What we do
私たちは、送電線や上下水道といった既存インフラに依存しない「オフグリッドインフラ」の社会実装に取り組んでいます。エネルギーと水を一体で設計し、立地条件や利用人数、季節変動、利用者の行動特性まで踏まえた容量設計と運用設計を行うことで、現地で自律的に機能する環境を構築します。
なかでも水の確保・排水処理・再利用までを現地で完結させる水循環システム「INNFRA Water」は、上下水道が整備されていない地域や災害時にも機能する仕組みとして実証を重ねてきました。設備導入にとどまらず、生活環境として長期的に成立させるための運用設計や保守体制まで含めて支援しています。
これにより、既存インフラの整備を前提としない住宅や滞在拠点の実現、地域資源や自然環境を活かした宿泊・滞在体験の創出、さらに平時・災害時の双方で機能する防災拠点のレジリエンス強化を可能にしています。
2026年1月に6,000万円の資金調達を完了し、事業拡大に向けて組織体制の強化を進めています。これからの成長フェーズを一緒に担ってくれる仲間を募集しています。
Why we do
日本は人口減少社会に入り、特に地方では従来型の大規模インフラを維持し続けることが難しくなっています。更新や維持には多額のコストと人手が必要ですが、利用人口は減り続けており、将来的に現在の生活を維持できなくなる地域も出てくると指摘されています。
さらに、地震や台風など自然災害の激甚化により、インフラが途絶した際に生活や事業が止まるリスクも高まっています。こうした背景から、既存インフラへの依存を前提としない新しいインフラの形が求められています。
エネルギーと水というライフラインが制約にならない状態をつくることは、暮らしの持続性そのものを支えることにつながります。そのために、オフグリッドインフラを現実的な選択肢として社会に実装していきたいと考えています。
How we do
構想段階で終わらせず、実際の生活環境の中で成り立つかを重視し、複数拠点でのべ5年以上にわたる実生活ベースの実証実験を継続してきました。その中で、エネルギーと水を自律式で賄う技術の開発と検証、そして使い続けるための運用ノウハウを蓄積しています。
設計・企画だけでなく、施工、導入後の保守・運用支援まで一貫して関わります。場所ごとの条件や使われ方に合わせて調整を重ね、安定して機能し続ける状態をつくるところまでを事業の範囲としています。
また、チームとしても前提を疑い続けながら議論を重ね、小さく試し、学び、改善を重ねる進め方を大切にしています。こうした実証と運用の積み重ねによって、社会実装できる現実的なオフグリッドインフラを形にしています。