GTFには、全国に９カ所の直営免税カウンターがあり、それぞれのカウンターにはとても頼りになるベテラン社員が活躍しています。しかも女性社員の比率はなんと70%超えており、非常に女性が活躍しやすい職場となっています。本日インタビューの主人公は、村上萌(むらかみ めぐみ)さんです。村上さんは元々サクラマチクマモトという熊本にある弊社カウンターの社員でしたが、夫の転勤を機に今年の春から沖縄にある弊社のプレミアムアウトレットあしびなーの責任者に移動しました。

村上さん、おはようございます。村上さんは社内のアンケートで「英語がネイティブ並みにしゃべれそうな人ランキング」になんと1位に選ばれていますが、やはり英語は得意でしょうか。

(笑) 私は高校生まで英語の授業が苦手で真剣に取り組んでいませんでした。「日本にいるから英語は必要ない」と思い高校生活を過ごしていた時に、アルバイト先で困っている外国人旅行客を見つけました。私は英語が話せないため、なんとかジェスチャーで身振り手振り会話をし無事に問題は 解決しましたが、その時に初めて英語の必要性を感じ、またその経験から将来は外国人と関われるお仕事がしたいと思いました。

英語とちゃんと向き合ったのは大学からです。大学では英語を専攻し、卒業後はホテルやアパレル会社へ就職しました。どちらもコミュニケーション力がとても大切なお仕事でした。お客さまとお話をして情報収集したり、またそれらを気配りや心配りにも繋げていきました。しかし、たまに外国人のお客様を対応する中で、英語が通じず困っている方が多いことが分かりました。その時に「少しでもそういう不安を解消して旅行をしていただきたい」と感じていましたが、グローバル・タックスフリーに入社した理由にもなります。

そうなんですね！英語は元々にがてだったんですか。今はその英語力が十分活かされているのでしょうか。

GTFに入社して、主に商業施設にある免税カウンターで外国人観光客のお客様に対して免税サービスを行ってきました。これまでのお仕事とは違い、カウンターに来られるお客様の9割ほどが外国人のお客様です。もちろん業務において英語を使うチャンスもとても多いです。今は新型コロナウイルスの流行で海外居住のお客様とお会いする機会があまりありませんが、それまでは日々様々な国のお客様の対応をしておりました。特に、2019年のラグビーワールドカップの際には、様々な国や地域からこれらたサポーターや選手のみなさまと直接触れあることもできました。

大学卒業後は英語に触れる機会がほとんどなかったため、自信もなく、最初は自分にこの業務が出来るかどうか正直悩みましたが、入社してみると作業もとてもわかりやすく、お客様と会話内容もパターン化しており、負担なく自由な会話もできるようになってきました。語学に自信のない方でもお客様対応はできるはずです。ある程度業務をする中で、余裕が出てくると私みたいに日常会話をする場面も作れます。私は、こういった経験をしたくて思い切ってキャリアチェンジをしました。今は、まさにこの仕事を楽しんでいます。

プライベートもやはり海外ドラマなど、英語漬けの趣味を楽しんでいるのでしょうか。

はい、趣味は海外ドラマや映画を見ることです。以前はアメリカのドラマや映画を見ることが多かったですが、最近は韓国ドラマにもハマっています。韓国ドラマに出ている俳優さんや女優さんの演技力が高いので、見ているうちにどんどんとドラマに引き込まれていて気付いたら夕方なんてことが度々あります。海外ドラマでは、日常に使えそうなフレーズがたくさんあるので、そこで覚えてアウトプットすることもあります。

語学とは関係ないですが、休日には散歩もしています。何気なく歩きながら周りを見ると、昨日今日で同じ場所で違う景色があったりすることもあるので、そういった変化を探しながら楽しんでいます。特に、最近沖縄に引っ越してきたので、新しい町を探検することも楽しみになっています。

これからの楽しみは？

いつか観光目的の外国人の訪日が解禁されれば、以前のように免税サービスを受けるお客様の増加が期待されます。コミュニケーションを通じてより多くのお客様の免税対応サービスをスムーズに行えるように、気づいたこと、感じたことなどを日々アンテナを張りながら取り組んで行きたいと思います。

最後にGTFに応募される方々への一言をお願いします。

GTFは社員数も少なく風通しのよい会社であり、現場の声を上げやすい環境です。どんな小さなことでも構いません。気づいた時に話し合い相談して、少しでもGTFを盛り上げていけるような方をお待ちしております。

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