いきなりですが、日本において成長産業と呼べる市場はどの程度あるでしょうか?
残念ながら国内の多くの産業は市場が飽和し、産業自体の成長がストップあるいは後退しています。
日本がアメリカや中国などに比べてGDPに大きく差を付けられているのも、成長産業が少ないことが一つの要因とも考えられます。
マーケティングには「プロダクトライフサイクル」という考え方がありますが、これはすべての事業や商品、サービスは必ずこのプロダクトライフサイクルを辿るというものです。
国内においては多くの産業は、「成熟期」「衰退期」に該当します。
成長産業であるドローン市場
ではドローン業界はというと、国内では数少ない「成長期」にあたります。
ドローン市場は、年々拡大傾向にあり、2020年度の国内のドローンビジネス市場規模は前年度比31%増の1841億円、 点検や農業分野が牽引し2025年度は6468億円へと成長すると期待されています。
※インプレス調査結果
ではなぜドローン市場がいま成長しているのでしょうか?
そもそも市場が急成長するには幾つかのポイントがあります。
1.テクノロジーの進化
これは当然ですが、テクノロジーが進化することで、これまで人の手ではできなかったことや、人が行うのに時間を要していたものが、テクノロジーの進化により効率化できるようになることで、市場は成長します。
2.規制の緩和
これまで規制されていた部分が緩和されることによって、市場は拡大します。
特に法改訂が実施された場合は、新しいプレイヤーの参入が増加し、市場の活性化を後押しすることが多々あります。
3.ライフスタイルの変化
従来までの生活スタイルが変化するときに新しい市場が生まれます。
例えばスマートフォンの登場によって、インターネットの中心はPCからスマホへ移行しました。
さらには今回の新型コロナウィルスの影響で、リモートワークという新しい働き方が登場しました。
このように市場が成長する際は、いずれかまたは複数の条件が重なることが必要です。
もちろん上記以外にも色々な要素はあると思いますが、
「ではドローンはどうか?」と言うと、なんとドローンについては上記をすべて満たしている状況となっています。
ドローン市場が成長する理由
1.テクノロジーの進化
→ドローンメーカーの地道な開発により、飛行時間は伸び、安全性も飛躍的に向上しました。
さらに運送用ドローンも多く開発されており、一度に運べる重量も徐々に増加しています。
わずか数年でドローンの性能は飛躍的に成長しています。
2.規制緩和
→2022年に航空法と呼ばれるドローンの飛行に関する法律が改訂されることが決定しました。
さらに、2022年12月からは免許制が開始されるため、ドローンを活用した新しいビジネスがさらに生まれることが予想されます。
3.ライフスタイルの変化
→新型コロナウィルス拡大により、テレワークやオンライン授業などが普及し、買い物についてもUberに代表される宅配ニーズが高まりました。
今後は非接触としてのドローン配送が期待されています。既に2019年頃から各社はドローンを活用した宅配サービスの実証実験を行っており、いよいよ2022年には本格運用に至るフェーズとなっています。
このように様々な条件が揃い、期待されているドローン業界。
決して一時的なブームではなく、新しい市場が創出されつつあります。
成長市場であるドローン業界。ハミングバードで働くメリットって?
ではそんなドローン業界のなかで、ドローンスクールを運営するハミングバードで働くメリットはどういったことがあるのか?についてお伝えします。
①圧倒的なスピード感
当社の成長速度は、市場の成長速度よりも圧倒的に早くなっています。
事実、売上の上昇率は市場の成長速度の数倍高くなっています。
新しい意思決定を行い、実行していくスピードは業界内でもダントツに早いので、そこを体感することができます。
②チャレンジできる
ベンチャーであれば当然ですが、一人一人の裁量が多く、チャレンジできる機会が多いです。
年齢が若いスタッフが多いですが、代表への直接提案も可能で、すべてのスタッフに新しい企画やサービスを生み出すチャンスがあります。
③BtoB、BtoCビジネスを同時に学べる
ハミングバードは、ドローンスクールが主体ではあるものの、ドローンを活用した点検や空撮などの仕事を民間企業や自治体から請け負っています。
さらには法人向けにドローン事業部立ち上げのコンサルティング支援も行っています。
また、ドローンショップも運営しているため個人のお客様への販売も行っています。
取引先は、大手企業から中小企業、個人もあるため、法人向け、個人向けビジネスを同時に学ぶことができる貴重な環境です。
雰囲気を感じてみたい方は、ぜひ一度お台場本校のスクールにお越しください!
宜しくお願い致します。