こんにちは！イマジナの小野です。

今回はイマジナ代表の関野と、イマジナで社内起業に挑戦する先輩社員の対談形式でのインタビューを行いました！お二人の、若手に対する熱い想いや、イマジナで働く上で必要な姿勢などがよく伝わってくる対談となっていますのでぜひ、最後までお楽しみください！

▼今回の記事の登場メンバー

イマジナでの社内起業「ブランドマーケティング協会」

小野：本日はお時間をいただきましてありがとうございます！よろしくお願いいたします。今回はイマジナの新規事業の一つである「ブランドマーケティング協会」についてお伺いしたいと思います。

河西：設立の背景は、元々世の中のブランディングとかマーケティングって言われているようなものっていうのが、やっぱりその会社の本質的な魅力だったりとか、しっかりと目標を持ってやるものだと思っていて。例えばホームページでもこんな問い合わせとか流入が欲しいとかっていう目標があって、そこから逆算して作らなきゃいけないのに、デザインがただかっこいいとかで制作している人が多いんです。

でも本当は最終的に自分たちが「今何のために作ってるんだっけ」っていう与件を整理して、目標を立てて、その目標から逆算して作らないといけなかったり、広報やPRのような情報発信にも一気通貫して必要だったりするので、そうした見方や考え方を伝えてたいというのが大きいですね。

そこでアプローチしていきたいなって思っているのが、企業の担当者の人たち。自分たちがどう与件を把握するのか、どう目標を立てるのか、どう制作会社の人や外注先のクリエイターを見分けて（選んで）いくのか、自分たちでしっかり考えられるようにしましょう。そのためのノウハウをお伝えすることが、ブランドマーケティング協会のこれからやっていくことです。

小野：ありがとうございます。

そもそも今回のインタビューってなんのため？

小野：今回のブランドマーケティング協会の設立は、社内起業の一つであるとお聞きしたのですが、そのような重要な役割を河西さんにお任せした理由をお伺いしたいです。

関野：オッケー。それは答えようと思うんだけど、インタビューをする時は「この記事を何に使いたいのか」「どういうことを話して欲しいのか」をまず初めに伝えた方が良いね。

ということで、今回はどういうことを話してもらいたいと思っているの？

小野：イマジナは、経営者になりたいとか、起業したいっていう意志を持って働いている方がとても多いと思っていて。これからイマジナに興味を持ってくださる学生にも、将来起業したいとか、若いうちから頑張りたい、イマジナで成長するために頑張りたいって思ってもらえるような記事を書きたいと思っているのが一つあります。

加えて、関野さんがこのように社員に対して成長環境を与えるのはなぜなのかを学生にも知ってもらいたいと言う側面から、今回、このようなインタビュー記事を書こうって思いました。

イマジナで若いうちから勉強したいとか、将来自分がこうなりたいから、頑張って成長したいって言う、成長意欲がある学生を募集したいっていう意図が今回はあります。

やってみないとわからない、それが若手にチャンスを与える理由

関野：うん。そうすると、もう一回質問なんだっけ？

小野：ありがとうございます。関野さんがイマジナの新規事業の一つである、ブランドマーケティング教会の理事を河西さんにお任せした意図や、若手に社内起業をさせる意図、関野さんがどのような思いから若手にチャンスを与えているんですか？

関野：オッケー。そうすると、まずやってみないとわからないっていうのがまず一点目。

やってみないとわからないっていうのは何かって言うと、みんな若いうちっていうのは起業したいとかいうんだけど、実は起業して会社が存続する確率がめっちゃ低い。今だったら10年間で5パーセントくらいしか存続しないしね。100社スタートして何人残るんだって話でしょ。そんな中で、本人に向いている向いていないとか、適してる適してないとか、やれるやれないとか、色んな意味でテスト的にできると、すごく自分にとって自分の先が見える。

