときに偶然テレビで馬のレースを見て、ゴールに向かって全力で走る姿に感動したんです。僕自身が学生時代に野球に打ち込む中で試合での大きなミスなどの挫折を経験したこともあり、スランプに見舞われてもそれを乗り越えてレースに復帰して走る馬に自分の境遇を重ねて、思わず共感してしまうんですよね。

岩下：

今は馬ではなくわんちゃんやねこちゃんに携わるお仕事をしていますが、どういう風に向き合っているんですか？

宮尾さん：

今は目の前にある仕事にとにかく丁寧に向き合うようにしています。今の部署に配属されて、「好き！」という気持ちの強さだけではビジネスができないと気づかされたんです。先輩方は仕事以外の場でもずっとお話されているくらい本当にわんちゃんやねこちゃん大好きで、わんちゃんやねこちゃんへの愛だったり好きなことを仕事にしている人の活き活きとした仕事ぶりを見て、愛情が原動力であったり、推進力になっている様子を日々目の当たりにしています。ただ、先輩たちはそれだけじゃなくて、ビジネスにおけるスキルや技術の自己研鑽にも真摯に向き合っているんです。「好き」という気持ちを原動力にしつつも、ブランドを展開していくために論理的な視点も持ちながら仕事に向き合っている姿を見て、僕もそうなりたいと強く思っています。

営業に関しては、先輩の営業に同行するなかで早く自立して自分の力で成果を出せるようになりたいと思っていたこともあり、営業の仕事の基礎を固めつつ大きな熱量を持って試行錯誤している真っ最中です。例えば１人で営業の仕事を任せていただき始めたときは商品のご提案を受け入れていただくためにはいかに商品の魅力をお伝えできるかが勝負だと思っていたんです。しかし、ただ一方的に商品の良さを伝えようとするのではなく、商品をお店に置いていただいてからの販売の施策だったり、僕自身がお取引先やわんちゃん、ねこちゃんに誠実であろうとする姿勢を見せる意識をすることが大切なのだと気づいたんです。これら全てを意識して営業活動をしてみた結果、お取引先と連絡をし合うことが増えて、施策への意見交換までできるようになりました。この調子で自分の営業スタイルを確立させていきたいです！

岩下：

今後の目標やチャレンジしたいことについて教えてください。

宮尾さん：

やっぱり将来的に馬に関わる仕事、特に引退馬のケアに携わりたいと思っています。そのためにも、今の自分で立てた目標を達成することに力を注いでいます。引き続き営業も力を入れていきたいですが、特に数値管理の分野で成長したいと考えています。数値から分析した結果で今後のブランドの方針も変わるので責任の重い役割を任せていただいている自覚があります。プレッシャーはありますが、ひとまず会議で課題を提示できる状態まで自分をアップデートさせていきたいです。

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宮尾さん、たくさんお話してくださり本当にありがとうございました！

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