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データサイエンスすいすい会#36「事業会社におけるデータ利活用拡大と分析組織強化のポイントをご紹介①」

 GRIでは定期的にデータサイエンスに関する雑談を通して、すいすいデータサイエンスを理解できるような知見を貯めていく『オンライン雑談会』のすいすい会を開催しています。今回のすいすい会では、東京ガス社より笹谷様をゲストにお迎えして、東京ガス社のデータ利活用の変遷や、データを活用しDXを加速するための「分析組織拡大×民主化×外部パートナー連携」による取り組みのポイントをお話しいただきました。

 本記事では第36回で紹介した事業会社におけるデータ利活用拡大と分析組織強化のポイント(GRIのトークセッション部分)をお届けします。

  • 事業会社がデータサイエンス・サービス企業を上手く活用するテクニック
  • データ利活用浸透ステップの踏み方

※アーカイブ動画はこちら。ご共有はGRIのトークセッション部分のみになります。


事業会社がデータサイエンス・サービス企業を上手く活用するテクニック

 GRIは東京ガスグループのパートナー企業として、東京ガスグループのあらゆる部門のデータに関する課題解決を支援しています。ここで、東京ガスグループとGRIを例に事業会社とデータサイエンス・サービス会社との協業における案件発注前のワークフローを図示しています。


 データ利活用業務の外部依頼にあたるコストパフォーマンスを最大化するために、質問事項の整理と、事前の工数確保と原局への費用配賦などといった準備が必要です。解くべき課題や自分たちで試したうまくいかないポイントをまとめることで、双方とも分析結果への理解度が上がります。また次回以降、類似の課題に対して、抽象化して同じ方法で解決できると気づきやすいのでノウハウがどんどんたまっていきます。実際GRIのお客様も質問の難易度が年々上がっているというのが現状です。

データ利活用浸透ステップの踏み方

 データ利活用の組織イノベーション初めてからの日数と社内のデジタル人材の人数の推移を資料で表しています。始まめはキーパーソンや上長に納得感を得てもらい、次にマネージャ陣を巻き込み、赤いラインのキャズムを乗り越えると全社に浸透していきます。一部門から全社までデータドリブンな文化を浸透させるポイントを下記にまとめています。


お知らせ



モビリティ業界のトップランナーであるHonda社をゲストにお迎えし、データサイエンスで新規事業の創出をサポートしているGRIがこれまで共につくり上げてきた次世代のセキュリティ・アルゴリズム(国際特許を申請中)の開発経緯や取組みについてご紹介します。

さらに当日は、GRI・Honda社の両社でエンジニア・データサイエンティストとして働くメンバーと直接お話しいただけます。
エンジニア・データサイエンティストとして、自動車業界とデータサイエンス専業企業で働くリアルや、キャリアについてお伝えできればと思います。センサーデータの解析技術でワクワクする未来をつくってみたいという方、ぜひご参加ください!

申し込みはこちらから:https://www.wantedly.com/projects/1481639

GRIでは、一緒に働く方を募集中です!

領域にとらわれず柔軟にイノベーションを創出する仕事に興味のある方、GRIで働いてみませんか?

詳しくはこちら → https://gri.jp/recruit

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