応募集客から採用まで、一気通貫で支援している採用支援事業部。
「応募が来ない」「採用できない」企業に対して、採用ターゲットの特定から支援。大手の求人サイトや転職エージェントが集客する大きな市場である、Indeedなどのアグリゲーションサイトからの集客支援を提案しています。
今回は、採用支援事業部の渡邊さんにお話を伺いました。
柔と剛のバランスがハイウェルの魅力
ー今回は昨年の秋、採用支援事業部にジョインされた渡邊さんを中心にお話を伺えたらと思います。まず、渡邊さんがハイウェル入社に至った経緯を教えてください。
渡邊:大学卒業後、求人広告の会社に入社し、フリーペーパーやWebサイトの営業をしていました。8年ほど経ったところで、人材に限らず、集客全般に関わりたいと思い、Webマーケティングの会社に転職しました。
そこでも営業としてWeb広告やSNSを活用した集客の手伝いをしていたのですが、もやもやした気持ちを抱えるようになったんですね。
お客さまと集客について話す流れで、採用の話がよく出てきたんですが、採用の話をしている時が一番楽しいなと思うようになって。
採用に関わりたいなともやもやしている時にハイウェルを知り、2022年11月に入社しました。
ー入社前は、ハイウェルに対してどんな印象を持っていましたか?
渡邊:面接前に近藤社長と食事をさせていただいたのですが、まさにスローガンである「挑戦するほっこり集団」の、”ほっこりさ”を感じました。
ただ、ほっこりではあるけれど、現状維持ではなく何かしらステップアップしていこうという会社だという印象もあったので、柔らかさと強さのバランスがある会社だなと思いました。
ーその後の面接で、印象に残っているやりとりはありますか?
渡邊:近藤社長の人柄をもっと知りたいと思って、「座右の銘は何ですか?」って聞いたんですね。それに対して「やってみなはれ」だと教えてくれたのが、印象に残っています。
「やってみなはれ」には「やってみなよ」と挑戦を後押しする意味も込められているなと感じて。座右の銘にも「挑戦する」と「ほっこり」が混ざりあっているんだなと思いました。
ー入社の決め手を教えてください。
渡邊:僕はもう30歳を超えているので、やりたい仕事だけでなく、役に立てる仕事は何かも考えました。その答えが採用領域でした。
その領域で、自分の差別化ポイントとしては、Indeedをはじめ、求人広告を一通り扱った経験と、SNSやWebマーケティングの経験。この二つを掛け合わせたキャリアが自分の価値であると考えた時、それが活かせる環境としてハイウェルが最適でした。
ハイウェルの採用支援チームは基本的に求人広告を中心とした部隊ですが、状況に応じてSNSの提案もできるとのことだったので、それが入社の決め手になりました。
ー渡邊さんが入社後、一番印象に残ってる案件を教えてください。
渡邊:保育園を運営している、株式会社tenさんの採用支援です。一時期、「応募者へのアプローチ→面接セッティング→応募書類回収→面接→採用」と、一通り入らせていただいたんですね。
そこで初めて内定が出た時、一人採用するのにここまでの労力と時間がかかるんだとしみじみ感じました。
面接前後だけでなく、内定を出した後も応募者が辞退するポイントってたくさんあって、そこに対して常に試行錯誤している採用・人事担当の方は本当に大変だなと身をもって経験できたのはよかったです。
ナレッジを活かして結果を出しながら、新しく武器となるスキルを磨く
ー採用支援事業部のミッションを教えてください。
渡邊:Indeedの代理店という分類で言うと、大規模の競合他社は多数あるので、その中で勝つためには個人のスキルアップが必要です。
現段階では提案に至らなくても、「自分はこれができる」という状況を作れるようにしたいなと思っていて。
なので、採用動画の需要に応えられるように動画編集ソフトを勉強したり、より信頼感を得るために採用コンサルタントの資格を勉強したりしています。
それがハイウェルに頼む理由になると思うので、頑張ってます(笑)。
ー今後、どのような人にチームに入ってきてほしいですか?
渡邊:仕事に熱くなれる人がいいですね。仕事の時間以外に自発的に勉強する時間を作って、それに対して熱く語れる人って素敵だなと思っていて。
採用って、すごく奥が深いし、移り変わりも激しいんです。Indeed一つとっても、定期的にルールが変わるので、常に最新情報をインプットしなければなりません。そうしないと、お客さまに最適な広告を提供できないからです。
なので、あらゆる情報のキャッチアップ、勉強が苦ではない人、さらに理想を言うと、持論を持って議論ができる人が入ってきてくれると、さらにチームが活性化するなと思っています。
「採用成功」を導くために、組織の枠にとらわれずに挑戦する
ーでは、ハイウェル社外、Kaizen Platformグループ間の連携について教えてください。
渡邊:僕は、自前で採用を強くする行動はすごく大事だなと思っていて。そのためにはKaizen PlatformさんのWeb上でのUI/UX改善に関するノウハウや、同じグループ会社であるディーゼロさんの採用サイト制作に関するノウハウを、ハイウェル内にナレッジとして貯めておく必要があります。だからこそ、グループ間の関係を強くしたいですね。
最近だとスドケンさん(Kaizen Platform CEO 須藤憲司)の生成AIの話に影響を受けて、ChatGPTを活用しています。その話を聞かなければ、業務改善に生成AIを活かそうとアクションを起こさなかったので、今後もお互いの情報を引き出しながら成長できるといいなと思っています。
ー最後に応募を検討されている方へのメッセージをお願いします。
渡邊:採用ってすごく奥が深いんですよね。どの企業にとっても悩みの種なので、知識を身に付けた上で「こうすればいいんじゃないですか?」と提案することは意義があると思います。
だからこそ、いろんな企業がある中で、「採用マーケティングはハイウェルがいい」と思っていただけるよう、一緒に取り組める人に来ていただきたいです。よろしくお願いいたします。