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「営業で入ったつもりがいつのまにかSQLを書いてデータ分析をしていた」インターンインタビュー

霜くんは昨年からインターンとしてホリデーを手伝ってくれていて、現在はSQLを用いたデータ分析を担当しています。そんな彼は最初「営業職の修行をしたい」と言ってホリデーにやってきました。どのような経緯でデータ分析の仕事をするようになったのか、なぜホリデーにやってきたのか、色々聞いてみました。


ーよろしくお願いします。

霜顕伍(しもけんご、通称シモケン)です。21歳の大学4年生です。


ーこれまでの生い立ちを教えてください。

愛知県の長久手出身です。家にいるのも外で遊ぶのもどちらも好きでした。家ではポケモンの絵をひたすら真似して書いていた記憶が強く残っています。小学校の時にプロ野球にはまったこともあり、外では友達と野球をするのが日課になっていました。ただ、野球だけでなくいろんなスポーツに興味もあり、部活動は小学校ではサッカー部、中学では野球部、高校ではハンドボール部といろいろとやってきたなぁと思います。高校までは名古屋で、大学からこちらに出てきました。大学は横浜国立大学です。経済学部専攻で国際経済学科にいます。


ー大学と学部を選んだ理由は?

テレビのニュースで経済に関する内容を見ていて、経済が国同士の関係と密接に関わっていることに興味を持ち、大学でも学びたいと思いました。また地元を離れてひとりで暮らしてみることで、違った考えや価値観を学べると思い、この大学に進学することを選びました。


ーどんな勉強をしているのですか?

グローバルな視点で見る経済の状況や体制を学んでいます。ゼミは金融、金融と言っても数学ではなく、歴史や構造、分析などを勉強しています。勉強は楽しいですね。


ーちなみに趣味はなんですか?

ハンドボールのサークルと野球観戦です。ハンドボールはキャプテンを勤めていました。チームをまとめることでかなり苦労しましたが、最終的に結束して良いチームになることができました。

ネットを相手に居残り練習を敢行するシモケン


野球は名古屋出身なのにヤクルトが好きです(笑)。「見切れ席」という神宮球場の安いチケットを購入して、ホリデーのメンバーとも一緒に観戦に出かけています。

先発投手が打ち込まれた上に豪雨に祟られ泣きっ面に蜂なシモケン

最初は営業で全力投球

ーホリデーでインターンをしようと思ったきっかけは?

大学3年生の4月に就職活動のイベントに参加して、これから1年間どのような準備をするべきなのかを考えた時に、1年間長期インターンに参加する、というお話を聞きました。その時は、就職活動で話せるようなことがゼミの話題しかなく不安だったこともあり、インターンという立場で働くことで見える視点が活動に良い影響を与えるのではと考えました。当時は就職先として営業職に興味があったため、エージェントに相談してホリデーにも営業職のインターンとして参加することにしました。


ーホリデーに参画して最初の仕事は何でしたか?

全国1800の地方自治体へのアプローチを担当しました。ホリデーの紹介と公式アカウントを作っていただくお願いのアプローチでしたが、なかなかできる経験ではないので楽しんでできました。思っているよりは少なかったですが成果も出て、今もお付き合いいただいている自治体もあるので良かったです。毎日地道な努力の繰り返しでしたが、遠くにいる方たちと繋がって新しいサービスを提供できる、ということにとても魅力を感じました。


エンジニアリングとの出会い

ー営業の仕事に満足しつつ、その後エンジニアリングに舵を切りましたね。

ホリデーで働く中で、社内のエンジニアの方々と接したことが大きいです。それまで「エンジニア」がどういう仕事なのかよく知らなかったの正直なところですが、身近に働く人を見る中で、サービスを作る面白さを感じたことがきっかけです。


ーエンジニアリングの魅力を教えてください。

自分でプログラミングをして作り上げることはもちろん、他のメンバーとコミュニケーションを取り、ユーザーの動きを見た上でサービスを改善したり、新しい機能を作ったりしているところに特に魅力を感じました。また、技術や知見をベースに資格といった目に見える形で自分の成長が可視化できることも新鮮でした。


そしてデータ分析へ

ーそして現在SQLを用いたデータ分析を始めています。

一緒に働いている荻原さんからお話をいただいたのがきっかけです。学年が変わり、就職活動も一旦落ち着く中で今後のインターンの方向性を相談させていただいた際に、プログラミングに興味があることをまず伝えました。そして、荻原さんからいただいたのは、SQLを用いたデータ分析をする、というお話でした。ホリデーは荻原さんを中心にデータ分析や機械学習を強化していて、ちょうど他の社員さんもSQLを使えるように勉強を始めているタイミングでした。いわゆるプログラミングとは少し毛色が違いましたが、興味があったのでやらせていただくことにしました。


ーSQLの面白さはなんですか?

仮説を立てて、データを抽出して分析、結果を検証するというサイクルで、自分の仮説がデータによって目に見える形で見えること、そして仮説と結果が離れていなかった時に面白さを感じます。データそのものは数字でしかないのですが、それを紐付け、関係性を分析することで、ユーザーの動きや気持ちが見えてくることは、僕にとって新しい発見でした。

その後就職活動自体も方向性を転換、見事大手SIerへの入社が決定。タイピングも弾むシモケン


ー 今はどんなことを分析していますか?

新しい商材を作るにあたって、ユーザーの属性や実際の行動を分析して可視化しています。データを見ることで、サービスを見る目が変わりました。ホリデーはもちろんですが、他のサービスでも、どういうユーザー属性に対して、どういうコンテンツや広告を当てているんだろう、ということを考えてより興味が湧くようになりました。


ホリデーのスピード感が魅力

ー一緒に働いているエンジニアの荻原さんの印象は?

エンジニアとして優秀であることはもちろん、とにかく視野が広い、という印象が強いです。自分の仕事だけでなくサービスや会社全体としてどうすれば良いのかを常に考え、アクションをされています。プログラミングの速さだけでなく、動き出しの速さと行動力が本当にすごいと思います。自分の中での大きな目標です。


ーホリデーという職場はどうですか?

慣れるまで最初は大変でしたが、働き方やスピード感がある仕事の進め方にとても魅力を感じています。当初のタスクと違っていても、自分が興味あることに向かわせていただいたこと、そのような柔軟性もあります。メンバーが若く勢いがあることも自分に合っています。卒業まで頑張って結果を出していきたいです。


真面目で硬派なキャラクターのシモケンはメンバーみんなに愛されています。次回は、シモケンがどのようにSQLを学んでいるか、また実際に分析しているデータにフォーカスをします。

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