全社オフサイトミーティング「Heart Organization キックオフ 2023」を総勢55名で初開催!チーム一丸となって「医師を中心とした、全てのステイクホルダーに感謝され、頼られるスーパーハブになる」ことを目指す!
こんにちは。広報の木村です!
当社は2000年の創業以来、サービス、従業員数を拡大しています。現在では、①手術、講演、症例検討を配信する「ライブ研究会プラットフォームe-casebook LIVE(イーケースブック・ライブ)」、②いつでも簡単に安心して病院外の専門医に相談できる「遠隔医療支援システムCaseline(ケースライン)」のサービスを展開しています。
従業員数を見てみると、2019年13名、2020年23名、2021年29名、2022年49名と推移し、2023年1月時点で55名となり、当社は多彩なバックグラウンドを持ったメンバーが多く集まっています。近年は、コロナ禍と社員増加が重なり、対面交流がなかなかできない期間が長く続きました。
そこで、対面、余白のある交流により、相互理解・ビジネス理解を深め、2023年全社方針の成功確率を高めたい!ということで全社をあげてHeart Organization キックオフを年始めの1月10日に開催するに至りました。
今回は、そのイベントについてのレポートです。ぜひご一読ください!
記事公開日:2023年3月31日
最終更新日:2024年11月12日
Heart Organization キックオフ 2023開催の背景と目的
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当社は2020年4月より原則リモートワーク(在宅勤務)体制へ移行したため、大人数で集まることがなくなりました。そして2023年3月現在では任意でのリモートワークを実施しています。
その間、従業員数は約30名増え、対面で会ったことのない社員もいる状態となりました。そこで、「相互理解・ビジネス理解を深め、2023年全社方針の成功確率を高めたい」という目的で、3年ぶりに全社員が集まるリアルイベントを開催することに決定しました。
このイベントを通して、お互いをより知り、全社方針・事業に対する理解がより深まり、明日からの仕事にワクワクして臨める状態になっていることを目指し準備を進めました。
2023年のフォーカスはOKRでワクワクする目標設定し進捗を見る
昨年まで当社はKPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指標)を設定して達成度合いを測っていました。2023年からはOKR(Objectives and Key Results、目標と主要な結果)を採用し、ワクワクする目標設定をすることにしました。
OKRとは米・インテル社で誕生し、GoogleやFacebookなど、シリコンバレーの有名企業が取り入れて話題になったものです。
Objectiveは定性目標のことです。仕事の目的を表す定性目標、ワクワクするようなチャレンジングなもの、シンプルで覚えやすいもの、定量的な指標を入れない、というルールがあります。例えば、「日本一分かりやすいプログラミング学習資材を作る」などです。
Key Resultは定量目標のことです。数値で測れるものであること、数は2~5個用意する、というルールがあります。例えば、「資料のダウンロード数100件」などです。
2023年の会社Objectiveは「循環器内科・脳神経外科・整形外科・消化器内科外科の領域で医療機器メーカー・製薬会社が一番好きな医師向けプラットフォームになる」としました。これにつながるKey Resultsとして、企業の受注額、ターゲット領域の学会受注数、教育ライブの参加目標を決めました。
会社OKRに紐づいた部署OKRも掲げ、それぞれのチームが会社OKR達成に向かって走る一年の幕が開けました。
Heart Organization キックオフ 2023の内容
【第一部】自己紹介コミュニケーション
キックオフは12:30~17:30の5時間、オフィスを離れて、会場を借りて実施しました。構成は2部構成。
第一部は自己紹介コミュニケーションとグループワークショップです。テーブル人数はみんなが意見しやすい人数である5人までとし、メンバーは部署や年代がバラバラの5人で、部署を超えてのコミュニケーションができるようにしました。当日まで誰と同じテーブルになるか秘密にしてドキドキ・ワクワク感を演出しました。
まず初めのコンテンツは自己紹介コミュニケーションです。今回リアルで初めて会う人もいるので、最初はテーブル毎に自己紹介をして場を温めようということでこれを実施しました。
ルールは、グループ内の5人メンバーの共通点を3つ探して発表する、というものです。このルールがあるので、率先してみんなのことを質問し、聞き合わないといけません。会場内は笑い声も飛び交い、大変盛り上がりました。
【第一部】2023年全社方針とグループワークショップ
代表・菅原俊子さんから、改めて当社の事業のはじまりとこれまでを振り返った上で、2023年全社方針が提示されました。
その後、「Webサービスであるe-casebookの売上を上げるには!?」というテーマで、グループごとにディスカッションしました。他部署メンバーの意見を聞くことで、事業やサービスに対して気づきが得られるいい機会となりました。
発表タイムでは各グループで具体的な解決意見が提示されました。さらに事業成長を加速させるため、今年やるべきことは何なのかをみんなで共有できました。
【第二部】デモデイ 2022年総括
第二部はデモデイです。当社のデモデイとは「みんなの成果をみんなでお祝いする会」で、4半期ごとに開催しています。年始は、前年1年の総括の内容でデモデイを行います。営業部、キュレーション部、映像部、マーケティング部、プロダクト開発部、管理本部などの各部署から発表者を1、2名選出し、成果を発表します。コロナになってからオンライン開催が恒例となりましたが、コロナ以降初めてリアル開催することとなりました。
前半後半に分けて、営業部、キュレーション部、映像部、マーケティング部、プロダクト開発部、管理本部などが発表しました。昔のシューティングゲームを彷彿とさせるスライド発表もありましたよ!
