こんにちは!広報担当の今村です。
今回は、【観劇三昧】の仕組みが少し変わりましたので、お知らせです。
【観劇三昧】では、サービス利用料の利益の7割を、有料作品の再生率によって劇団に分配しています。
作品が再生されれば再生されるほど、劇団は利益を得ることができます。
お客様が「作品を観たい」という気持ちと、「劇団を応援したい」という気持ちを、同時に叶えることができるサービスなんです。
これまでは、この「再生率」というのを、「再生回数」によって計算していました。
作品を最初から最後まで通しで観た回数で計算されていたのです。
これは、「劇団の作品をしっかり通しで観てもらいたい」という弊社の想いからです。
しかし、ありがたいことにお客様が増えるにつれ、【観劇三昧】の色々な使い方が考えてこられました。
その中で、
「自分の好きな劇団のことを友達に紹介する時、おすすめのワンシーンを観劇三昧で見せる」
というシーンが考えられるようになりました。
「こんなかっこいいダンスがあるの」
「この殺陣、すごいよね」
「この俳優さんのセリフがめちゃくちゃかっこいい!」
自分の大好きな劇団のことを語るときに、スマホでぱっと再生して、おすすめシーンを見せる。
どんなに自分の言葉で語るよりも、なによりも説得力があると思いませんか。
でも、その状況で「作品を最初から最後まで観る」は、ちょっと想像つきません。
せっかく、「劇団のことをもっと広めたい!みんなに良さを知ってもらいたい!」と思って観劇三昧を使ってくださるなら、その行動がさらに劇団の収益にダイレクトに繋がればいい。
そこで、思い切って仕組みを変えることにしました。
再生回数→再生時間
この仕組み変更により、「どんなに短時間の再生でも、劇団の収益にする」ことが実現できます。
たとえば、「紹介された劇団や、気になった劇団の作品を少しだけ観てみる」
自分には合わないかもしれない。好きなタイプじゃないかもしれない。
2時間たっぷりは時間をとれない。
でも、
短時間だけでもその劇団の作品を観る=劇団に興味を持つ
その気持ちが、劇団の応援につながるのです。
日本には、数えきれないほどの劇団があります。
全部の劇団を知ることは、ちょっと不可能に近いです。
観劇三昧でご紹介できる劇団は、その中のほんの一部かもしれません。
それでも、現在で193もの劇団を知っていただけるきっかけになれます。
そして、どの劇団も「もっと沢山のひとに自分たちを知ってもらいたい」という気持ちでいらっしゃいます。
劇団を続けるということは、そういうことだと思います。
この機会に、今まで触れたことのなかった劇団の作品を、少しだけ観てみませんか。
または、自分の大好きな劇団のステキなシーンを、お友達に見せてみませんか。
その行動が、劇団の応援になります。
気持ちだけじゃなくて、きちんとした対価で支払われます。
劇団が作品をつくるには、(あえて言いますが)お金が必要です。
新しい公演をするにも、グッズを作るにも、団体を継続して運営するためにも、お金は必ずかかります。
だから、新しい収入手段のひとつとして、【観劇三昧】を運営しています。
たくさんの劇団の作品に触れ、もっともっと演劇を好きになってもらいたい。
そして、劇団にはもっともっと素晴らしい作品を、世に生みだしてもらいたい。
いつか、「演劇」が映画や音楽とおなじぐらい、当たり前にあふれる世の中にしたい。