What we do
CRAN創業メンバーです!5人からスタートし、現在は11人の組織に。
茨城のサッカーチーム「水戸ホーリーホック」の試合観戦!
■「地方地域から日本と世界を笑顔に!」
CRAN(クラン)は2022年4月、茨城いすゞ自動車の、社内カンパニーとしてスタートしました。
「地方地域から日本と世界を笑顔に!」を目的に、地方地域の企業様の人材集めと、キャリアにお困りの個人の方を結びつける人材紹介事業です。
創業から約1年半で取引社数は累計150社を超え、転職希望の個人とも月80名以上とお会いしています。結果的に創業1年目から、紹介実績は某DB上で茨城No1を達成できています。
現在は茨城の企業・個人を中心としたご支援ですが、今後は日本全国の地方地域で、成長を志す企業と個人のご支援をしていき、一緒に地方地域から日本と世界を笑顔にしていきます!
■「地域を代表する会社」に近づくために、地方地域の問題解決を
ーー「地域を代表する会社」と聞いて、あなたはどんな会社を想像しますか?
地域でNo1?社員が優秀?はたらきやすい?家族や友人に自慢したくなる?事業を通して地域や社会の課題解決をしている会社?...
茨城いすゞのビジョンは、「地域を代表する会社」。
このビジョンを掲げたのは、茨城いすゞが設立から70年を過ぎた頃でした。
当社ができたのは、戦後の1950年。日本が自信を失い、物も不足している中でした。その頃は、日本の復興のために地方地域含め、必要だったのが、モノであり、ヒト。そのモノやヒトを「運ぶ」ことが、復興には必要である大事と考えスタートしたのが当社の始まりでした。紆余曲折ありましたが、現在は売上170億円、社員400名、茨城県内に11拠点を持つ会社に成長しました。
戦後80年近く経つ現在。世の中の流れも、必要とされることも変わってきました。
そんな中で私たちが今後、「地域を代表する会社」に近づくために何が必要か?を考えた時、一つの答えが「ヒト」の問題に関わることでした。
Why we do
創業者:豊崎悟
「仲間は、いる」ポーズ
■「ヒト」の問題
超少子高齢化、人口減少社会の現代の日本。特に地方地域は深刻で、東京や首都圏、沖縄大阪を除く道府県で人口が減少していると同時に、高齢化率が30%を超えています。結果、はたらき手の不足や、街の空洞化、事業継承問題が起きています。これは、日本のGDPの7割を占めている地方経済において、解決していかねばならない現実の一つです。
CRAN創業者である豊崎も、その問題に直面しました。
高校卒業後、社会人含め10年以上茨城を離れ、2015年に茨城に戻ってきた豊崎。その時感じたことが、「人がいない」ということ。街の中心街を歩いても、飲屋街を歩いても、人がいない。またスーパーや百貨店に行けば、若い人がいない。これが地方地域の現実か、と感じた瞬間でした。
ビジネスの世界でも同じでした。
茨城いすゞで「もっと顧客にこういう風な仕事をしたい」「社内のこの問題を解決しよう」と考えても、結局「誰がやるの?」「人が居ない」という問題にぶち当たりました。そのため、当時豊崎は役員の立場ながら、仕事の半分以上は採用に時間を費やしていました。それくらい、「仲間集め」が大事であり、実際「仲間」がいることで、問題が解決され、変化・進化していくことを体感してきました。
「ヒト」の問題は、会社以外の場面でも体感しました。まず会食やプライベートで会う経営者が課題としてあげることは「採用できない」「やれる人がいない」「また人が辞めてしまって、、」という話ばかり。また、豊崎が個人的に行っていた対談イベントでは、「転職」や「就活」というテーマに、人が集まり、「自分にはどんな仕事があっているのか?」「好きなことが分からない」「これからの時代に何が必要なの?」と相談されることが多くありました。
もちろんこれは、地方地域だけではなく、都市部でも同じ。ただ、地方地域において、これをプロフェッショナルとして、近くで相談できる人が少ないと感じていました。
地方地域企業が、良い人を採用し、成長する。個人も、自分がイキイキワクワク働ける地方企業で、活躍する。これがもっと増やせれば、きっと地方地域から、笑顔を増やせる。
同時に会社では「地域を代表する会社」を目指すと決めたタイミング。この「ヒト」という課題に立ち向かわない理由はありませんでした。
■事業を通して実現したいこと
【企業】
採用支援を通じて、採用担当者が、経営者に喜んでいただくこと。
そして数年後、その会社が採用によって成長し、経営者や従業員、そのご家族などに笑顔が増えていること。
【個人】
転職支援した個人が喜んでいただくこと。
また、数年後にその個人が、転職先の企業でご活躍され、その方やご家族や大事な人たちが笑顔になっていること。
その結果、その地方地域の経済や文化に賑わいが生まれ、私たち自身もお客様や個人と一緒に喜び、学び、しごとを楽しむことができると思っています。
企業の採用支援や、個人の転職支援は簡単ではありません。経営課題や、業界・職種理解、社会的背景や個人の背景の理解をした上で、ベストな選択は何か?明確な正解がない中で、企業と個人の運命を担っています。だからこそ大変ですし、やりがいがあります。
■スローガン:「仲間は、いる」
これは事業をスタートする時、CRANとして実現させたいことは?と創業者の豊崎と三上が話し合いました。結局私たちがやるのは「仲間」集めだ、とスローガンを決めました。企業が一緒に働きたい「仲間」を集めること、また個人が一緒に働きたい「仲間」がいる場所探し、それをやるんだ、と。仲間がいないのではなく、まだ出会えていないだけ。それを私たちが諦めない、その意思表示も込めたスローガンです!
