はじめまして、株式会社ICHIGOです。みなさんは「越境EC」という言葉をご存じですか?越境=境目を越える、ですが、ここで越えているのは国境です。私たちは日本の商品を海外に届けるビジネスを行っています。
- 創業7年目で6つのサービスを手がけ急成長中
サービスの主力となっているのがサブスクリプション型のサービスで、現在は4つのブランドを展開しています。
その代表格となるのが、日本のお菓子をボックスに詰め合わせた「TOKYO TREAT」です。
「TOKYO TREAT」では、1つのボックスのなかに話題の日本のお菓子やソフトドリンクなどを17点詰め込み、月額35ドル+送料でお届けしています。
2015年3月にサービス開始した当初のメンバーは、代表の近本あゆみと共同創業者で現CTOのデビッド・アシキンの2人だけでした。
そこから創業7年目で顧客数180万人を突破。コロナ禍でも売上昨対比3倍と、右肩上がりの成長を続けてきました。
コロナ禍により移動が制限されるなかで、ECビジネスが成長しているのは当然だと思われるかもしれません。
実は、同様のビジネスモデルを行っている事業者は当初に比べると半分まで減っている厳しい市場でもあります。
ビジネスを立ち上げるだけでなく、続けていくためにはあらゆる点において先手を打ち続けることが必要です。私たちは自社独自のマーケティングにより、その局面を打破し、成長を続けてきました。
- 私たちのミッション
私たちはミッションとして、「世界中をJAPANにする」を掲げています。
OUR MISSION:世界中をJAPANにする
これはただ世界中に日本のものをお届けすることを目的にしていません。日本の商品を求める人を増やし、その国にいながらにして日本の“今”を感じていただく。
その文化的体験を通じて世界中の人をつなげ、常に日本の文化を体験したり日本が好きな人たち同士で語り合ったりすることがスタンダードな世の中にしたいと考えています。
2022年は、その旅路をともにしてくれる仲間やパートナーをどんどん増やしていくことも目標です。
- 本物の日本をキュレーションすることにこだわる
商品作りにおいて創業当初からこだわっていたのは、本物の日本を届けたいということです。
最初に海外向けに届けるものとして「日本のお菓子」と決めたときに、マーケット調査を行いました。その時に感じたのが、日本に住む私たちが知っている本物の日本が世界のマーケットに圧倒的に足りないという点でした。
いずれも外国人の方が運営されているサービスが多く、日本のものといいながら韓国のものも混じっているなど、「日本で売っているもの」ではあるけれど、「本物の日本」ではなかったのです。
そこで、日本人バイヤーがきちんとキュレーションしたものを詰め込んだボックスを作ることにずっとこだわっています。
ICHIGOではブランドごとにあえてサービス名もサイトのドメインもばらばらにし、それぞれのサイトの世界観を大切にしたブランディングを行っています。
1つのサービスを利用した方が別のサービスを利用するというサービス間の回遊も起きており、あえてポータルを作らない戦略を取っていました。
- ファン同士がつながるコミュニティを醸成するソーシャルコマースサービスも予定
それぞれのサービスがスタートから1年以上経過し、継続して利用していただく方もどんどん増えています。ブランドの公式SNSの総フォロワー数は145万人を超えました。
さらに、ファンになってくださった方たちによる独自の発信の輪も広がっています。
今後はさらにコンテンツを拡充し、ソーシャルコマースの機能を導入していく予定です。
2022年1月4日にアクセンチュアが出したレポートでも、ソーシャルメディアのプラットフォームを介したショッピングは、2025年までに世界で1.2兆ドルに達すると予想されています。
ICHIGOでも私たちのサービスを利用していただいている世界中の皆さん同志が商品を薦め合うなどの交流ができる場をつくることで、より毎月のボックスを楽しんでいただきたいと思っています。
目指すは日本文化を世界中に届ける伝道師!
まだまだ成長を続けるICHIGOの新たな展開にご注目ください!!