この記事では、社員全員参加で行った「画像版 ChatGPT の来襲による 画像認識AI のコモディティ化にフツパーは今どう備えるべき?」ワークショップの様子と一部スライドをご紹介します!
フツパーでは週に一度、関東支社と大阪本社の合同での勉強会やワークショップを行っています。
勉強会テーマは品質管理からKYT(危険予知トレーニング)まで多岐にわたります。どの分野でも用事がない限り社員全員が参加します!
今回のワークショップはChatGPTに関するものですが、エンジニアのみならず全員参加型で、関東チーム + 関西チームをさまざまな業種混合の3チームに分けて、ディスカッションを行いました。
約一時間のワークショップの中で、ChatGPTについての説明と、ChatGPTの出現によって考えるべきフツパーの現状とこれからについてグループで話し合い、共有しました。
ーワークショップの流れー
- ChatGPTって結局なに?
- ChatGPTの社内での使用例
- ChatGPTはフツパーにどう関係するの?画像版ChatGTPの脅威
- チームディスカッション
- 各チームで出た意見の共有とまとめ
1.ChatGPTって結局なに?
ワークショップの冒頭では、ChatGTPの強みや弱み、どうやって学習を行っているかなどの簡単な説明が行われました。
話題になっているChatGTPですが、結局どんな学習をしているのか?文章を生成する仕組みについて非エンジニアでもわかりやすいようおさらいしました。
2.ChatGPTの活用例
すでに社内で活用されている例として、メール返信の文章作成や、エンジニアのプログラミングの補助が挙げられました。人によっては想像以上にChatGPT利用しており、社内でもかなり活用が進んでいることが分かります。
(コードの3割をChatGPTが書いているエンジニアの例も!?)
3.ChatGPTはフツパーにどう関係するの?画像版ChatGPTの脅威
いまChatGPTは文字に関することに特化しており、画像認識AIを提供するフツパーには一見関係ないように思います。
しかし、言語と画像は切り離せない関係にあり、既に画像と言語を両方扱えるモデルも存在しています。つまり、ChatGPTの出現はフツパーの今後の展望と関係大アリなのです!
4.チームディスカッション
そんな画像版ChatGPTの襲来に備えて、社員全員で画像版ChatGPTが現在とこれからのフツパーにどのように関わってくるのか、以下のテーマでディスカッションを行いました。
【ディスカッションテーマ】
◎フツパーの現状
- AI の部分(画像版 chatGPT と競合する部分)フツパーが顧客に提供できている価値ってなんだ? 画像版 chatGPTにも勝てそうな点は? 逆に負けそうな点は?
- AI 以外の部分(画像版 ChatGPT とは競合しない部分)フツパーが顧客に提供できている価値ってなんだ?AIまるっと画像版 chatGPT に変わってしまっても顧客に提供し続けられる価値はなんだ?
◎フツパーのこれから
- 画像版ChatGPTに勝つべくやっておくべきこと
- ChatGPT 技術をいかに利用できるか?
- 勝ち負けではなくて、取り込むことを軸に考えればいいのでは
5.各チームで出た意見の共有
チームディスカッションでは業種混合で行っているため、普段あまり交流のないメンバー同士でも会話が行われました。最初は硬い雰囲気のチームもありましたが、だんだん場も温まり、最終的にはたくさんのアイデアが出てきました!
画像版ChatGPTの優位さも再確認しましたが、全部署が参加したことで、コーポやマーケティングなど、さまざまな目線からの活用方法や対策方法が見つかったワークショップになりました。
ワークショップは一時間という短い時間でしたが、今一番ホットな話題ということもあり、終わった後も議論が白熱するくらい活発な会となりました!
次々でてくる新技術にどう対応していくか、どう活用していくかを考えるのはIT企業の宿命ですね。
今回はエンジニア主催の勉強会でしたが、フツパーでは全ての業種の社員が勉強会を開催しており、全員で学び考える環境があります。
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