どうもIBJ広報です!
IBJでは多趣味な社員が多く在籍していて
仕事とプライベートを切り分けて楽しむ社員が多いのですが
趣味を極めすぎるあまりディープすぎる知識を持つ人も。
今日は『その知識いる?』と聞きたくなるような
オモシロ資格を持つスタッフをご紹介します!
まずは、この方。
福岡店にて婚シェル(お客様の婚活をサポート)をしている
コミュニティ事業部の海老谷さん。
海老谷さんは生き物をこよなく愛する博愛主義者!
なかでも象が昔から大好きで、
動物園でアルバイトをしていたほど、人並み外れた象への愛をお持ちです。
そんな海老谷さんが持つ資格は『象使い』のライセンス!
海老谷さんは2年前、ライセンスを取るためラオスのルアンパバーンへ。
早ければ1日で取れるライセンスだそうですが、結構ガッツのいる試験内容らしい...。
まず最初は象に登る練習を行い、象の背中の上に慣れることから始まります(楽しそう!)
その後、しゃがんだり物を取ってもらったりなど、象と意思疎通をさせる訓練に移るそうです。
パイ!(進め)
ヤーヤー!(ダメ)
ブーンブーン(水かける)
といった感じで、象語を大声で叫ぶお勉強タイムも(笑)
その後、急な坂や木が生い茂る森の中など、なかなかハードな道を操象しながら進みます。
(1時間×3コース)
▲我が道を行く象に通れない道はありません。枝も木も水たまりも完全無視(乗る側も一苦労)
操象が出来るようになったら、いよいよ最終訓練。最も大変とされる難関が待ち受けています。
それが、象の水浴び!
▲大好きな水浴びに大興奮の象たち。興奮しすぎて〇糞することも...
象に乗ってメコン川へ入るのですが、
何が難関って、メコン川には象の糞が浮かんでいたりと、
かなり強烈な臭いがするので結構な気合が必要らしい...
そして、水浴び中の象は暴れまくる!
これは振り落とされることを経験させるためにあえて教官が暴れさせるのだとか。
でも、振り落とされる体験さえすればOK!
結構なガッツが必要なライセンスですが、海老谷さんは「夢のような時間だった」と話します。
いずれは象使いを商売にしたいか?と聞くと、
「結構強めに蹴ったり、耳を引っ張ったりしないといけないので
商売として象を使うのは性に合わないなーと感じました…。
もしうっかりラオスに移住することがあったら、
保護センターや保護団体で象が幸せに暮らせるお手伝いがしたいです!」
と、愛溢れるお言葉をいただきました。
続いてはこの方。
ラウンジ事業部の藤戸さんです。
藤戸さんが持つ資格は、『きのこ検定 3級』という可愛らしい資格!
きのこ検定は、きのこの種類はもちろん、きのこの歴史や文化、
栽培方法などなど...きのこに関する様々な知識を得るための資格だそうで。
きのこ好きを公言する藤戸さんですが、
実は昔芸人をやっていた時期にきのこ頭にしていたこともあり
それに由来して一生懸命勉強したそうです。
▲きのこヘアー似合っています
でもそこから、知れば知るほど楽しいきのこの世界にハマってしまう藤戸さん。
今ではきのこを『細菌が作った芸術作品』と語ります。
そんな、きのこ大好き藤戸さんが最もおすすめするきのこは
夜になると緑色に光る『ツキヨタケ』
光る姿がとても幻想的なきのこですが、実は猛毒があるとか。
一見椎茸と似ている外見に加え、椎茸同様ブナの木に生えていることが多いので
日本のきのこ中毒の約半数はツキヨタケによるものと言われるくらい誤食が多いんです。
誤って口にすると、数日間七転八倒の苦しみが続くとか...
そんな藤戸さん。
「女性もきのこも、綺麗なものほど毒があるってことですね。」
と、苦笑いしてしまうような言葉を残していきました。
最後はこの方。
内部監査室 マネジャーの橋本さんです。
橋本さんが持つ資格は、
花火をこよなく愛する者が取得する『花火鑑賞士』です!
▲右が橋本さん。左は、内閣総理大臣賞を何度も受賞している有名な花火師さん。
花火鑑賞士と聞くと、花火を観ているときにうんちく語られそう...というイメージでしたが(失礼)
真の花火鑑賞士は知識を自慢したり花火大会を評価することはしないそう。
花火が好きなことはもちろん、「花火を芸術として捉え、作り手である花火師を敬い、見る側である自身も相応の知識を身につける努力をする」という気持ちが大切だと語る橋本さん。
12~2月以外は至るところで花火が打ち上げられているそうですが
特に夏の時期は、花火大会で休日の予定が埋まるほど大忙し。
花火大会へ行くときは、混み合う時間から向かうことはせず
前日の夜に車で出発し、車中泊をしているそうです。
(優しい奥さまが付き合ってくださるとか)
「遠方までのロングドライブ、前のりで車中泊、始まるまでの時間を待ち遠しく感じながらの食べ歩きとビール三昧、そして一眼レフでの撮影。メインの花火観賞だけでなく楽しみが詰まった究極の娯楽」と語る橋本さん。
これまで鑑賞してきた数々の花火大会の中から、特におすすめしたい花火大会をお聞きしたところ
大曲の花火(秋田)
長岡まつり大花火大会(新潟)
諏訪湖祭湖上花火大会(長野)
はぜひ一度行ってみてほしいとのこと。
▲新潟県中越大震災の復興を祈願した長岡花火大会の”フェニックス”。開花幅約2kmと超ワイド!!
ちなみに、橋本さんが花火を好きになったきっかけが諏訪湖祭湖上花火大会。
打ち上げ場所が近いので事故かと思うほど爆発音や爆風が半端なく、
特に水上で半円に開く水上スターマインは2箇所から次第に正面に近づいてきて
最後重なる瞬間は迫力倍増!
花火がキスをするかのように合体するところから
「kiss of fire」という名前がつけられたそうですが
「ネーミングもナイス」と橋本さん。
花火の大きさは花玉の大きさ(火薬量)によって変わるそうですが
大きい花玉は、保安上都会で上がることはほとんどないんだとか。
川の花玉は小さめになる傾向がありますが、海や湖は大きく打ち上げられ迫力も段違い!
(最も大きいとされる40号玉が打ち上げられるのは、新潟県の片貝まつりだけらしい)
▲橋本家にコレクションされている有名花火大会の花玉。
花火鑑賞士は、花火の歴史や製造工程、花火鑑賞のポイントなどなど
花火についての知識をとにかく沢山得たものが取得できる資格です。
橋本さんは1ヶ月間、通勤時と寝る前に猛勉強!
映像を見て玉名(ぎょくめい)を答える問題も出るらしく、
録画した花火大会の映像を何度も見たとか。
※次のいづれかに該当する方は受験できません※
①花火を一度も見たことがない方
②花火が嫌いな方
③花火を恒久平和に利用できない方
④花火を芸術と思わない方
もうすぐ花火の本格シーズンが到来!
橋本さんの季節がやってくる\(^O^)/
花火鑑賞士の資格は難易度が高いみたいなので、
本気で花火が好きな方は是非受けてみてはいかがですか?
”二度と同じ花火は打ち上がらないので、一つひとつの花火を大事に見ること”が重要らしいですよ(笑)
▲飲み歩きしながら、長岡の花火大会へ。もちろんTシャツは花火柄。
それではまた!
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