だから、いろんな組織で、別に誰もが社長が向いてる訳じゃなかったりもするし、向いてるやつももちろんいるし、そうじゃない人もいるわけよ。

だから、戦術を考える方が向いてる人がいたりとか、多分、財務とかをすごくしっかりやった方が向いてると。他にもクリエイティブのところで発揮した方が向いているとかね。

よくクリエイティブの仕事をしている人が、自分で会社やってうまくいかない人とかもいっぱいいるわけよ。組織で働いた方が生き生きする人もいるし。でもそれってわかんないじゃん。自分がどれ向いていて、どれに合ってるのかって。

自分が責任持ったり、その経営者っていう立場で外に出ていくと、人はどういう風に何を自分に求めてくるのかっていう。それがないと最初わかんないでしょ？

隣の芝は青く見えたり、人がやってることってわかんないじゃん？だから実際自分がやってみたりすると、自分で感じるものがあったり、なぜそこまでしなそうなのかとか、もっとこれできるなとか、いろんなことに多分気づけると、気づくタイミングは早い方がいいと思うんだよね。いろんなことに対して。

小野：ありがとうございます。関野さんと打ち合わせに同席させていただいた時に、若者が起業しても、長続きする会社は本当に一握りと仰っていたと思います。そのようなリスクがあることがわかった上で、若手である河西さんに社内起業をさせようと考えた特別な理由はありますか？

大切なのは学ぶ姿勢

関野：山梨で経営者の勉強会とかもやっていて、いろんな人と学べることが多分すごく重要かなと思っていて。今回河西に関しては、別に東京で1人で会社をやらせるとかは勉強にならないわけよ。

いろんな経営者と一緒に学んだりとか、他の経営者ってどういう考えで、自分に足りないものとどうなのかって言うことのほうが大切。

うちの会社のお客さんって、大体2代目とか3代目とかが多くて、かなりサイズ感が大きいんで、あんまり参考にならない。でも自分よりちょっと先を走ってる人たちっていうのはすごく勉強になるし、そういう意識の中で色んなことをやってみると、外から見ると全然大したこと無いなと思うのが、実際に自分がやってきたら難しかったよね、とかね。

上場会社の社長とかがいっぱい来たり、良い講師を全国から集めてきて学べる体制を作っていたりするから色んなことに気づけるだろうし、自分自身が経営者の支援をする機会があるからこそ、学べる環境やイマジナでの教育の場っていうのは重要だと思うんだよね。

河西の場合は、そういうとこにまめに勉強にきたりとか、ずっとこう、学ぼうっていう姿勢がある、その姿勢がすごい大事だと思っていて。

誰でもみんな学んだ方が良いんだけど、みんな来ないんだよね。一流の経営者が色んなこと教えてくれて、懇親会の時だったら隣にいって話も聞けるし、色んな質問をどんどんぶつけられる環境を会社が用意しているのに、本当にもったいない。

だからそうした機会に感謝ができたり、自分のものにできるチャンスがあるのにみんな手を伸ばさなかったり、やらないこと自体がもったいないって思ってるってるんだよね。

河西はそこに行こうと思うだけでも、挑戦しようと思うだけでも、その分、人よりも良いと思うし、結局何もやらないやつは何もやらなくて終わるわけよ。人よりもなにか１つでも成長したいってのは、人よりも多く挑戦をしたり、人よりも多く新しい環境にやったり、人よりも多く色んなところの中で1歩踏み出してくるってのはすごい重要だと思うのね。

1歩も踏み出さないうちにやっても意味が無いと思うんで、ブラマの理事をやらせてみようと思ったのは、さっき言ったようにちゃんと勉強もしたいなと思って来てるとか成長意欲があるってところは一つある。やっぱ成長意欲が無いやつに何を教えたってうまくいかないわけよ。独立したいって思ったら、会社経営して頑張っていて、成功している人たちの話が聞ける、しかも会社がお金を出してくれるって言ったら自分だったら絶対行く。でもそれは全員ができることじゃ無いから、行きたい、学びたいって思って行動してる人にやらせてあげるべきじゃん。それが理由かな。

