皆さん、こんにちは!
株式会社H2Oの高田です。
最近寒い日が多くなってきて冬の訪れを感じますね。。。 私は寒がりなので毎日コートとマフラー必須です(笑)本格的な冬は乗り越えられるのでしょうか。。 今から不安です(笑)
さて、記念すべき第一回目のストーリーは、弊社の代表取締役である大沼へのインタビューになります!
H2Oを企業するに至った経緯からデジタル領域への就職を考えている皆さんへ向けての一言まで
話を伺うことができたのでお伝えしていこうと思います。
まず簡単に大沼の経歴をご説明いたしますね。
起業前は貴金属造形の職人として働いていたそうです。そこから通販事業者→セールスプランナーを経て現在に至ります。初めは貴金属造形の職人さんだったなんて驚きですね!
それではここから本格的にインタビュー内容に入っていきます!
---なぜこの仕事を選んだのか、起業するきっかけを教えてください。
大沼:
起業前、貴金属造形の職人をやっていた時代がありました。その時は、非常に低賃金で、将来も安定していない、その上労働環境は過酷でした。
そうなってしまった背景には、企業の売上が上がらないことが原因だと思い、売り方を学ぶために通信事業者に就職することにします。そこでは対面ではなく、インターネット上でモノが飛ぶように売れました。モノをインターネットで販売できる仕組みを知ると、今後は逆に対面で販売する方法を知りたいと思うようになりました。引っ込み事案だった私も、お客様の先にでて提案する面白さや、新しい仕事の創出に繋がるキッカケを作れることを知って、とても面白さややりがいを感じました。
それと同時に、殆どのセールスプランナーは、“売る”ということだけを考えていて、“事業戦略”については何も考えられていないことを知ります。
よく考えてみれば、世の中の事業の在り方はおかしいものばかりだと気づきました。クライアントが広告代理店に発注して、広告代理店は何も理解していないから、中小企業に全権限の仕事を任せる。中小企業は個人事業主に仕事を発注する。この間に、クライアントの立場になって事業戦略を考える人間が1人もいない場合もあります。
ビジネスは綿密な戦略とそれを即座に実行する技術力の両軸が必要です。
どちらも持つ組織を作りたいと考え、H2Oを作ることになりました。
---仕事をする上での信念を教えてください
大沼:
ユーザーファーストを心がけています。
最先端のギミックを提案する、クライアントからの要望を全て聞く、これは一見素晴らしいことですが、
それが果たして、ユーザー目線で見て使いやすいのか?いつでも最終的に利用するユーザーの気持ちになって考え、関わる全ての人にご納得いただき、気持ちのいいサービス開発ができる取り組みを考えています。
---ユーザーファーストというのはユーザーの気持ちになって考えた時とクライアントの希望が違うということですか?
大沼:そうです。
例えば、クライアントからサイトリニューアルのご依頼があったとしましょう。
その際、ご担当者様から「売り出したいメニューを大きくしたい。」「キャンペーンを押し出したい。」などの要望がありますが、当社では〝果たしてそれは本当にお客様目線なのか?〟と考えるところから始めます。
お客様としては、企業のイチオシではなく、自分にとってベストな提案を分かりやすくして欲しいだけなんですよね。
配置やコンテンツ、デザインテイストにコミュニケーション戦略まで、いつも視点の中心は消費者に置き、それを最重要課題と捉え考えています。
---1番記憶に残っている会社での実績を教えてください
大沼:
上場企業のWEBサイトをリニューアルして広告宣伝費を使わずにたった1年で、反響が180%改善したこと。事業の理解深度でクリエイティブは見違えるほどに変わるんです。
---反響はお問い合わせ数が格段に増えたということでしょうか?
大沼:その通りです。今でも覚えていますが、まだ小さいデスクで今も働いている社員と縮こまりながら仕事をしている時代に「今度でかい契約が取れそうだ!」といって取れた契約がその上場企業のWEBサイトの契約でした。私たちがサイトをリニューアルする前はそこまできちんとしたサイトではなかったんですが、リニューアルしてからご相談・お見積もり依頼が180%増えたんです。こちらも先ほどの話に通じますが、ユーザー目線で組み立てていくとそれだけで結果が出ていくんだということが証明されました。今でもその企業とは長く付き合っています。
---将来のビジョンについてどうお考えですか?
大沼:
分析・クリエイティブ・マーケティングの3つの強みを武器に、上場を目指しています。
新規サービスとして、 分析をもっと身近にするSaaSの開発に取り組んでいます。
---社員に持っていて欲しい目標はありますか?
大沼:
独立したい、もっと有名になりたい、昇進したいと思うのはとてもいいことだと考えています。会社のノウハウだから独立して欲しくない。というのは前時代的な発想で、どんどん独立して欲しい。やる気のある人には、コチラも業務領域を超えてたくさんの失敗や成功の秘訣を教えたり、惜しみなく支援します。
H2Oはあくまでも場所であって、利用すればいい。個人個人の夢が体現できる組織になればいいなと思います。
---H2Oに少しでも興味を持っている求職者に一言お願いします!
大沼:
私が、これからデジタル領域に進もうと思っている人に伝えられることがあるとすれば、
「常に常識を疑え」ということ。
1年前まで当たり前だった世界は、劇的に様変わりすることも珍しくありません。道ゆく人々のほとんどは首を垂れ、スマホの画面に夢中になって歩いています。この現象は、たった数年間の間で生まれた出来事です。今、当たり前とされる価値観を疑うこと。そして妄想すること。私たちは妄想をお客様にぶつけて、新しい事業やビジネスモデルを構築する先導者でありたいと考えています。
一緒に新しい常識を作っていきましょう!
---ありがとうございました!