How we do
社外研修で「プロ」とは?をみんなで考える。
基本的にはOJTですが、ロープレや研修も必要に応じて実施します。
■はたらく仲間
現在CRANは、カンパニー長の豊崎のもと、インターンや副業含め11名の組織です。そのうち半分以上が20代と、フレッシュで、未熟な組織です、、!ほとんどが中途入社で、大手人材紹介や求人広告の元トッププレイヤーや、学生起業から100名以上の組織にした元役員、3つの草鞋をはく多動家、訪問販売の元プロなど、自衛隊出身など様々な人材が揃っています。
また、約半分が茨城県外の出身者であり、全員が茨城県外で学生や社会人を経験した人です。過去には、韓国人のアルバイトや海外大学生インターンも在籍し、あらゆるバックグラウンドの方を歓迎しています!
■あるべき姿:7つのこだわり
そんな私たちCRANクルーが大事にしたい、自分たちがあるべきだと思っている価値観が茨城いすゞの価値観でもある「7つのこだわり」です。
▼カルチャーブックはこちら▼
https://www.ibaraki-isuzu.co.jp/files/user/7%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A0%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF.pdf
もちろん、全て完璧ではなくて問題ありません。
というか、なかなかそんな方はいないと思っています。笑
大事なのはこういった価値観に共感いただけるか、そしてそこに対して学び成長する意欲があるかどうかです。
■環境:常にアップデート
顧客支援や、自分たちのステップアップを目的に、創業時からはたらき方を常に変化させています。PCはmac、社用携帯はi-phone、社内の相談連絡はチャットワークを利用し、状況に応じてリモートワークも可能にしています。
■教育体制:基本は「自ら学ぶ」を大事に。待ちの姿勢では辛いかも。
研修も必要に応じて行っていますが、基本は「自ら学ぶ」を大事にしています。
未経験の方にはメンターが付きOJTを中心にサポートしていきます。ただ「待っている」だけで「ステップアップ」をしようとしない人には、辛い環境かもしれません。
「この企業にはどのような提案が良いか?」「この職種はどういったものか?」を自分で調べ、考え、相談する。そういった「主体的」な行動ができる方がマッチすると考えています。
また自ら学ぶことへの支援として、月5,000円まで会社負担で本の購入やイベント参加ができます。
こんなことやります。
■やってもらうこと:人材紹介コンサルタント
CRANの人材紹介コンサルタントは、企業と個人両方への支援を担ってもらいます。
AIによる自動マッチング技術も進んでいる中で、人が介在するからこそ生み出せる出会いや価値提供をしていく必要があると考えています。例えば、企業のビジョンやそれに対する課題を認識すること、個人のなりたい姿や大事したい価値観を知ること。そういったことを大事にしながらプロとして、「顧客志向」で企業・個人のご支援をしていただきます。
■やりがい
華やかに見える採用コンサルタントですが、やることはとても地道です。アポイント獲得や個人面談のための連絡、訪問や面談前の準備、求人票や推薦状の作成、日程調整など。そしてそのための、企業や職種理解のための調査、どう相手に伝わるかコミュニケーションの試行錯誤など。
しかしそういった地道な行動の先に、企業様と個人様の支援があります。採用支援が決まった時や、転職支援ができた時の「ありがとうございます!!」は、何度聞いてもとても嬉しい瞬間です。
実際に、ご支援した後、「以前に支援してくれた〇〇様、とても活躍しているよ!」「転職してから、仕事に行くのが楽しくなりました!」といった言葉をいただけることもありました。私たちの事業は採用や転職支援だけではありません。その採用や転職支援を通じて、企業が成長することや、個人がご活躍されて少しでも人生が豊かになる。そうすれば、きっと社会は良くなる。そういったことを、目的にしています。
そしてきっと数年後、ご支援した企業と個人が成長し、IPOや社会を席巻する企業が地方地域から産まれていくでしょう。私たちも、日本や世界、世の中を良くしている実感を得られるはずです。
■学べること
これも自分次第だとは思っていますが。業務幅が広い分、多くのことを学ぶことができます。
例えば、企業や個人の方へのヒアリング能力、コミュニケーションや表現スキル、提案力や交渉力…など。
また、様々な企業や業界、職種に触れることになるため、ビジネスモデルの理解や経営者や採用担当者の考え、様々なキャリアの個人の考えを知ることができます。