ウィクロスマルチバース | ゲームスタート - G123.jp
「ウィクロスマルチバース」は大人気トレーディングカードゲーム『WIXOSS(ウィクロス)』を題材にしたチームバトルRPGです。TCGに登場するルリグやシグニ達と一緒にRPGの世界を舞台に白熱のチームバトルをお楽しみいただけます。
https://s.g123.jp/yuedj6rs
2022年6月30日に全世界同時配信をスタートした『ウィクロスマルチバース』。
IPタイトルである"WIXOSS"は、2014年にアニメ1期と同時にTCG(トレーディングカードゲーム)として発売され、今も変わらずたくさんのファンに愛される長寿コンテンツです。
今回は、特別に株式会社タカラトミーの山口プロデューサー(以降山口P)のご協力を得て、今まであまり語られることのなかった、版元様とCTWの関係性や、制作秘話についてお届けします!
人物紹介
山口P =株式会社タカラトミー山口朋 様
児玉=CTWマーケティングチーム 児玉
小坂=CTWゲームプランナー 小坂(おさか)
I =インタビュアー
I:本日はお時間をいただきありがとうございました!CTWでは"WIXOSS"をはじめ、魅力的なIPを「ゲーム」という形で、世界に配信しています。今回は2014年のTCG(トレーディングカードゲーム)発売当初より、ゲーム・アニメ共に愛されてきた"WIXOSS"を、弊社のゲーム配信プラットフォームG123にてゲーム化した『ウィクロスマルチバース』について、お話をお伺いできればと思います!
一同:よろしくお願いいたします。
I:早速ですが、山口様にとってCTWとの仕事は、今回の『ウィクロスマルチバース(以下ウィクマル)』が初めてかと思います。ウィクマル始動前のCTWはどのような印象でしたか?
山口P:ある時よくCMで見ることが増えたのと、自分が触れるメディアでもブラウザゲームについて目にするきっかけが多かったため、自分含め、ターゲットへのリーチが強い!と思っておりました。
I:ありがとうございます!
山口様はプロデューサーとして、様々な企業と一緒に仕事をすることが多いかと思いますが、プロジェクト始動後の弊社はどうでしたか・・・?
山口P:とんでもないスピードで様々な素材やゲームシステムを提供され、素直に驚きました!
こちらが想定するトンマナ(世界観の雰囲気あわせ)などを汲んでいただき違和感のない仕上がりになっているものが多いですし、こちらの要望にもスピーディに対応していただけます。
I:ウィクマルのプロモーション企画を担当した児玉さんとしては、タカラトミー様との仕事はいかがでしたか?
児玉:はい。タカラトミー様はチャレンジにとても寛容で、仏のような会社様だなと思っています(笑)
山口様も、判断がとてもスピーディで、かつこちらがやりたい思うことなどにも最大限ご協力いただけているので、ウィクマルはこれまでのG123作品のなかでもとりわけいろんな施策に挑戦させていただくことができました。
I:ちなみに『ウィクマル』の話はいつごろ始動したんでしょうか?
児玉:ちょうど2年くらい前(2020年)に、私が前職時代にお世話になっていた方が、タカラトミー様のカード事業部に異動されて「"WIXOSS"というハイターゲット向けの作品があるので、(CTWと)何かお取り組みできないか」とお話をいただいたのがきっかけです。
当時はCTWの『ビビッドアーミー』が積極的に他社様IP作品とのコラボイベントをやっていた時期だったので、コラボでのお取り組みについて模索をしていたようなところから始まりました。
I:最初はコラボ企画だったんですね!
児玉:はい!ただ、せっかくお取り組みするなら、コラボではなく、ゲーム化のほうがワクワクするなと思っていて・・・弊社内のタイミングを図りつつ、タカラトミー様へゲーム化のご相談をもちかけたような経緯となります。
山口P:こちらとしても、せっかくなら深いお取り引きを!と。
"WIXOSS"側としても想定しうる以外のターゲットへリーチができると考えて、是非ともと思いました!
はじめはコラボ企画からスタートしたプロジェクト。2年の月日を経て『ウィクロスマルチバース』として全世界同時配信へ!
I:約2年かけてリリースされたウィクマルですが、TCGとG123という異なるサービスで"WIXOSS"の世界観を表現するために、小坂さんがゲームプランナーとしてこだわった"ポイント"を教えてください!
小坂:"WIXOSS"は、TCGとしても長年愛されていますので、カード内で使用する要素をなんとかしてゲームに反映させていこうと苦心しました(笑)
例えば用語などは、ゲームとしてわかりやすく、かつリアルのTCGユーザにも違和感がないよう意識して機能に落とし込んでいます。
I:なるほど!どちらのファンからも受け入れられるような工夫が詰め込まれているんですね!
小坂:そうですね。例えばウィクマル主人公の「アルト」ですが、"WIXOSS"の世界観は維持しつつも、先入観を与えず、ゲームならではの冒険を楽しんでもらうために誕生した、ウィクマルオリジナルキャラクターなんです。
I:ユーザーは「アルト」と一緒に、新しい"WIXOSS"の世界を冒険できるんですね!
山口様は「アルト」をご覧になってどう思われましたか?
山口P:こちらの世界観設定において違和感のない存在として仕上げていただいたと思います、どうしても原作に抵触するようなキャラクターだと、ストーリーに於ける関係性に悩むのですが、ちょうど良い距離感での扱いにしてただけたと思います、デザインも可愛いですね!
