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企業戦略室の鈴木です。
就活している学生や内定者の方からイングリウッドの内定者インターンについて聞かれることが多いので、実際に体験した方にインタビューをしてみました!
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2020年07月入社:データテクノロジー事業本部 D2Cストラテジー所属:関口さん
ー イングリウッドの内定者インターンとは?
イングリウッドには春から入社が決まっている新卒内定者がインターン生として入社前から会社にジョインできる制度があります。
僕は昨年の6月上旬に内定をいただき、そのまま1ヶ月も経たずに7月からインターン生としてイングリウッドにジョインさせていただきました。
イングリウッドの内定者インターンは、一言で言ったら超実践型インターンです。
即OJTで実際にチームに配属されて先輩社員の方々に教えていただきながら実務を覚えていきます。
ー どんなチームに配属されましたか?
僕が配属されたのはデータテクノロジー事業本部のD2Cストラテジーチーム(以下、D2Cチーム)でした。
D2Cチームは、D2Cビジネスを行う事業者をクライアントに持ち、商品の企画・設計から販売、CRM、物流、CSまで一貫してサポートを行っているチームです。
クライアントの商品は複数あり、商品ごとに当社の先輩が担当者としてついていて、その先輩方から業務をいただきサポートするところから僕の業務は始まりました。
ー 関口さんはどんな業務をしていたのですか?
僕は「新規顧客獲得のチーム」に配属されて業務を行っていました。
最初は先輩のサポート役としてweb広告運用をやったり、商品ページの最適化をおこなったりしていて、慣れてきたら、先輩の後ろについてクライアントに商品の提案をすることもありました。
ー 内定者インターンをして感じたことを教えてください。
イングリウッドで働き始めてまず驚いたのが周りの社員の方々のレベルの高さです。
僕たちが深く関わっているweb広告の業界は、昨日売れていた商品が今日売れなくなる、というようなことがあるくらいとにかく変化が激しいので、それに対応するためにPDCAを高速で回していく必要があります。
先輩方はとにかくそのスピードが速くて、最初はそのスピード感に圧倒されました。
また、先輩に見ていただきながら毎週アクション計画を立てていたのですが、僕は「なんとなくこうなりそう」というような抽象的な見込みでしか計画を立てられていませんでした。
先輩方は「何のためになぜその方法でやるのか、それがどのくらいのインパクトを見込んでいるのか」ととにかく具体的なところまで落とし込んで実行していて、スピードの速さと同時に質の高い行動をしているのを見て、最初はそれに必死に食らいついていくので精一杯でした。
とにかく結果が求められるので、結果からの逆算が重要でそこが僕にとって慣れない部分でした。
ー イングリウッドでは内定者のうちから目標設定をしますが、どんな目標を立てましたか?
僕はインターン中に定量・定性それぞれで目標設定をしたのですが、定性的なところでは「本入社までに一人前になって案件を任せてもらえるようになる」という目標を掲げていました。
ー 4月の入社時にはすでに担当案件がある状態って、すごいですね(笑)
その目標を達成するために意識したことってなんですか?
まずは信頼してもらわないと仕事は任せてもらえないと思ったので、とにかく当たり前のことを当たり前にやって信頼を得るということを意識しました。
与えられた仕事のスケジュールを守ること、ホウレンソウ(報告連絡相談)だけは学生の僕でもできると思っていたので、分わからないことがあっても抱え込まずにすぐに周りの先輩方の力を借りて、いただいた仕事はやり切るということを徹底して行っていきました。
また、ただ与えられた仕事をこなすだけではなく、事業の数字の理解を深めるということも意識しました。D2Cチームのクライアントの事業モデルが単品リピート通販なので、PLの理解がとにかく重要です。顧客の継続率がどれくらいだから顧客のLTV(生涯顧客価値)がいくらで、CPA(新規顧客獲得コスト)はどれくらいに抑える必要がある、みたいなことをひたすら考えなくてはいけない。見るべき数字によって打ち手が変わってくるので、継続率が良くてLTVが安定しているからCPAが上げられそうだなどということをひたすら考えていました。
恥ずかしながら、大学時代に少し会計を学んでいたので簡単に理解できると思っていたのですが、言葉の意味が分かっても構造の理解ができず最初は全く歯が立たなかったです。
ー 勉強はしていたのに歯が立たなかったということですが、どうやって理解できるようになったのですか?
