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「大企業から外資系スタートアップへ。安定を捨ててHouzzに来た理由」

こんにちは、Houzzでアカウントコーディネーターとして働いている友田と申します。

みなさん、今の仕事は楽しめていますか?

仕事には何を求めますか?

・安定したお給料

・やりがいのある仕事

・特技を活かせる環境

・将来性

などなど、、

いろいろあるかと思います。

 私は大学卒業後、生涯安定して働くことができる職場環境や、やりがいのある仕事を求めて、大手ハウスメーカー系のリフォーム会社に就職しました。

 そんな私がなぜ、その安定を捨てて、スタートアップ企業のHouzzに入ったのか、お話させていただきます。

”安定した職場環境、周囲に頼りにされる充実感”

 大手ハウスメーカー系のリフォーム会社に新卒として入社した私は、先輩や同僚、また同期など環境に恵まれたこともあり、それなりに順調に経験を積み、結果をのこしてきました。3年、4年と経つうちに、次第に中堅的立場として、積極的に職場環境を改善する提案をしたり、周囲から意見を求められる機会も増え、そんな毎日に充実感を感じておりました。

 一方で、ちょうど同じ頃、励まし競い合っていた同期達が少しづつ転職するようになりました。そんな同期達を見た私は、「嫌なことがあるなら、その環境を変える努力をすればいいのに、、」と、その選択を理解しきることが出来ませんでした。離れていく同期たちを横目に、安定した職場に属し、その環境をより良く改善していくこと、それがこの時の私にとってのモチベーションでした。

 しかし、そこはやはり大企業。入社数年目の一社員に出来ることは限られています。所属する支店内での細かなルール変更や、上司への相談に留まり、会社全体を大きく動かす事はやはり困難でした。多すぎる書類や、乱雑な社内情報の整理、様々なシステム改善などなど、改善したい事は多々ありましたが、それには相応の時間と根気が必要です。私は次第にそのような状況にもどかしさを覚えるようになっていきました。

”人生一度きり”

 そんな私の考え方が変わり始めたのは入社6年目の春頃。この頃になると、社内で活用する知識吸収などでいっぱいいっぱいであった数年前の自分とは異なり、社外的な情報に目を向ける余裕が出てきます。すると様々な出会いや知識を得る中で、漠然とIT業界の可能性や魅力に惹かれるようになりました。それと同時に、自分のITリテラシーの乏しさに焦りを感じるようになりました。「このままでは時代に取り残される、、。」次第にその業界で働く自分を想像するようになります。とは言え、変化の激しい業界です。安定を求める自分とはかけ離れた世界にも感じました。

 そんな中あることに気が付きました。「インターネットの情報発信力によって、建築業界に作用することが出来れば、今いるこの環境も変えることが出来るのでは、、。」

 そう考え始めてからは早かったです。思い立ったら決断と行動が早い私は、それが出来そうな場所を絞り、その中で最も魅力的に感じたHouzzに話を聞きに行くことにしました。そのままの流れで選考に進み、無事Houzzから内定をいただきます。いざ決まってみると思い出したかのように、急に様々な不安な思いに駆られます。尊敬している周囲の方々にいろいろとアドバイスをいただき、最終的には「人生一度きりなんだから楽しもう!」という言葉に救われ、転職をし、Houzzで働くことに決めました。

”様々な可能性に期待しながら働くこと”

 もちろん想定はしていましたが、以前の職場とは非常に異なる職場環境に先ず驚かされます。

 社員数1500人超の前職とは異なり、20人前後のメンバーで会社(日本法人)を動かしていくため、様々なポジションの仕事に携わることが出来るチャンスがたくさんあります。もちろん本人次第ではありますが、特定のポジションでの能力を伸ばすということだけではなく、複数のポジションに適応する能力を身に付けることが出来ます。世の中全体で働き方が大きく見直されたり、様々な技術開発が進んでいったりと、先の状況が読みにくくなる中で、環境への適応能力や様々な自分の可能性を伸ばすことが出来るこの環境にいることは、将来を考える上では、むしろより安全な選択なのではないだろうかと考えるようになりました。

 また外資系企業であるため、他国のチームメンバーとの関わりがある中で語学力を伸ばす事が出来たり、非常にフラットなメンバーとの関係性のもと、積極的に現状を改善しようとする意見が日々飛び交います。それらの意見に対して環境が変化するスピード感や、各々の時間を尊重し限られた時間内で結果を出し続ける個々のメンバーのポテンシャルとモチベーションの高さには日々ワクワクさせられます。

 前職での経験や価値観を活かしながら、そこにWeb業界の知識・情報を落とし込んでいく毎日には、どんどん自分の新しいブランドが作られていくように感じます。

 自分がこれから進む先の選択肢が増えるような実感と自信が持て、また会社の事業そのものがスピード感を持って発展しつづけているこのワクワク感は、仕事をするうえで、最も大事なものなのではないかなと、感じる今日この頃です。

今後のキャリアをどう選択するかは、100人いれば100人が異なりますが、この記事が少しでも、今立ち止まって悩まれている方の参考になればいいなと思います。


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みなさん、仕事でワクワクしましょう!

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