I:キャラクターといえば、ウィクマルでは新旧シリーズ含め多くのルリグやシグニ(キャラクター)、描き下ろしイラストやスキンなどが登場する点も魅力の一つですよね。
小坂:そうですね!ゲームのプランニングをする過程では、TCGのシステムに絡めて、できる限り多くのカードイラストを実装できるよう調整しました。
またラストの進化や一部スキンは描き下ろしのイラストを用意し、TCGのユーザーにも新しい体験をしていただけるよう思案して進めました。
山口P:イラストはいずれも高いクオリティで、原作絵に忠実に作成いただきました。カードだとどうしてもキャラクター絵として能力欄のところを気にしなければいけないのですが、画面いっぱいに使ったイラストをウィクマルでは楽しむことができるので良いなと思っていました。
新旧シリーズ含め多くのキャラクターが一堂に会する『ウィクロスマルチバース』。"進化"や季節のイベントでのオリジナルイラストやスキンも見どころ!
I:元々"WIXOSS"ファンの方にとっても、G123で"WIXOSS"を知った方にとっても、喜んでもらえると嬉しいですね!
児玉:そうですね、今回のプロモーションは実はその2つの軸で施策を実施したんです!まずは「"WIXOSS"が好きなユーザー」。ここはタカラトミー様にも多大なご助力を頂きました…!
I:具体的にはどんな施策だったんでしょうか?
児玉:例えば、アニメに登場していないルリグにもボイス実装を行いました。
山口P:アニメで存在しないキャラクターへのボイス実装など、キャラクターファンが楽しみにしていた部分を考え補っていただけました。結構な録音量ではありましたが、リモートでのご手配など助かりましたね!
I:それは原作ファンにはたまりませんね!
児玉:他にも、タカラトミー様実施の「WIXOSS生配信・アトチャンネルなどで告知をしていただいたこともありました!
山口P:WIXOSS生放送では、WIXOSS開発元であるホビージャパンさんなども、ウィクマルをしっかり遊んでいただいており、リアルタイムでの遊びの告知ができて放送自体も盛り上がったと思います!
I:多くの方を巻き込んで、ご協力いただいたからこそ、たくさんの方に届けることができたんですね。
他にも、TCGの新パックをプレゼントするキャンペーンの実施など、「楽しいキャンペーン」を数多く行っていますよね。
児玉:そうですね!新パックプレゼントキャンペーンは、「G123を通して、WIXOSSを知り、手に取り、ハマっていただく」その結果、「ウィクマルというゲームにも愛着をもって楽しんでいただく」という構図を作ることが狙いでした。
I:オンラインとオフラインのゲームそれぞれの良さを楽しんでもらえる施策ですね!
児玉:そうなんです!そのため、配布するカードの内容もタカラトミー様にご相談し、各プロモーションのフェーズで変えているんです。
具体的には、ゲームの発表告知をした事前登録最初期では、初めてカードを手にとっていただくきっかけ作りとして「スターターデッキ」のプレゼントキャンペーンを実施しました。
その後は、TCGの新パックと、既存のパックをプレゼントするキャンペーンを同時に開催し、よりTCGというサービスを身近に感じていただくように告知を行いました。
そして現在、年末年始ごろを目処に、ウィクマルオリジナルのイラストを逆輸入する形で、プロモーションカードとして配布するキャンペーンをタカラトミー様と共同で実施予定です!!!
TCGに触れて、興味を広げて、ゲームにハマり、ハマったゲームのコンテンツもカード化する、という流れを1年くらいかけて実施しているので、このキャンペーンを通して"WIXOSS"に触れていただけた方にはきっとワクワクしていただけたのではないかな…と思っています。
I:今まで公開されていなかった舞台裏のエピソードや、タカラトミー様と二人三脚で進めて来られた様子を改めて知ることができました!ありがとうございます!
最後に今後の"WIXOSS"・ウィクマルの展開に向けたメッセージをお願いします!
小坂:今後は、まだ登場していなかったルリグもどんどん追加して行く予定です!
"WIXOSS"ファンの方にも満足していただけるように、新たなイラストも用意を進めています。
実際のカードゲームとも歩調を合わせて、リアルでも、ゲームでも、❝推しキャラ❞を楽しめるように制作を進めておりますので、今後とも、ウィクマルをよろしくお願いします!
児玉:ウィクマルは、「あつまれ!WIXOSSオールスター」というキャッチコピーのもと、これまで"WIXOSS"に触れてきたすべての方がワクワクできるようなゲームを今後も目指していきます。
TCGのカードイラストになっていた様々なルリグたちが滑らかに動く姿を見ることができるようになり、サシェ・アルフォウ・ミュウ・アイヤイのような、これまでボイスがついてなかったルリグにタカラトミー様のご助力もあって声を吹き込むこともできるようになりました。
こういった、ファンの方が喜ぶようなコンテンツの新たな姿を、今後もどんどんお届けできればと思っています。ウィクマル限定のイラストなどもどんどん積極的に出していこうと思っているので、今後ともウィクマル・G123をよろしくお願いします!
I:山口様からお願いいたします!
山口P:"WIXOSS"に必要なコンテンツへの接点という意味でも、大いにCTW様にご尽力いただけておりまして、感謝しております。
既存プレイヤーはスキマの時間を見つけて、ゲームをプレイしてWIXOSSへの興味が沸いた方にはカードをお勧めして、みたいな相互的な行き来を理想として、今後も協業できればと思います。
何卒、よろしくお願いいたします。
I:みなさま、ありがとうございました!
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