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23歳、女の告白『わたしは、逃げることにしました』【-series.01-】

こんにちは!人事の夏山です。

つい最近まで、転職活動をしていた私の"リアル"をお伝えします。

今回のseries1では、私が"現状から逃げること"

つまり"転職"を決意した理由。

そして、転職活動や面接はどうだったかを記憶が残っている限りに書いています。

私の転職を決意するきっかけや、活動中の出来事は

きっとあなたにも当てはまることがあるのではないでしょうか。

自分と照らし合わせて

読んでいただけると嬉しいです!

私にも、悩みはある


「悩みなさそうやな」

月に2回は誰かから言われる、夏山(当時22歳)は

いつものように、勤めるフィットネススタジオのフロントでレジ締めをしていた。

言われる通り、私はあまり思い悩む性格ではなく

ご飯と睡眠時間があれば基本的に幸せな人間だ。

だが、この時の私には悩みがあった。

それは、"仕事が作業になってきていること"。

本来、誰かに価値を届けるための『仕事』が

いつの間にか、感情のない、やれと言われたからやる

『作業』に変わってしまっていた。

現状を変えないと、、、と考えながら

お金を数え、レジ締めを完了させた私は

レッスンが始まるスタジオに向かった。

2018年にスポーツ系の専門学校を卒業した私が

新卒で入社した先は、

私にとって、かけがえのない経験と成長を与えてくれる場所だった。

ヨーロッパから上陸した最先端のフィットネススタジオ、

すごく刺激的で、周りも尊敬できる人ばかり。

『私もいつか、あの人たちのように

誰かを熱狂させるようなインストラクターになりたい!』

『自分も会社を成長させる一員になりたい!』

『この会社で誰にも負けないインストラクターになりたい!』

たくさんの夢を持って、入社1年目の私はとにかく突っ走っていた。

出勤時間外や休日もスタジオに篭り、45分間レッスンを何回も通したり

先輩の時間をいただいて、インストラクションの練習を行ったり

自分自身に足りないスキルをいち早く身につけようと必死だった。

この時の私は間違いなく、

人の心を動かすような"仕事"をするために努力をしていた。

日々成長も感じていたし、

自分の仕事が大好きだった。

なのに、なぜ"作業"に変わってしまったのか。

それには、私がこの現状から"逃げること"

