当社・株式会社ジラフの運営する、トレカ専門店「magi」。今までは、中野ブロードウェイの2階に一角のみ構えていたmagiですが、今春、新たに2店舗の新規OPENを成し遂げました。
■ポケカ専門店「magipoke」 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ1F
■カードショップ「magi」秋葉原店 東京都千代田区外神田3-14-9 第26東ビル5F
前回に続いて、今回は「カードショップ magi 秋葉原店」へ潜入していきます!
中野から、その足で秋葉原へと向かいます。途中駅の御茶ノ水で乗り換えれば20分、乗り換えなしのルートでも30分かかりません。
「カードショップmagi 秋葉原店」は、秋葉原駅の電気街口を出てUDX方面へ向かい、中央通りに面したビルの中にあります。中央通りには、平日だというのに(平日だから尚?)人通りがたくさん!まさに繁華街といった雰囲気。活気に満ち満ちています。
ソフマップさん方面に歩くこと数分……ありました!magiの看板です。
magiカラーである紫を基調とした看板です。この色を頼りに探せば、より見つけやすそうですね。早速ビルの中にお邪魔して、目の前のエレベーターで5階に向かいました。
5階に到着すると・・・すでにお客様が!私がもたもたしている間にも、新しいお客様が次から次へと来店されます。まずい。私はこそこそと店内へお邪魔します!
※既にお客様が多くいらっしゃったため、店内全貌の写真は開店前のものを使用しております。
カードは種類ごとに分けてケースに収納されています。ポケカや遊戯王、MTG、その他もろもろ……委託販売のケースもあり、充実の品揃えです!
そしてとにかく広い!なんてったって、1フロアをまるっと、ふんだんに使ったカードショップです!
出入口すぐのところで、遊戯が出迎えてくれました。壁にはこのようなアニメのポスターも多数貼ってあるので、それを見ているだけでも楽しめると思います。
――客足、途絶えないですね!さすが秋葉原、すごいです。
店頭スタッフ「本当ですね。働いてみて、あたらめて思います。見ごたえのある店ですから、ウィンドウショッピングを楽しまれていく方も多いですし、今はくじもやっているので、それを引きに来られる方もたくさんいらっしゃいますね。特にくじに関しては、何度も引かれていく方が多いです。」
――入口の側にあった、選べるくじですね!一番安いものでも1パック1万円。それを何回もだなんて、トレカ市場、本当にすごいですね。
店頭スタッフ「コレクターさんもプレイヤーさんも、情熱家が多いんです。くじって"当たりがある"ことが分かっている分、心が惹きつけられますよね。」
――分かります!私なら、当たりが出るまで引いちゃうかも。
さて、店頭は混んできたので、落ち着いた頃にもう一度回るとしまして……店の裏も覗いてみることにします!
こちらはキャビネットのほんの一角。ここだけでも、トレカが所狭しと並んでいますね!値付け待ちや、品出し待ち……前回訪れたmagipoke同様、これから値段が決まっていく商品も数多くありそうです。
ちょうど、PCと向き合いながら手元でカードを見ているスタッフがいたので、ちょっとだけ話を聞いてみることにしました!お隣、お邪魔します。
――今はどんな作業中なんですか?
査定スタッフ「お客様が買取に持ち込まれたカードを査定中で、これから値段をつけるところです。データベースに情報を入力しつつ、手元のカードを確認する作業しています。」
――繊細なお仕事ですね……。私も触って平気なカードはありますか?
査定スタッフ「(指を差し)そっち側の机に置いてあるものでしたら、値段が付かないものばかりなので大丈夫ですよ!傷があったり、日焼けしているものは分けているんです。あと、たまに偽物のカードが紛れていたりもするので、それも除いています。」
――偽物!?なんと厄介な。本物との見分け方のコツはあるんでしょうか?
査定スタッフ「まず、紙質が全然違うので、手触りで分かりますね。カラーコピーされたものであれば色も荒いですし、本物を知ってさえいれば一目瞭然です。ちなみに(私が触っているカードを指差す)そのリザードンは偽物です。」
――え、これですか?うーん。私には普通のトレカに見えます。
査定スタッフ「本物のリザードンはこちらです(トレカを出す)。こっちを見ちゃうと、さっきのは全然違うなって思いませんか?」
――あ、本当だ!本物の方が手触りが良いし、分厚くて色も綺麗です。でも、何も知らない私からしたら、どっちがどっちだって言われなきゃ絶対に分からないですよ!