成長を続けられる原動力は？

小野：ありがとうございます。このような関野さんの話も踏まえて、河西さんがブランドマーケティング教会で代表を努める上でどのように頑張っていきたいかや、そのように勉強を続けていける原動力についてお話を伺いたいです。

河西：やっぱり関野さんが言ってた勉強会とかも、内定者の時ぐらいから「来ていいよ」って言ってくれていたので、ずっと行っていて。その時に肌で感じたのは、そういう経営者で頑張ってたりとか、超一流の人もありえないくらい努力をしているなっていうことで、自分がそのすごく焦ってるっていう方がすごく大きいかもしれない。

経営者はこれだけいつも努力してて、これだけ世の中の人に「成功してる」って言われている人でも、努力をして考えに考え抜いて、行動してアクションして…。常にやり続けてるっていうところにすごく刺激をもらっていて。

その場に行ってみて、「自分も絶対そのくらいやらないと、起業したいとかどうこう言ってるひまじゃねぇな」っていうマインドに変わったかな。

それは学生のときには気づけなかったことだし、この会社がそういう機会を与えてくれたっていうところから、自分の気づきになって、行動だったりとか、発言とか、言動とか、まだ足りないとこもあると思うんだけど、なんか変わってくることができたんじゃないかっていう風に思ってます。

で、これからやっていくにあたって、やっぱりもっとより一層やっていかないといけないと思っているのは、人の2倍10倍努力しないといけないってことはそうだし、あと責任感を持つことっていうのはすごく大事だとおもっていて。

やっぱり今まで一社員として、まぁ今もイマジナで働いているからその気持ちもあるけど、責任感のある仕事を任せてもらえるって言うところは、すごく嬉しいことだった。

今はより責任感をもってやらないとダメだなって感じてる。例えば遅刻しないとか、提出期限守れないとか、嘘つかないとか。

聞くと当たり前のことなんだけど、それをずっと守り続けるためには、全く違う意識を持たないといけないと思っていて。の責任をもたせてもらった仕事をやるっていうのは、すごく難しいと思うから、当たり前のことを当たり前にやるっていうことと、あとはやっぱ焦りながらも努力し続けるっていう。

でもせっかく「歴史に名を刻む」じゃないけど、歴史に残るような仕事をしようって風に、関野さんがいってるこの会社で、一つ責任を持たせてやらせてもらえるってことにはすごく誇りを感じます。

イマジナで働く上で大切な姿勢は？

小野：ありがとうございます。今関野さんと河西さんのお話を踏まえて、イマジナで欲しい人材っていうのは、与えられた環境に感謝する心だったり、向上心を持って仕事に取り組む姿勢がある人だと感じたんですが、お二人はどのような人が入ってきたら嬉しいなというイメージがありますか？

関野：まぁそれはさ、そんな難しい話じゃなくても、すごいシンプルな話なんだけど、うちのお客さんは経営者で、経営者でも成功している経営者です。売上でもある程度成功していて、自治体や地域でもある程度の中核をになっている、それ以上の人たちがお客さんです。

で、考えた時に、経営者に好かれたり、この子を魅力的だなと思ってもらわなきゃいけないの。てことは、経営者マインドを理解したりとか、経営者が何が好きで、どんなことを課題に感じるのかってことも知らなきゃいけない。という時点だと、普通に考えたら、会社がそんな良い環境を用意してね、月に1回学んでいいよっていうところに、「学びたいです！」って行く人と、「〇〇したいんだけど」とか言って実際は月に1回もいかないような人だったら、後者は好かれないじゃん、お客さんに。

だから、せめて意識高い人になってもらいたいじゃん？

自分のとこの社員よりも意識が高かったり、自分のところの社員よりも責任感を持って頑張ってる人だから、若くても話を聞こうと思うわけじゃん。

経営者やりたいんですって言って、全然勉強しない人。そんな口だけの人の話を誰が聞きたいんだ？って思うのはある。

あとは、お客さんが好きじゃない人は難しい、仕事を好きじゃない人は難しいかな。なぜかっていうと、経営者で仕事嫌いな人ってあんまりいなかったり、責任持ってやっていない人で成功している経営者はいないね。