すなわち『転職』を決意する

2つの大きなきっかけがあった。


2つのきっかけ


1つ目のきっかけは、入社2年目の夏頃に起こった。

初めての人事評価の時期で、私は入社して1年間の頑張りが

どんな評価で返ってくるのかすごく楽しみだった。

けれど、1年間がむしゃらに走った私への評価結果は

全員、一律で昇給・昇格。

『他のメンバーと同じ評価?どうして...』

そう思ってしまった。

「いや、自分の努力が足りてなかったってことでしょ」

「他の人も頑張ってるのに、それは我儘だよ」

そう言われれば、その通りかもしれない。自分に足りない部分があったのだろう。

でも、納得できなかった。

だって、努力した結果が数値として残っていた。

他のメンバーと比較しても、より良い評価がもらえる自信があったから。

『どれだけ成果を残しても、一律の評価か...』

そして、この頃に周りの先輩社員も全く同じ状況ということを知った。

入社して、私以上にたくさんの実績を残していても

実績をあまり残していない社員と評価はほぼ変わらない。

この先の未来はどうなっていくのか。想像ができなかった。

この頃から、がむしゃらに頑張ることに、少しずつブレーキをかけるようになった。

そのブレーキにより、私の成長スピードも衰えていった。

成長している実感もなく、今まで覚えた業務を続ける日々。

私が今やっていることは、"作業"だ。"仕事"じゃない。

こんな状態で現場にいて、他メンバーにもお客様にも申し訳ない。。。

1度きりの人生をこのままの状態で終わらせるのか。。。

行動に移す決意ができないまま、考えることしかできずにいた。

2つ目のきっかけは、日本初の緊急事態宣言が出された時だった。

私の勤めるフィットネススタジオにも休業要請が出され、1ヶ月間の臨時休業になった。

きっと、この長い外出自粛の時に"転職"を考えた人も多いのではないか。

私もその一人だ。

休業期間中、家族と電話でよく話していた。

私たち家族は、コロナの影響をかなり受けていた。

兄は手品Barで店長をしていて、休業要請の対象。

姉は就業先が閉店することが決まっており、転職予定。

そして、両親が営む実家の居酒屋は

待てど暮らせど、お客さんは来ない。毎日のように早い時間に店を閉めていた。

ものすごく不謹慎だが、

『姉や兄は自分達でなんとかするだろう。

でも、もし実家の店が潰れたら、私が養わないと。』

そう思った。だが、今の私の財力では到底無理だ。

しかも、私がいる業界も他人事ではない。

『もしも明日、仕事がなくなったら...』

そう考えた時に、自分に市場価値がないことを実感した。

この会社から飛び出て、自分自身に残るものは何もない。

このままだと、まずい。

自分を成長させ、市場価値の高い人間になるために

今、行動しなくては。

1つ目のきっかけで考え始め、2つのきっかけでやっと決意した。

『この現状から、逃げよう』

この”逃げ”は、私にとって大きな"挑戦"だったと思う。

コロナ禍で転職活動中の人が溢れる中

全くの未経験で、スキルのある人が山ほどいるWEB業界に進む。

私はそのままの勢いで、パソコンを開いて

『WEB業界 転職』で検索を始めた。


半年間の転職活動


6月になり休業要請が明け、仕事が始まった。

店長に転職することを伝え、2021年1月で退職することが決定した。

私の転職活動がスタートした。

転職の軸は2つ

【成果に見合った評価が得られること】

【自分が成長できる、そして会社を成長させている実感が持てること】

そして業界は、急成長している企業が多い"WEB業界"で絞ることにした。

早速、履歴書と職務経歴書を作成し応募する企業を探した。

その時点で1つ目の難関、【応募条件、大卒以上】の壁が待っていた。

この時以上に、『大学に行った方がいい』と言う

親の言うことを聞いておけばよかったと思ったことはない。

コロナ禍の求人が少ない中で、

学歴不問、そして未経験OKの企業を探して応募した。

しかし、結果は全て"書類選考、不採用"

改めて、自分に市場価値がないことを実感した。

この時期に、この経歴で必要としてくれる企業はあるのだろうか。

決意し、挑戦した先には辛い現実が待っていた。

もちろん落ち込んだ。けれど、

時間は待ってくれない、刻一刻と何も成長していな時間が過ぎている。

止まっている暇はない。

書類選考で落ちるということは、経歴で落ちることもあるが

【未経験歓迎】の場合は、自分の想いが応募先に届いていないということだと考えた。

自分とは誰で、応募先でどんな強みを活かせるのかを明確に記す必要があった。

ネットや周りの力を使い、自己分析を進めて私の誰にも負けない"強み"を見つけた。

『自分の夢ではなく、誰かの夢を叶えるためのサポートすること』

これが誰にも負けない強みだと思った。

現職で、一緒に働く人たちと今後の夢や目標を話し合い

ワクワクしながら実現に向けて、みんなで走り続けた日々の中で得た"強み"。

私は、自分自身の夢よりも

誰かの夢を共に喜び、実現のために一緒に動く日々が私は大好きだった。

自身の強みを見つけると共に、この会社で働けてよかったと心から思った。

この時は、すでに12月。もう退職月が翌月までに迫っていた。

だんだんと書類審査も通り始めzoomで面接することも増えてきていた。

そして、退職月の2021年1月。

いやぁ、そろそろ決まらないとまずいな...

