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こんにちは、セールス採用チームの江連です!
今回の記事では、新卒でHENNGEに入社し、国内でのハイタッチセールス、パートナーセールスの経験を経て、現在はGlobal Salesチームで活躍する五島さんにお話を伺います。
Global Salesチームは現在、五島さんともう一人の二名体制。支社のある台湾以外の全世界への営業を、たった二人で担当しています。今回は、五島さんにお話を伺いながら、Global Salesの仕事内容ややりがいを紐解いていきます。
五島 綾夏(ごしま あやか)
HENNGEに2020年に新卒入社し、ハイタッチセールスでの経験を経て2021年10月からパートナーセールス(代理店営業)を担当。2022年春からGlobal Sales業務を兼任し、2022年10月からはGlobal Sales専任で業務に従事。
「英語好き」を社内でアピールして、Global Salesチームに
──まず初めに、五島さんが新卒でHENNGEに入社した理由を教えてください。
五島:大きな理由は、人とカルチャーが自分に合うと感じたからです。私はインターンシップを経てHENNGEに入社したのですが、社員の方々と関わるなかで、皆さんが伸び伸びと自分らしく働いている様子や、オープンでカジュアルな文化が伝わってきて、強く魅力を感じました。私はどちらかというと、ストレートでカジュアルなコミュニケーションが好きなタイプなんです。
また、私はもともと英語が好きで、海外に繋がる仕事がしたいという思いもありました。HENNGEは社内公用語が英語で、「グローバルITカンパニーを目指す」という目標を掲げていたので、その点でも自分に合っているんじゃないかと感じましたね。
──入社後はまず、国内セールスを担当していましたよね。
五島:2020年の4月に入社してから2年弱で、ハイタッチセールスとパートナーセールスの両方を経験させてもらいました。そして2022年1月から、Global Salesを担当することになったんです。前任者が退職するタイミングで私ともう一名が新しくアサインされ、二名体制でのGlobal Salesチームが発足しました。
──五島さんがGlobal Salesにアサインされたのはどうしてだったんでしょう?
五島:前提として、国内での営業経験があり、HENNGE Oneの製品知識や提案・受注の経験もすでにあったのが大きいと思います。
また、英語でディスカッションを行う社内イベントや、社内のメンバーに英語を教えるセッションなどに積極的に参加していたので、「五島は英語が好きだ」というイメージを持ってもらえていたのも理由の一つかもしれません。もっと英語を使う仕事がしたい、海外に繋がる仕事がしたいと思っていたので、意識してアピールするようにはしていましたね。
タイを中心に、大小問わず様々な企業と取引
──私の目から見ると、国内での営業経験や語学力に加え、環境の変化に対応できる柔軟性も大きな理由だったんじゃないかと思います。
続いて五島さんの現在の仕事内容についても、教えていただけますか?
五島:海外のクライアント様とのミーティングやメール対応、社内のミーティングが主な仕事内容です。また、ようやくコロナが落ち着いてきたので、昨年は二度、タイへ出張に行くことができました。
出張の際は、お世話になっている現地の販売店さんにご挨拶に伺い、新機能やプランのご説明を行ったほか、現地のセキュリティ系のテックイベントへの出展も行いました。
──イベント出展の際には、社長や副社長、マネージャー陣も一緒にタイに行っていましたよね!Global Salesのクライアント様には、どんな企業が多いんでしょう?
五島:国でいうと現在はタイに注力しているので、タイの企業様が多いですね。タイでは最近、PDPAと呼ばれる個人情報保護法が施行されたため、セキュリティニーズが高まっているんです。他にはインドネシアやシンガポールなど、基本的には東南アジアの企業様が多いですが、中にはアメリカの企業様もいらっしゃいます。
基本的には日系企業の海外支社様が多く、規模感は数十名~数百名まで様々です。
タイのセキュリティ系テックイベントにて
──日系企業の海外支社のほか、現地企業とのお取引もあるんでしょうか。
五島:ウェブサイトから直接お問い合わせいただいたり、先ほど挙げたようなイベント出展の際にお話ししたりなど、現地の企業様のリードを獲得する機会は増えてきましたが、実際の案件化はまだまだこれからというところです。国内と比べるとお客様との距離も遠く、関係性を作るのが難しいという課題もありますが、今後はもっと積極的に現地企業へのアプローチを行っていきたいと考えています。
新規、既存、マーケ、法務。Global Salesの特徴は、業務範囲の広さ
──国内セールスとGlobal Salesの違いは、どんなところにあると感じますか?
五島:一番の違いは業務範囲だと思います。私は国内セールスでは新規営業のみを担当していましたが、Global Salesでは新規営業はもちろん、既存のお客様の更新作業や、新機能リリースのご案内、マーケティング関係、法務関係など、すべてを自分たちで行う必要があるんです。
また、社内の他部署との関わりもぐっと増えました。業務範囲が広いのも理由の一つですが、Global Salesは、販売や契約にまつわる社内フローなど、まだまだ決まっていないことが多かったので、様々な部署と連携してわからないことを一つ一つ解消しながら、フローを整備していく必要があったんです。
──決まった枠組みのなかでセールスをする、というよりも、そもそもの仕組みから自分たちで作っていく必要があったということでしょうか。
五島:そうですね。これまではどうしてもニーズが既に大きい国内セールスが優先されがちでしたが、仕組みを整えてきたことにより、最近は少しずつ、社内でもGlobal Salesの存在感を高めることができているなと感じます。
──お二人がGlobal Salesになってから、出張やイベント出展など、前向きな活動がすごく増えている印象がありますし、全社会でも社長がGlobal Salesについて触れていたりと、経営陣からの期待の大きさも感じます。
Global Salesで働く楽しさややり甲斐についても、教えていただけますか?
五島:やはり英語を使えることや、海外の方とやり取りができることは純粋に楽しいですね。様々な価値観に触れられるのもそうですし、海外の方だと日本のお客様以上にカジュアルなコミュニケーションを取りやすい方が多いので、私に合っているなと思います。
また、Divisionマネージャーを交えてGlobal Salesの中長期の戦略を練るのも楽しいです。現地の販売店さんから各国の市場観を教えていただきながら、「次はこの国でニーズが来るんじゃないか」「この国だったらこの機能が刺さりそう」「では、どういう風に売っていこうか」と議論し、未開拓の領域にHENNGE Oneを広げていく。そうすることで、世界中でより働きやすい環境を作っていけることには、大きなやり甲斐を感じます。
仕組み整備のフェーズを終え、売上拡大へ
──現場の営業もやりながら、上流の戦略も練っていく…本当に業務範囲が広いですよね。最後に、五島さんの今後の展望を教えてください。
五島:先ほどもお伝えした通り、この1年間はそもそもの仕組みの整備を行ってきましたが、今後は数字面でも、売り上げをしっかり上げていきたいです。具体的には、キャンペーンの実施など、販売店さん向けの施策を積極的に実行していきたいと思います。
また、自分のキャリア全体で言うと、やはりいつかは海外で働いてみたいという夢があります。とはいえ自分が海外で具体的に何をしたいかはまだ決まっていないので、今後も海外のお客様と関わりながら、英語力を磨くとともに見聞を広め、考えていきたいと思います。
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以上、五島さんへのインタビューをお送りしました。記事を通じて、五島さんのお人柄やHENNGEのカルチャーが伝わっていれば嬉しいです。
HENNGEでは選考プロセスを一人一人の候補者様に合わせて調整しています。HENNGEのセールスメンバーとお話してみたい方は、選考プロセスの中で採用担当までお気軽にご相談ください!
edit by: 高野優海
photo by: Yui Sasaki