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3人の育児とセールスを両立する社員に聞く!HENNGEの働きやすさ、どうですか?

こんにちは、セールス採用チームの江連です!

今回は、IT資産管理ツールを扱うソフトウェアメーカーでパートナーセールスとして長年経験を積んだのちにHENNGEに入社し、現在は東京本社でパートナーセールスを担当する小野真希子さんにお話を伺います。

真希子さんは現在、7歳、4歳、2歳の3人のお子さんを育てるママさんでもあります。

IT業界の営業職には女性が少ない傾向にあり、子どもを育てながら働いている女性はなおさらです。しかし真希子さんは3人目のお子さんの出産後まもなく、新たな環境で引き続き営業職として働くために転職活動を行い、HENNGEに転職しました。

真希子さんはどうして、そのタイミングでHENNGEへの転職を決意したのか?仕事と子育ては、どのように両立しているのか?

今回の記事では真希子さんのお話を通じて、女性の働きやすさ・チャレンジしやすさという観点から、HENNGEの環境を紐解いていきます。

小野 真希子(おの まきこ)

神奈川県出身、大阪で生まれ育つ。ITサービスを提供する企業2社を経て、IT資産管理ツールを扱うソフトウェアメーカーに転職。10年間、パートナーセールスに従事。その後、2022年8月にHENNGEに入社。現在は東京本社でパートナーセールスを担当する。

より柔軟な働き方ができる環境を求めて、3人目の出産後に転職を決意

──まず初めに、真希子さんがHENNGEに転職した理由を教えてください。

真希子:前職では上司に恵まれ、1人目と2人目を産んだ際には育児と仕事をうまく両立しながら働くことができていたのですが、3人目の出産を機に、もう少しフレキシブルな働き方ができる会社に転職したいと思うようになりました。

前職ではコロナ禍を経ても、テレワークやフレックスタイム制での勤務など、新しい働き方を導入することに後ろ向きだったんです。

また、営業が吸い上げたお客様やパートナーの声が製品開発や経営方針に反映されづらいという課題もありました。そのため、もっと現場の声を尊重してくれる環境で働きたいという思いもありましたね。

──3人目のお子さんが産まれたばかりのタイミングで、転職を決意されたんですね…!

真希子:ちょうど3人目の育休が終わる頃に、転職活動をしていましたね。

実は転職活動を始めたばかりの頃は、子どもを3人育てながら新しい環境で働くのはすごく大変だろうと思っていたので、チャレンジして自分のキャリアを築くというより、最低限の仕事をして、なんとか育児と仕事を両立できたら…と考えていました。

しかし偶然エージェントからHENNGEの紹介を受け、自分なりにHENNGEについて調べるなかで、「この環境なら、キャリア構築と育児を両立できるんじゃないか?」と思うようになって。それから、やっぱりもっとチャレンジしたい、キャリアを積みたいという気持ちがどんどん湧いてきたんです。

──HENNGEのどんな点から、キャリア構築と育児を両立できそうだと感じたんでしょう。

真希子:第一に、勤務がフレックスタイム制である点や、中抜けができる点が大きな魅力でした。

保育園や小学校で懇談会や個人面談がある時や、子どもを病院に連れて行く必要がある時などは、仕事を1~2時間だけ抜けなくてはいけません。そうした時、前職では半休もしくは全休を取るしかありませんでしたが、HENNGEでは「1~2時間抜けます」とスケジュールに入れておけば、その分をその日の夜や次の日に働いて補填すればいいので、とても助かっています。

また、HENNGEの行動指針である「HENNGE WAY」から、様々なバックグラウンドを持つメンバーや、変化を受け入れてくれる会社だと感じたことも理由の一つです。

──HENNGEではリモートワークも可能ですし、全社的に柔軟な働き方を推奨していますよね。

真希子:そうですね。加えて私と同じチームで働くメンバーにはお子さんがいる方々が多く、子育ての大変さを理解してもらえることにも、すごく助けられています。

難しいからこそ面白い。創意工夫のしがいがあるのが、パートナーセールスの醍醐味

──具体的にはどのように仕事と育児を両立されているのか、真希子さんの普段のスケジュールを教えてください。

真希子:私は現在パートナーセールスを担当しており、だいたい1日に2~3件ほど商談が入ります。お客様先への訪問を含めて出社は週に2回ほどで、それ以外は在宅勤務です。

1日の流れとしては、朝は夕飯の準備などの家事を行い、子どもたちを送り出してから、在宅勤務の場合は8時〜8時半頃から仕事をスタートしています。そのあと夕方にいったん仕事を切り上げ、子どものお迎えや食事を済ませ、子どもたちを寝かしつけた後に、ちょっと仕事を再開するというパターンが多いですね。

仕事がそんなに残っていなければ、子どもと一緒に早い時間に寝てしまうこともよくあります。

──真希子さんは10年以上にわたり、ずっとパートナーセールスをされていますよね。パートナーセールスの面白さは、どんなところにあるとお考えですか?