そう思いながら求人サイトを見ていたときに『株式会社IMK』を見つけた。


私が"逃げた"先は、、、


IMKの求人を見ていて、率直に思ったのは

『何をやっている会社なんだろう?』だった。

エデュテイメントという言葉は初めて聞くし、事業内容もあまり理解できなかった。

HPや求人内容からわかったのは、

マーケティングに強みを持っていることと

急成長中の会社ということ、

未経験でも活躍できるということだった。

そして最後に『ジェットコースターの最前列へ』という言葉をHPで見て

めっちゃ楽しそう!!!と思い応募を決めた。

私はWEB履歴書を確認し、応募ボタンをクリックした。

結果はとても早く、2日ほどで一次面接の案内が来た。

zoomでの面接だ。何度か経験しているが、緊張する。

当日、一次面接も担当していた代表取締役の小林と話をした。

この時の記憶は、はっきり言ってあまりない。

とにかくめちゃくちゃ早く終わったことは覚えている。10分くらい。

そのまま面接時に、二次面接の案内を受け

3日後に、オフィスで実施することになった。

二次面接当日。

ビルに到着し、エレベーターで3階まで上がると

扉の先にすぐカウンタースペースがあった。

隣のソファースペースに目を向けると男性が座っていて、

あ、あの人が社長かな?と思ってソファーに座る人に

こんにちは。と挨拶をすると少し奥から

あ、こんにちは!お願いします〜と代表小林が歩いてきた。

やばい、社長間違えた。。。

そう思いながら、MTGルームに通された。

面接時に聞かれたことは、

『なぜ転職を決めたの?』『志望動機は?』『弊社で何をやってみたい?』など

他の会社でも聞かれるようなことばかりだった。

けれど、1つ違うと感じたのは

"人"を見ているということ。

1つの質問の回答から、なぜそう思ったのか?行動したのか?と

どんどん深掘りをしていき、スキルや経歴ではなく

私自身の考えや本質を見ようとしてくれていた。と思う。

書類を見ながらではなく、私の目を見て、頷きながら聞いてくれる。

今までの面接とは、違う気がした。私はこんな人間だと伝えるのが楽しかった。

いくつかの質問に回答し、終盤あたりで

『3年後に、どんな自分になっていたいですか?』

そう聞かれた私は

『夢を語る人が好き。その人たちがどうしたら実現できるか考え共に行動し、

実現できた時に一緒に喜べる人になりたい。』と伝えた。

これは私の強みでもあり、本心だ。

あともう1つ伝えたいことがあった。

『現職は、人に恵まれていた。私が次に就業する会社でも、

同じ目標に同じ熱量で進める仲間を増やしたいと思っている。

3年後には、人を育成したり仲間を増やせる人事になりたい』と追加で伝えた。

大体の会社は

『へぇ、そうなんですね』で終わったと思う。

この時の、代表小林の回答は

『じゃあ人事、やってみますか?』だった。

ものすごく驚いた。

人事経験もない、WEB業界の実績もない私にチャンスを与えてくれる。

考える前に声が出ていた。

夏山『え、、、いいんですか?』

小林『その代わり、すごい大変だよ〜大丈夫?』

夏山『逆に大丈夫ですか?私で』

小林『スキルは後からついてくる、成長するための場所はここにあるから

   あとは、行動するかを僕は知りたい』

とんでもない会社に応募してしまった。私はこの会社で人生を変えることになるだろう。

私の"逃げ"から始まったこの"挑戦"をこの場所で続けたいと思った。

その日、私は株式会社IMKに入社することを決めた。

『じゃあ人事、やってみますか?』の一言から

IMKでの私の"挑戦"がスタートしましたが、

実際入って、『すごい大変だよ〜大丈夫?』という代表小林の発言を

身にしみて実感する日々が待っていました。笑

次回のseries2では、IMKに入って感じたカルチャーや

自身に起こったパニック頭痛事件、

未経験から人事になって皆さんにお伝えしたいことを記したいと思います。

お楽しみに〜!!!


P.S.

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

私が転職活動中、IMKの求人をみて思った

『事業内容、よくわからない』について

現在もたくさんの方から、お声をいただいています。。。

結構理解するのが難しいんです。。。

現在、面談にて事業内容や業務内容をお伝えし、

一次面接に進むか考えていただいているので

少しでも興味ある方は、ぜひお話ししましょう!お待ちしてます!


株式会社IMK HP▼

https://imk-holdings.co.jp/

Instagram ▼

https://www.instagram.com/imk_holdings/?hl=ja

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