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【副社長インタビュー】大手IT下請けからの独立、1,000億円企業を目指す。

みなさんこんにちは!株式会社インサイトです。
弊社では、働く社員のストーリーをお届けするインタビュー記事を投稿しています。

今回お話いただいたのは、副社長取締役の青島喬彦さんです。
大手IT企業の子会社でファーストキャリアをスタートした青島さんは、なぜ株式会社インサイトを立ち上げるに至ったのでしょうか。起業時に苦労したことやメンバーに求めることについても話していただいたので、ぜひ最後までお読みください!

20歳で上京後、大手IT企業の子会社でキャリアをスタート

– インサイトの立ち上げに携わるまでの経歴について教えてください。

私は高卒で社会に出て、20歳ぐらいのときに出身の静岡から東京に上京し、IT業界に入りました。

そこで1年くらい働いたのですが、当時は大手の業務系ソフトウェアの下請けの下請けみたいな扱いで、ほぼ儲からないような状況だったのを覚えています…(笑)。

そこからネットメディア業務をしている会社に転職し、当時その会社は広告代理店のような企業部の東京支社を作ったばかりのときで、東京支店の1号社員みたいな感じでした。


ー 転職後の会社では広告事業をメインにやられていたのでしょうか。

その会社では、インターネット広告代理店やメディア事業を担当しており、そこで現在の弊社会長である藤井さんと出会いました。

私が入社した際に、ちょうど藤井さんがマネージャーとしてアサインされて、商品を売ったり広告を展開したりする仕事を一緒にやらせてもらっていました。

思いがけないきっかけから「インサイト」を立ち上げる

ー そこで今のインサイトができる出会いがあったんですね。

元の会社は上場会社の子会社でした。

そこで、藤井さんと一緒に1年半ほど広告事業をやっていたのですが、いろいろな問題が重なってしまい、主軸の事業以外はすべて撤退することになってしまったのです。

もちろんお客様やパートナー様にもご迷惑をおかけしてしまいました。そこで藤井さんが、「独立して顧客を受け持ちたい」と会社側に交渉し、許可が出たことでインサイトを立ち上げることになりました。

ー インサイト立ち上げ後はどのような体制で事業をスタートしたのかお教えください。

インサイト立ち上げ当初は3人でスタートしました。前職から引き継いだ案件も含めて、1ヶ月の売上高は300万円程度でした。

そこから、現在は年商187億円規模の会社にまで成長しています!立ち上げ当初から、藤井さんの営業力がインサイトの強みです。それを支える裏方業務というか、経理とか法務周りの整備を私が担ってました。

ー 今のインサイトがあるのは、青島さんの体制構築の結果なのですね。

最初は人が少なくて、営業事務やプロダクトの整備をする人がいませんでした。

ある程度の基盤を私がつくってから専任の人材を採用していき、ようやく現在の体制になっています。たださらなる規模を目指すには現状の体制では不十分な為、再度体制を見直し、再構築中になります。

紺野代表の参画がきっかけとなる「インサイト」のターニングポイント

ー インサイト立ち上げから得られた気づきや価値観など、何かターニングポイントとなることはありましたか?

様々なことを経験させていただき、その時々で学びがありましたがここ最近で言うと、特に組織体制整備の重要性を紺野代表から教わったことが大きな気づきでした。

組織の目標設定や教育体制の構築プロセス、人材の評価のやり方など、今まで非効率だった部分が紺野さんの参画で明確になり、体制強化の方法を学んでいます。紺野さんが代表としてアサインしてから、私だけでなく会社全体としても大きく変わろうとしています。

ー 今は新事業を立ち上げてらっしゃいますが、どんなことをやっているのでしょうか?

今年ぐらいから管理部門の業務を人に任せられるようになったので、ひとつの新たなチャレンジとしてエンターテイメント事業部を新設しました。

主には、雑誌の販売やオンラインメディアの構築などをやっていて、今後はもっと規模を大きくしたいと考えています。自前でコンテンツやITソリューションを持てるようというところも含めて動いています。

ー 青島さん自身が事業運営をする中で大切にしていることはありますか?

事業運営において特に大切にしていることは、スピードと実行力です。ただ、10回の実行で10回全て成功するほどの確率は望めないと割り切っていて、10回のうち1回でも成功できれば良しとしています。

重要なのは、市場への投資回数とそのスピードを上げ、徐々に成功精度を高めていくことだと考えています。そのためには市場調査力と情報収集力といったマーケティングの知識が欠かせないし、先行事例からのキャッチアップも含め、正確な情報を持ってサービス開発に臨まないといけないと思います。

青島副社長が考える「インサイト」の今後の展望とは?

ー 組織が成長していっている中で、課題に感じていることはありますか?

最大の課題は、自社事業に見合った人材の確保とみんなのマインドセットの変革です。

中期的には売上高1,000億を目指しており、短期間で大幅な成長を遂げようとしている最中で、それを達成するためには組織体制を変えないといけないと考えています。

ー これからの「インサイト」にいて欲しい人材として、どのような人を考えていますか?

失敗を恐れずに次々アイデアを出し実行できる人材が増えてほしいと考えています。

インサイトグループでチャレンジしたい、自分の力を発揮したいという意思を持ったモチベーションの高い人材が現れてくれれば嬉しいです。現場のインサイトグループを見渡すと、運用系では頭の回転が速い方が多く、営業系ではガッツのあるタイプが多いので、事業ごとの特徴に合った人にジョインしてもらいたいです。

インサイトグループには開発・クリエイティブ人材も在籍しており、年代の多様性があるチームで構成されています。明るい雰囲気で仲間内でのコミュニケーションも良好で、雰囲気や特色が違うのでおもしろいですし、いろんな視野が養える会社だと思ってます。

ー「インサイト」のさらなる成長を目指す上での展望を聞かせていただきたいです。

インサイトグループは、長年の経験からインターネット広告やメディア運営のノウハウを蓄積しており、実績のあるプロダクトが複数あることが強みだと考えています。こういったノウハウを活かして、もっと事業を拡大していくつもりです。

ただ、1,000億円という高い目標を掲げているものの、社内のコンセンサスはまだ十分でない部分も課題だと認識しています。できるだけ短い期間で目標達成するためには、一人ひとりの意識改革と社内体制の構築が今のままでは不十分で、これから改善を進めていきます。

また、業界として労働時間が長めなイメージもあると思うのですが、制度を刷新する検討を始めたところで、今後の体制が整った時点で発信していこうと考えています。

ー 最後に、これからの採用方針や入社される方に求めることについてお聞かせください。

4月までにしっかりと体制を固めていかなければならないので、それまでに組織体制を整備しています。また、即戦力になる中途採用もありますが、新卒の就職者をベースに多数確保することこそが最大の目標です。

今後、新卒採用自体の方針変更はありませんし、もっと人材を採りたいくらいの状況です。成長意欲と思考の柔軟性を兼ね備えた人をたくさん集められれば、会社の成長スピードもさらに加速できると思っています。

自分の力を発揮したい人や、どんどん新たな挑戦をしたい人は、ぜひ「インサイト」で共に切磋琢磨しながら働きましょう!

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました!
紆余曲折なキャリアを経て、藤井会長と「インサイト」を創業された青島副社長。

青島副社長のもとで働けば、自分のキャリアを切り開くきっかけが作れそうです!「インサイトに興味がある」という方は、ぜひこれからもインタビュー記事をご覧ください!

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