インパクトジャパンでは、2024年1月1日の能登半島地震で被害を受けた人々を支援するため、社内募金活動を行い、最終的に410,776円を石川県に寄付しました。
募金は、社員とアソシエイトの皆さんから集まった寄付金合計額と同額を会社が追加する形で拠出するマッチングギフト方式で行いました。
寄付先は、震源地に近い能登半島の大部分を含んでおり、他県と比べて広範囲で被害があった石川県を選びました。
以前、私たちがプロボノ活動を通じて知り合ったあしなが学生募金事務局の学生のみなさんから教えてもらった、「恩送り」というコンセプト。英語ではPay it forward。
私たちが人生の中で、誰かにしてもらった、助けてもらった恩を、微力ながら他の誰かに送りたい。
「恩送り」は1人1人が社会の一部として善なる存在であろうと努める行為ではないかと思います。募金活動も「恩送り」の1つの形だと考えています。
あちこちで「恩送り」が行われるような世の中になってほしい。そのために、まずは自分たちから。
すでに4か月が経ち、金沢市ではほとんどの施設が通常営業しているとのことですが、能登地域はまだライフラインが完全復旧していない地域もあり、被災地が復興していくために様々な支援が必要とされています。ボランティアも今なお募集されています。被災地の状況に関心を持ち続け、自分にできる支援のアクションを考え、行っていくことが、私たち1人1人に求められています。
今後も微力ながらも私たちが出来ることをやっていきたいと思います。