査定スタッフ「やっていないと分からないことって、確かにありますよね。こうして買取査定の業務をしていると、劣化したものから高品質なものまで、多種多様な状態のトレカに巡り合うことが出来ます。」
――えー!それ、ちょっと楽しそうですね!やってみたいかも。
査定スタッフ「この店は大通り沿いにあることもあってか、道行く方の目にも止まりやすいみたいでして、客足同様、買取依頼も後を絶たないんです。そうやすやすとお目にかかれないような、レアなカードに触れる機会にも恵まれていると感じています。」
――”幻のカード”ってやつですね!?
査定スタッフ「言うなればそうですね。magi中野ブロードウェイ店でも高級トレカの取扱いがありますが、やはり秋葉原というコレクター聖地だからこそ、出回って来やすいというのも理由としてあるんでしょうね。人と同じく、カードも一期一会というわけです。」
――この秋葉原店、中野のmagiやmagipokeとは、また雰囲気が違いますよね。お店自体の広さや雰囲気もですが、先程からフランクに話しかけてくださるお客様が多く見受けられます。
査定スタッフ「確かに、店頭のスタッフは頻繁にお客様対応をしていますね。ベテランのコレクターさんが訪れることも多いので、たまに店内で話が盛り上がったりもしています。全体的に『スタッフも同じ愛好家なんだ』という仲間意識を持ってくださっているお客様が多いのかもしれません。」
――お客様とスタッフとの間に壁が無いのは嬉しいですね!好きなジャンルのことで話し掛けられたら、すごくテンションが上がっちゃいますよね。
査定スタッフ「嬉しいですよね。まだ出来立てのお店なので、今はこうして新しいお店づくりに励めていること自体が楽しいです。」
そうこう話している間に、買取査定が終了。お話してくれたスタッフは、値段の付くものと付かないものを見やすくセパレートして、店内でお待ちいただいているお客様への説明に向かっていきました。すごい。本当に人間が判断して、値段を付けているんだ……と実感。
さて、場面は変わって店頭。コレクターのお客様が、こちらの選べるくじで大盛り上がり中の模様です。ご厚意で開封する瞬間を覗かせていただくと、なんとまさかの・・・・・銅賞!!悔しい!
その後、『もう一回やる!』と勢いづかれて、何度かくじを楽しんでから退店されました。毎度ありがとうございました〜〜!
――今のお客様、たくさん買っていかれましたね!
店頭スタッフ「熱量が凄かったですね。ご来店時から、『”あの”magiの店舗だ』って、かなりテンションが上がっていたご様子でした。」
――おっ、アプリ利用者の方だったんですか!magiの認知度、高いですね。
店頭スタッフ「それはもう、トレカコレクターでmagiを知らない人はいない、と言っても過言ではないと思います。自分も元々はアプリからmagiを知りましたし、こうして店舗で働こうと思ったのも『”あの”magiの実店舗だから』というのが由縁としてあります。」
――そうだったんですか!やっぱり、入社前からmagiは魅力的に見えたんですか?
店頭スタッフ「見えましたね!働く場所を選ぶときって、やっぱりその企業を信用できるかどうかが大事じゃないですか。その点でいうと、magiは委託販売やあんしん取引の機能もあって、最初から信頼できるサービスが多かったんです。他のトレカショップではなく、magiを選んだ理由として、常に安心安全なサービスを提供している会社であるという部分が大きかったです。」
――トレカって高額な商品も多いので、もし「偽物を掴まされた!」なんてことになったら、ガッカリですよね。
店頭スタッフ「そうですね。裏で見て来られたかもしれませんが、悲しいことに偽物も出回っている市場です。お客様にどれほど安心していただけるか、信用してもらえるか、という部分に関しての力の入れ具合は、他のフリマアプリやショップを抜いて、magiが一番だと自分は思っています。」
確かに……働く前段階において、対象企業への信頼度は非常に重要。magiはその点、最初から信頼度が高かったというわけですね。一度ユーザー側に立ったことがあるからこそ、の意見が聞けた気がします。
幻のカードの実在や真贋判定、お客様との距離感の近さ、会社としての信用性などなど……なんだか、カードショップに来たというよりは、普通に企業訪問してきたような気分です。現場に来たからこそ感じられる肌感覚もありました。やっぱり、実際に行ってみるって大事ですね。今回、中野と秋葉原、それぞれのお店に行くことができて、本当に良かったなあ、と心から感じています!
みんな楽しそうだったな〜。私も何か集めてみようかなあ、トレカ。初心者にもおすすめなカードゲームってありますか?
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