【23卒】内定者アルバイトのインタビュー vol.3

こんにちは。ハートビーツ採用担当です！

今回は、2023年度からハートビーツで社会人として新しい一歩を踏み出した、23新卒の方にインタビューしました！ハートビーツでは希望があれば内定者アルバイトとして働き、一足先に研修をスタートすることができます。

実際に内定者アルバイトで入社し、2023年4月から正社員として活躍されている藤島さんにいろいろなお話を伺ってみました！

1：プロフィールを教えてください。

23卒入社の藤島です。

IT系の専門学校でIT科（他にはゲーム科があります。）に所属し、4年間を通してサーバー・ネットワーク・Web・モバイルアプリなどの様々な技術を学びました。

特にサーバー・Webに関わる技術が好きで、プライベートクラウドでのKubernetesクラスターの構築やCI/CDシステムの構築を行ったりもしています。

趣味は「自分がほしいと思ったシステムやアプリの開発」です！趣味でもIT技術ばかりに触れていたので最近はダーツ・カラオケ・バーなど趣味を模索することも楽しいのですが、やっぱり作りたいシステムやアプリが思いついたときとそれを形にしたときは他にないワクワク感と達成感を得られると思っています！！

2：内定者アルバイト期間はどのような研修や業務を行いましたか？

私は入社前に10ヶ月間ほど内定者アルバイトとして主に研修を受け、インフラエンジニアとして必要な「基礎知識の学習（AOPEN）」と実際の業務のフローに沿った「アラート対応研修」を行いました。

基礎知識の学習（AOPEN）

原則原理を理解することを目標とし、「Linuxなどのサーバー」や「ネットワーク」とそれらの「監視システム」などのインフラエンジニアとしての基礎となる技術を自分自身で調査・実践し、自分自身の言葉・文章でまとめていくことで、必要な技術と言語能力を身につけました。
難しいが楽しいと感じたのは、特にLinuxや、Linux上で実行するコマンドについて調べている際に、私が学校で学んだ範囲・個人使用上で調べていた範囲より更に広く深く調べていくことで仕様や技術背景を新たに知ることができた点です。
そういった原則原理の理解を目指して研修に取り組む中で、正確な情報を得るために開発元が公開しているドキュメントを見る習慣がつき、より正確で新しい情報を得られるようになりました。

アラート対応研修

実際にサーバー上で起こるエラーや異常事態を再現したサーバーに接続し、調査・修復などの作業をする研修を行い、アラート発生後の対応について学びました。サーバー上での作業では権限を遵守し、主担当と呼ばれる監視業務を行っているチームの監督者に確認を取りながら監視仕様書[※1]と実際の状況を照らし合わせながら対応を進めていきます。

※1 監視仕様書：システムの詳細情報・原因調査の方法・アラート種別ごとの対応方法などをまとめたドキュメント

3：内定者アルバイトを機に、就活中から現在にかけて仕事に対する意識の変化はありましたか？

特に変化があったのは、情報の正確性への意識です。

研修のAOPENを進める際に、自分で技術を調査するにあたって正確な情報を得られるドキュメントをエビデンスとして控えていなければいけないという指示があり、開発元が公開しているドキュメントなどの極めて正確な情報を調べて選択する必要がありました。これによってインフラエンジニアとしてITインフラに触れる上で求められる技術に関する知識のレベルを知ることができたと考えています。

4：学生時代はどんな学生生活を送っていましたか？

私は、専門学校にて授業では資格・プログラム・サーバーなどの勉強、ゼミでは主にインフラやDevOps分野の研究・個人開発、チーム製作では企画・設計・バックエンド開発・Webフロントエンド開発・モバイルアプリ開発、プログラム研究部（サークル）では後輩向けの勉強会の主催・学内ISUCON※（コンテスト）の開催などを行っていました。

特に力を入れたのは、学内コンテストへ向けて作っていたCI/CDツールの「systemd-cd」で、現在はOSSとして開発・発信をしています。色々と技術を触っていますが、友人と遊んだり技術について熱く語ったりしながら、開発したりサーバー触ったりするのがとても楽しかったです！

※「ISUCON」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。