真希子:もちろんお客様に直接セールスをするのも好きなのですが、パートナーセールスでは、どうやってパートナーの皆さんと売れる仕組みを作っていくか?を考えるのが、難しいからこそ面白い部分だと感じています。

パートナーさんを攻略していく感覚、とでも言いましょうか。担当者の方と話し合ったり、いろんな部門を回って情報収集をしたりしながら、どの部門の誰がキーマンなのか、売りたい線は何なのかを考え抜き、施策がバチっとはまって多くの案件をいただいた時には、大きなやり甲斐があります。

──パートナーセールスという仕事自体は前職と大きく変わらないと思いますが、HENNGE Oneという商材ならではの面白さもあるんでしょうか。

真希子:シングルサインオンサービスであるHENNGE Oneは、他の様々なクラウドサービスを利用する基盤になります。そのため単純な物売りではなく、他社のサービスと組み合わせた提案ストーリーを考える余地があり、工夫のしがいがあるのが面白いところだと思いますね。

また、HENNGEでは現場の声を製品開発に活かしていく仕組みとカルチャーがあるので、自分が現場から持ち帰った要望を開発チームに伝え、HENNGE Oneをよりよいサービスにアップデートしていける感覚が持てるのも、やり甲斐のひとつです。

育児と仕事には、相乗効果がある

──真希子さんがHENNGEに転職する際、「もっとチャレンジしたいという気持ちが湧いてきた」というお話がありました。具体的にはどんなチャレンジがしたいと考えていたんでしょう。

真希子:営業職はハードな面もあるので、転職の際には職種を変えることも考えていたのですが、HENNGEと出会ったことで、やっぱり営業職としてしっかり実績を上げていきたい!と思うようになりました。

私はずっと営業職として働いてきましたが、子どもを育てながら営業をしている女性のロールモデルが、今まで周りにいなかったんです。

だからこそ自分が営業職として活躍することで、「女性で子どもがいても営業ができる」というメッセージを少しでも多くの人に伝えられたら、という思いがありましたね。

──真希子さんはすでに、HENNGEで働く女性メンバーのロールモデルになっていると思います…!ちなみに、仕事を辞めるという選択肢が頭をよぎったことはなかったんでしょうか?

真希子:実は私、結婚して子どもが生まれるまでは、専業主婦になりたかったんです。キャリア構築にも、もともとはあまり興味がなくて。

ただ、子どもを産み、育休を経て仕事に復帰する経験をしたことで、仕事を通じて社会とつながる大切さを強く感じるようになったんです。子どもとしか接さない時期を経験したことで、「お母さん」ではなく「小野真希子」になれる時間のありがたみを感じたというか。

育児と仕事、両方あってこそ今の生活が成り立っていると感じますし、子どもを産んでいなければ、仕事をこんなにありがたいとは思っていなかったかもしれません。1人になれる時間があるからこそ子どもたちにも優しくできますし、お迎えに行った時に子どもたちが嬉しそうに駆け寄ってくると、仕事の疲れも吹き飛んじゃうんです。

──いち女性として、とても勉強になるお話です…。逆に、育児と仕事の両立が難しいと感じる瞬間もあるんでしょうか?

真希子:もちろんありますよ!例えば、子どもが急に熱を出してお迎えに行かなくてはならなくなった時、商談が入っていた場合は、キャンセルするか他のメンバーに行ってもらう必要があります。子どもが3人いると、一人治ったら次は別の子が熱を出した…なんてこともあるので、連日商談に行けなくなってしまうこともあって。

もちろん皆さん、「仕方のないことだから気にしないで」と優しく声をかけてくれるのですが、やっぱり申し訳なく感じてしまいますね。

──商談を代わってもらう時など、チーム内で相談しやすい雰囲気はありますか?

真希子:言いづらさは本当にないですね。特に私の今の上司は皆さんお子さんがいらっしゃる方々なので、困ったらすぐに相談させてもらっています。

チーム内に限らず全社的にも、困っていることを声に出して伝えれば誰かが必ず受け止めてくれるだろう、必要であれば体制やルールを変えたりなどの対応をしてくれるだろう、という信頼感がありますね。

マネージャーとして、もらった恩を次世代に送れる存在に

──最後に、真希子さんの今後の展望を教えてください。

真希子:少し先の展望ではありますが、いずれは営業チームのマネージャーになりたいという思いがあります。

HENNGEに限らず、私はこれまでずっと上司に恵まれてきました。営業やパートナーセールスの面白さを知ることができたのも、子育てをしながら働き続けてこられたのも、これまで一緒に働いてきた上司のおかげだと思っています。だからこそ、次は私がマネージャーとして、上司からもらった恩を次の世代に送っていけたら嬉しいです。

また、前職での経験を活かし、HENNGEでのパートナーセールスの枠組みづくりにも携わっていけたらと思っています。

前職は老舗のメーカーだったこともあり、パートナープログラムやデータベースがしっかり構築されていたり、パートナー上層部との関係性も既に出来上がっていたりと、パートナーセールスの仕組みがすごく整っていたんです。一方、HENNGEでは今まさにそうした仕組みを作っている段階なので、前職で学んだノウハウを活かしてよりよい仕組みを作れるよう、貢献していきたいと思います。

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以上、真希子さんへのインタビューをお送りしました。記事を通じて、真希子さんのお人柄やHENNGEのカルチャーが伝わっていれば嬉しいです。

HENNGEでは選考プロセスを一人一人の候補者様に合わせて調整しています。HENNGEのセールスメンバーとお話してみたい方は、選考プロセスの中で採用担当までお気軽にご相談ください!

edit by: 高野優海
photo by: Yui Sasaki

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