こんにちは。
Unit2クリエイティブ局の真崎(通称:コケシ)です。
この記事では、6月28日(金)・7月5日(金)・7月12日(金)の3週にわたり博展 京橋オフィスcafeエリアにて開催した第2回「tokdoki」についてレポートします。
第1回「tokdoki」はcafeエリアを用いたBarイベントを開催しましたが、第2回の今回は博展の新VI(ビジュアルアイデンティティ)をより近くに感じてもらうため、VIを用いた博展社員用のオリジナルバッグ作りのワークショップを実施しました。
special thanks:手足モデル Unit2クリエイティブ局 成川くん
<記事を書いた人>
Unit2クリエイティブ局 真﨑
2023年 博展に中途入社。
Unit2にてアートディレクター / グラフィックデザインを担当。
1.京橋cafeエリアを使用した「ときどき」とは
博展は2023年10月1日に事業拡大を図るだけでなく、“ゆるやかに、つながるオフィス”を目指し、執務エリアが1フロアに集約された東京スクエアガーデンへと本社を移転しました。
しかし、社員のみなさんは日々の業務に追われています。オフィスを移転したものの、「社内のゆるやかなコミュニケーション」は行われていないのではないか……
そう感じたメンバー有志で始めたのが、cafeエリアを用いたイベント「ときどき」プロジェクトです。
取り組みの目的としては以下の通り。
①社内のメンバーがゆるやかにコミュニケーションを取れる場をつくる
②新オフィスに愛着を持ってもらう
③サステナビリティの意識強化(※こちらは今後のイベントで実施予定。)
●「ときどき」という名前の意味
名前の通り、ときどき開催し、社員同士で仕事の情報共有や、日々の良かったこと・課題などを話し合うことで、時にドキドキとした感情も生まれる。そんなラフなコミュニケーションが行われる場として、かつ日常のスパイスになるようなイベントになることを願って付けられました。
ときどき・時々・時ドキ・tokidoki・TOKIDOKIなど、表記もイベントの雰囲気に合わせて都度変更していこうと考えています。
次回はどんな表記だろう?と予想してみてください!
●第1回tokidokiについて
4月に開催された第1回tokidokiの様子はこちらから!
2.第2回tokidoki開催について
●企画の背景
tokidokiの実施内容は昨年から検討しており、ちょうどそのタイミングで博展のVI(ビジュアルアイデンティティ)が更新されました。
そこで、cafeエリアを用いて社内のコミュニケーションを活性化させるというtokidokiの目的を果たしつつ、新VIに親しんでもらう方法はないかと考え生まれたのが、VIを用いた博展グッズ制作のワークショップでした。
●VIについて
私たちは「人」を大切に想うことを軸に、企業や社会の課題解決における
“ココロ通わせる”コミュニケーションを総合的にデザインし、“体験”をつくり続けています。
そのような博展で働く「人」が持つ価値観を10種類のカタチと5つのカラーに込め、Visual Identity “Hakuten mind dot” として表現しました。
“Hakuten mind dot” を通して、博展で働く「人」の多様な価値観が社会にあふれることで、人と社会のコミュニケーションにココロを通わせ、未来へ繋げる原動力をつくっていきます。
“Hakuten mind dot” のさまざまなカタチは、博展で働く「人」の価値観を表現しています。
VIの詳細はこちらから!
2.準備期間
もともとは、会社のノベルティとしてHAKUTENロゴが印刷されたバッグを作る予定でしたが、それだときっとみんな使わないよなぁ。と感じていました。私もデザイナーとしてモノを作る責任があるので、なんとか社員一人一人が大切にできるモノにできないかと考え、自分のバッグは自分で作ってもらおうと今回のワークショップに至りました。
バッグの中でも、「どの種類だと使いたくなるか」や、「どのような刷り方だと綺麗に色が定着するか」など、何度もT-BASE(辰巳の制作スタジオ)で検証を重ねました!
シルクスクリーン以外の印刷方法はないか探ったり...
自分たちでシルクスクリーンの版をつくったり...
大人数のワークショップ、版洗う時間なくない? だったら、使った人の色をどんどん引き継いでいって、社員同士のカラーが混ざり合っていくのも博展らしくて良いかもねと話してみたり。
とにかくこのワークショップを、博展らしいものにできたらいいねと話していました。
3.当日の様子
体験内容はバッグにVIをシルクスクリーンで刷るという、短時間で(迷わなければ)手軽に楽しめるものになったので、当日はお昼休みやリフレッシュ時間を使ってたくさんの方々にご参加いただきました。
本当に、一人一人使いたい色、カタチが全然違う!
見ていてとても楽しかったです。
中には、
私物のカバンやポーチに博展VIを刷る方や(ナイスアップサイクル!)
3週に渡って色とカタチを足していく方や(超大作!)
スタッフで刷ったものをそのまま持ち帰る人や(やらないんかーい)
フリーハンドの方など(ここはさすがデザイナーの多い博展社員。)
と、博展にはたくさんの強者がいました。
●体験フロー
- 生地[コットン・タイベック・ナイロン]とカラーが異なるバッグの中から好きなものを選択する(満遍なく全種類人気でした)
- 好きなVIを選択する(オーダーするときは、VIに込められた言葉でオーダー!)
- VIのカラーを選択する(マーブルやグラデーションもOK!)
- あとは、刷るだけ
●博展社員オリジナルトートバッグ
乗せきれないほど、たくさん出来上がりました!
●ワークショップを体験した社内メンバーの反響
・新VIの意味を知ることができる良い機会だった!
・VIに愛着が湧いた!
・かっこいいからプライベートでも使います!
・1回体験したんだけど、孫のためにもう1つ作ってもいいかしら!
……などなど、好評のお声をたくさんいただくことができました!
3.今後の「tokidoki」について
次回もcafeエリアも用いてゆるやかなコミュニケーションが発生する企画を検討中です。
お楽しみに!
member :成川就一・中彩乃・坂井裕香
special thanks:真崎絢香・酒井美菜子・藤田颯輔