だから、そんなすごい難しいことじゃなくて、うん、なんか一歩踏み出すから指摘もされるわけじゃん。1歩なんかやってみるから、そこできてないじゃんって言われるんだけど、それが成長につながるわけじゃん？1歩踏み出すこと。

踏み出してもなくて、チャンスをものにしなかったりね、そんな機会があるのに、手も挙げない。

例えば、この時期留学していいよって言われたら、手を挙げてみたらいいじゃん？なんか、いつか海外の仕事やりたいんですって言って「留学機会をあげるよ、会社が負担するよ」って会社が言っても手も挙げなくて「いや、今回はちょっとめんどくさいな」っていう人はおかしいじゃん。

特別な用があれば別だよ？でもそうじゃなかったら、その月に一回の機会（勉強会）の意味もわかんない人に、お客さんの気持ちがわかんないと思うんだよね。

だから、よっぽど、すごい特別なことじゃなくて、必然的なことだと思うんだよね。勉強してる人はもっと勉強させるためにもう少し踏み込んでやらせて、自分で「代表」っていう肩書きを持って、そこにコアメンバーで参加してみればもっと気づくこともあるだろうっておいだけの話で、全然難しいことじゃない。

そこに興味を持っていつもきてるんだったら、もうちょっと、難しいことやってみるかっていうだけの話。

小野：自分が興味を持っていることに対してちゃんと行動で示せる人とか、、？

関野：行動で示せっていうか、チャンスがあったりするってことを理解できたりしない人間にその先は無いってこと。

小野：理解できました、ありがとうございます。

関野：だからさ、例えば会社で、アメリカに視察に行くけど、行きたい人いる？って言った時に、行けるか行けないかに限らず、手を挙げる人はチャンスを一つつかむじゃん？

たとえ行けなくて、また次回でってなっちゃっても、行きたいって意思表示もできるし、そこで学びたいんですって気持ちも伝えられるじゃん。

でも、それすら表現できてなかったのに、行動と考えが伴ってない。

だって（月一回の勉強会で言うと、）経営者と学べて、日本で活躍している経営者と意見交換ができる場があるのにね、そんな自分の予定を優先していて、こことのウエイトの違いもわからない人は、機会を逃していて本当にもったいないっていうところだから、特別なことじゃ無い。その人たちがおかしいんです。

小野：ありがとうございます、河西さん的には、どういう人と一緒に働きたいですか？

河西：それでいうと、今まさに関野さんが言っていたことだと思っていて。それに付け加えると、「志をいくら高く持っても良いけど、口先だけで終わらない人」じゃないかな。

チャンスをチャンスと理解できて、すぐに行動できる人以外はいらないって思います（笑）

関野：うちのお客さんって鋭いんですよ。で、やっぱその、適当にね、上部で経営している人がいないから、すごくよく見ている。だから、本当に成長意欲があったり、本当に会社に貢献しようとか、本当にそのために自分が努力を惜しまずできる人と、上部だけで、誠意が無い人間を見抜く力があるわけ。

でも、それを見抜かれないようにするって言うだけじゃなくて、若い世代が経験をいっぱいつけていくことはすごい重要だから、やっぱ勉強した方がいい。

イマジナは経営者の心を知るって言うのと、経営者の考え方を知って、それを経営者を軸に会社をよくする仕事なわけ。それなのに、経営者のことを知ろうと思わない、経営者から学ぼうと思わない。その姿勢が活躍できるかどうかってこと。

小野：ありがとうございます！

いかがでしたか？

代表の関野と、活躍している先輩社員の仕事に対する姿勢がよくわかる記事となったら嬉しいです。

私自身も今回の対談の内容をしっかり胸に刻んで行こうと思います！

▼代表・関野の考え方をもっと知りたい！という方はぜひ、こちらのインタビューもあわせて読んでみてください！

▼今回対談した新卒3年目社長、河西の記事はこちら！ぜひあわせて読んでみてください！

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