令和2年4月1日、私たちは、「株式会社アイ・キュー」から「株式会社ＨＲビジョン」へと社名を変更いたしました。　そこには、「ＨＲで全国の会社を伸ばす、という私たちのビジョンを明確に打ち出したい」という決意が込められています。

新社名に込めた想いはこちら

https://hrvision.co.jp/20th/

　コロナウイルスにより、私たちはかつてない変化に直面しています。この先どんな社会になるのか、見通しを立てることはますます難しくなってきています。たとえ、お金や商品、あるいは「過去の実績」「ブランド」など有形・無形の資産があっても、それをどのように使うか、戦略を立て、実行できるヒトや組織がなければ、社会に必要とされる会社にはなれないでしょう。つまり、企業において「HR（Human Resource）=人的資源」は、今後の将来に影響を及ぼす重要なファクターとなっているのです。

HRビジョン初日。会社にいたのは社長と数人のスタッフのみ。ほとんどの社員が在宅勤務という状況の中でのスタートでした。しかも、5月には10000人規模のHRイベント「HRカンファレンス」が控えており、初めてのオンラインに向けて、やらないといけないことは山ほどありました。「運営はどうする」「講演者との調整は？」「会場は、本当に貸してくれるのか」…解決策は誰も教えてくれません。けれども、悲壮感はほとんどありませんでした。大きな変化の中で、またとない挑戦ができる。「HRビジョン」という大きな志を抱いた会社には、成長するための絶好のチャンスだと皆が思い、大きなワクワク感を抱いて仕事に向き合っていました。

こうした努力も実り、5月のイベントは過去最高の参加者が集まり、100を超える講演をすべてオンラインで成功させました。この成功体験は、1年目のHRビジョンにとっても大きな財産になりました。これからも「ＨＲで全国の会社を伸ばす」というゆるぎないビジョンに向かって、私たちは果敢に挑戦していきます。