チームにPLのシミュレーションができるフォーマットがあって、実際にチームで扱っている商品の生の数字を当て込んで何度もシミュレーションをしました。
シミュレーションをしていくとどこの数字がどれだけ動くと利益がどれくらい増えるかが感覚として分かるようになりました。
実戦の中で生きた数字を見ることは大学の講義で習うものとは全く別物なので、これは実戦経験を積んでいくことでしか身につけられないと感じました。
もちろんこれも自分一人ではまったく分からなかったので、やっていく中で周りの先輩方のお力を借りながら理解していきました。
本当に皆さん親身になって一から教えてくださるので、分からない点はすぐに解消していくことが出来ました。
ー まさに超実践型インターンですね!
確かに21卒のみんなは9ヶ月間、週5くらいで勤務していたから正直、新卒って感じがしないですよね(笑)
実戦経験を積んだ結果、当初立てた目標は達成できましたか?
有難いことに周りの先輩方と同じくひとつの商品の運用を任せていただけることになり、なんとか達成することができました。
その時チームのサブマネージャーの品川さんから「難しい案件だけど、関口くんなら貪欲にやり切ってくれそうだから任せるよ」と言っていただけて、イングリウッドのメンバーとして認めてもらえた気がして嬉しかったのを覚えています。
写真左:データテクノロジー事業本部 D2Cストラテジー所属 サブマネージャー 品川さん
ー とのことですが、品川さん、この時のことを聞かせてください。
結構、大きな案件と聞きましたが、実際にいくらの案件を関口さんに任せたのですか?
月間売上で約7,400万円の案件です。 チームの中では二番目に大きい案件ですね。
ー 7,400万?!その大きな案件を関口さんに任せようと思った決め手は何でしたか?
責任感、貪欲さ、誠実さの三つですかね。
大きな案件を担当するということは、それだけ責任とプレッシャーがのしかかります。
インターンの当時から、どんな小さな仕事にでも責任感を持ちながら取り組んでくれていたので、頼もしいと感じていました。
プレッシャーを感じながらも、自分の成長のために挑戦しようとする姿勢が立派だったので、機会を作ってあげたいと感じました。
また、仕事の中ではもちろんミスが発生してしまうものですが、失敗を隠さずオープンにして、次への糧としてフィードバックをもらう姿勢も好印象でした。
真摯に仕事に向き合ってくれると、安心して仕事を頼むことができます。
ー 確かに、仕事を頼みたくなる後輩ですね!
それで関口さんはこの仕事を任命された時、正直どう思いましたか?
案件が大きい分プレッシャーもあったのですが、入社前にこのような案件を任せてもらえるなんてこれ以上にない大きなチャンスだと思ったので、喜んで引き受けさせていただきました。
ー それでは最後に。
今、改めてインターン時代を振り返って
「イングリウッドの内定者インターン」はどうでしたか?
内定者インターンで早い段階から実戦経験を積めた事は非常に良かったと思っています。本来ならば入社後に学ぶことを先取りして学び、入社前から案件の担当をさせていただけることはイングリウッドの超実践型の内定者インターンならではの事だと思います。
4月の研修期間が終わってからはありがたいことにさらに任せていただく案件が増えて大変なこともありますが、それすらも楽しんで仕事ができています。
まだまだ社会人としてのスタートを切ったばかりで1人前には程遠く、わからないことも多く先輩方に聞いて回っていますが、最速で圧倒的なビジネスマンになるために日々奮闘中です!