【第二部】2022 MVP/CTO賞授賞式
当社では年間を通して会社に貢献したり活躍したりした社員を表彰する制度があります。管理職メンバーが話し合い、多くの支持を集めた2名にMVP賞かCTO賞が贈られ、副賞としてアマゾンギフト券が贈られます。
今年は約40名の社員の中から11名のメンバーが候補者としてノミネートされました。
その中で2022 CTO賞を受賞したのは、
映像部・福士ひかるさんです!
2020年4月新卒入社した福士さんは、若手でありながら既に映像部の中心的存在で、いつでも常に冷静にプロフェッショナルに向き合う姿勢と実力を高く評価されました。
2022 MVP賞を受賞したのは、
キュレーション部・後藤恵里さんです!
2019年10月入社した後藤さんは、現在ではカスタマーサポートからライブ配信運営まで幅広い業務を担当しています。特にキュレーターとしてのライブ配信運営の現場では、複雑な案件も器用にこなし、安心感を与える若手配信チームの頼れるリーダー的存在となり、これが高く評価されました。
20代の若手2名が受賞され、2023年もますます活躍することでしょう!今年1年も活気溢れる組織になりそうで楽しみです!
この授賞式をもってHeart Organization キックオフが終了しました。5時間という長丁場でしたが、あっという間に時間が過ぎていきました。
【懇親会】飲み物片手にラフなコミュニケーション
Heart Organization キックオフ終了後は会場を移動して、夜景の見えるレストランで懇親会を行いました。立食にすることで、それぞれが思い思いに話しかけに行くことができ、気心が知れたメンバーや初めましてのメンバーと懇親を深めていきました。
Heart Organization キックオフ 2023の社員満足度は96%!
後日、イベントについての社員アンケートを実施しました。コメントには「普段交流のないメンバーと話せて有意義な時間となった」「Face to Faceで話す重要性を再認識できた」「入社後すぐにこのような機会があり感謝」がありました。また会社方針や事業に対する理解について「ワークショップなど通じて他部署の視点からの考えを聞くことで多面的に物事を見ることができて新しい気付きが得られた」とコメントをもらいました。
運営リーダーのコメント
今回のキックオフイベントを大きなトラブルなく終えられたことに安堵しています。会社として初めてのオフサイトミーティングだったことに加え、プロジェクト発足が約一ヶ月前だったこともあり、当初は不安だらけのスタートでした。
そんな中で運営リーダーを任せられたわけですが、正直、私以外の4名の運営メンバーが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、イベントを成功させることができたと思っています。運営リーダーとして最も大事にしたことは「イベントを通して全社方針や事業に対する理解を深める」という目的からそれないようにしたことでした。結果、イベントは大盛況に終わり、アンケートでは9割以上の社員に「全社方針や事業に対する理解が深まった」と回答をもらいました。無事に目的を達成することができ、改めて運営メンバー、そして参加者のみなさんに感謝します。
当日を振り返ると、50人を超えるメンバーが集結し、ディスカッションをし、エネルギーに満ちた濃い1日だったなと感じます。
本イベントを通して社員をより深く知ることができましたし、売上を上げるため今自分は何をするべきかを考えることができたので、また明日から仕事に励もうと思えました!