Wiz長期インターン生の私が、広報インターンの企画進行をやってみた！

みなさんこんにちは！Wizの広報部で長期インターンをしている岡野麻美です。

私が企画し、司会進行を務めている21新卒向け広報インターンが7/26と8/6に開催され、無事2回目を終えることができました！今回はそのことについて記事にしたいと思います。

広報インターン企画について

今回の広報インターンでは、インターン生が実際に働いている社員にインタビューを行い、記事にするという企画を体験してもらいました。

現状、広報インターンをしている会社は少ないので、インターン生にとって身になり学びとなるインターンにしたいと思い、試行錯誤しながらこの企画を考えました。また、広報は実際にどんな仕事をしているのかを皆さんに知っていただくと同時に、広報が簡単なお仕事ではないということも知ってもらう機会にしたいと思っています。

今回のインターンでは、「インターンに参加するなら、どんなインターンがしたいか」と言われたことが始まりでした。実際に、去年の7月ごろにWizの広報インターンに参加していたのですが、そのとき行われた、”インタビュー記事を書く”という内容をブラッシュアップしたものが経験したいとお話ししたところ、許可をいただくことができ、こうしてインターンの企画進行を務めさせていただくことになりました。

最初の企画段階では理想ばかりで進めていました。しかし、理想として思い描いたことを全て現実にすることはできません。限られた時間の中で、どれだけ多くのことをインターン生に学んでもらうことができるかを考えることが一番大変でした。

去年までは参加する身だった私ですが、今こうして運営側の立場になったことで、さまざまな会社がインターンを開催していることが当たり前ではなく、社員の方々が頑張っている証だと感じました。インターン生として参加しているときは考えなかったことなので、運営側に立つことで感じ方がこんなにも変わるんだなと思いました。

そして、何度か広報の方達とのミーティングを重ね、今開催しているインターンの内容に決定しました。この内容にしようと決まったときは、安堵感と同時に「本当にやるんだ・・・」と、夢が現実になったような気持ちでした。

インターンの内容が決定したあとは、当日に向けて準備を進めていきました。主に、当日に使用する資料の作成に取り組んだのですが、早速手こずってしまいました。企画の説明を作成するときには、どういう段取りでどんな話をすればいいのかまとめることができず、頭が真っ白になってしまいました。改めて資料を作成する大変さや、相手に何かを伝えることの難しさを痛感しました。「わかりやすく簡潔に、でも少なすぎず。」のバランスが難しいですね。やはり何も経験していない学生と、経験を多く積んでいる社会人の方との大きな壁を感じました。この壁を乗り越えるのが今の目標です！

広報インターン1日目開催

なんとか数日かけて資料の準備が整い、いよいよインターン当日がやってきました。いつもより早く会社へ向かい、資料の不備がないかのチェックや、段取りの最終確認等を入念に行いました。だんだんと現実味を感じてきて、昼食が喉を通らないほどに緊張していました・・・。

インターン開始時刻になると、インターン生が待っている部屋に入り、私が司会進行を務める広報インターンが始まりました。1回目は2名のインターン生を迎え、私の作成した内容をもとに進めていきました。ここで感じたことは、やはり人前に立つと言葉選びが難しくなるということで、言いたいことがうまく言えない・・・と思うことが多くありました。参加しているインターン生は時間を割いて学びにきてくれていて、私はその大切な時間を無駄にしてはいけない立場であるにも関わらず、私の緊張によって、逆に学生の緊張感が薄くなってしまったと感じました。それが、1回目のインターンでの一番の反省点です。

企画のインタビューも無事終わり、インターン生には記事作成に取り組んでいただきました。しかし、私の予想している段取り通りには進まず、満足のいく終わり方をすることはできませんでした。こうして1回目のインターンは終了しましたが、‟手応えを感じることができなかった”ということが私の素直な気持ちです。

終了後、進行が満足にできなかったことや、企画の目的をしっかり果たせなかったことなどの反省点を報告し、社員の方々からも進行方法はもちろん、話し方や企画内容の見直しなど、フィードバックをたくさんいただきました。そして、2回目のインターンをより良いインターンするため、フィードバックをもとに、ブラッシュアップを行いました。しっかりフィードバックしてもらえる環境があることも、とても有難いと改めて感じました。

まずは実践してみることでより良いものが作られるということが分かったので、1回目のインターンは私にとってとても良い体験となりました。

広報インターン2回目開催

2回目のインターンでは、社員の方からたくさんのアドバイスをいただけたおかげで、前回よりも少し自信がついた状態での実施となりました。

当日は5名のインターン生を迎えて進行を行いました。以前よりも参加人数が多いので緊張しましたが、前回に比べてスムーズに進み、社員の方々のサポートありきのインターンではありましたが、手応えを感じることができました。

会の最後に、インターン生へのフィードバックもさせていただきましたが、インターン生が必死にメモを取ってくれる様子がとても嬉しく、少しでも学びになっていることに喜びを感じました。とは言っても、私からのフィードバックは内容が薄く、そのあとの社員さんからのフィードバックには濃い学びがあり、このようなフィードバックができたら本当にかっこいいなと感じました。次回は私もフィードバックまでしっかりと言えるインターン生になろうと思います。その為にも、今回の経験を生かし、次回は完璧にインターンを成功させたいです！

今回1、2回目を終えた広報インターンですが、数多くのことを学ぶ経験となりました。今後も定期的にインターンが開催されるので、さらに良いものにしていきたいと思います。

さいごに

昨年までは参加する側だった私ですが、今年はWizの20卒内定者、そして長期インターン生である私に広報インターンの企画進行を託してくださったこの環境に感謝しています。成長するにはチャレンジさせてくれる環境と実践が必要です。それがここ、Wizにはあると確信しました。今後もこうしてチャレンジさせてくれる環境に感謝し、社会人として、また岡野麻美という人材としても認められる存在になるべく、日々学んでいきたいと思います。