ハラショー!!
はじめまして、こんにちは。 Growth Myanmarの塚原と申します。 弊社に興味を持ち、覗いて頂いている方々、誠にありがとうござます。
今回は、サッカー日本代表が心配で心配で気づいたらロシアまで来てしまった、私塚原からロシアに来て感じた「国民性」について書いてみたいと思います。
国民性(=ある国民に共通してみられる気質や性格)
日本で働いていた時は全く考えたこと無かったんですが、皆さんは自分の国民性について考えたことありますか?
つまり、自分の国にはこんな歴史的背景があり、こんな教育環境だったからこんな特徴を持っている、といったようなことについて。
もちろん、十人十色ですし、一般的な意見とは異なる方もいると思います。
ですが、特定の人種の方々に多く接すると、一般的に言われている国民性にうなずける場面がしばしばあります。
ミャンマーに移住した時にもミャンマー人の特徴と歴史を知り、なるほどと思いました。
例えば分かりやすい例をあげると、
ミャンマーは長らく軍政国家で、その当時地図は重要な軍事情報と捉えられていたため、国家が地図の教育をさせなかった。結果、ミャンマー人は地図を読めない方が多い。
ロシアに関してはどうでしょう。
ロシア人はあまり笑わないというイメージを持っていましたが、、、
実際にそうでした。笑
これにも理由があるようです。
元来、ロシアは外敵と戦ってきた歴史が長く、上に立つ指導者のリーダーシップに忠誠心をもって従ってきたらしいです。
そんな中、ロシアではこんなことわざがあるようです。
「意味のない笑顔はバカの印」
体制の厳しい監督下で生活をしていたことに起因しているようで、
笑いというものは心から発せられるものと考えられ、形式的な笑いは得意ではないそう。
実際にロシアにくるととても頷けます。
※ですが冷たいという印象はなく、無表情ながら色々助けてくれたりします、、
ところで、海外から見た日本人はどのように映っているのでしょうか。
皆さんは歴史に基づき日本人の特徴を説明できますか??
(私だけかも知れないですが)この点、日本人は特に苦手な気がします。
これから海外に出て働いてみようと考えている方にとっても、これから外国人の増える日本で働き続けるという方にとっても、改めて自国の特徴と歴史について考えてみるのは大事かと思います。
もちろん、自分たちのことだけでなく、一緒に働くことになる外国人の特徴を知っておくのも非常に重要ですし、それによって、コミュニケーションのとり方や交渉の進め方等も変わってくるはずです。
ロシアのパブリックビューイングで各国の試合を観戦した際に、国によって面白いくらい、応援の仕方も、熱狂度も、態度も違いました。
ふと「あれっ、自分てどう思われているんだろう」と思い、こんなことを書いてみました。
ロシア人に笑顔を振りまいていた私は、ロシア人からは、さぞ大バカ野郎と思われていたことでしょう。
それにしても、そんな歴史的背景の異なる人達が共通して熱狂できるサッカーってのは改めて凄いなぁと思いましたし、その最大イベントW杯の雰囲気は想像以上です。
楽しみながらも色々と気付き、学んでいきたいと思います!