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新卒入社の採用担当が、GRASグループ新卒採用について話します

GRASグループの2022年春卒業予定の新卒採用選考が終わり、10月1日に内定式が開催されました。コロナ禍でも新しいサービスをリリースするなど、成長のフェーズにあるGRASグループにとって、次世代を担う人材を迎える新卒採用は一大イベントです。

22年卒採用の結果や内定者のカラー、GRASグループの採用の特徴について、21年に新卒で入社し新卒採用を担当している内田詩乃さんに聞きました。

【22卒採用ふりかえり】個性的なメンバーがそろった22年卒内定者


内田詩乃(Shino Uchida)
2021年4月新卒入社。2019年よりインターンとしてブランドマネジメント、マーケティング、営業などを経験。4月よりコーポレート推進部人材開発グループに配属、新卒・中途・アルバイト採用を担当。2021年度理念実践賞受賞。

― 2022年春卒業予定の新卒採用活動が終了しましたね。まず簡単に結果を教えてください。

内定者は8人で、6人が大学生、2人が大学院生です。男女比は男性5人、女性3人です。19年卒は5人、20年卒は7人、21年卒は3人ですので、比較的多いと言えますね。

採用数は増加傾向にあるようですが、なぜでしょうか?

一番の理由は、会社の規模が拡大していることです。事業成長に合わせて、新卒と中途の両方の採用数を増やしています。ただ採用数の数値目標を掲げて「必達」とするのではなく、いい人材がいれば多く採用しますし、その逆もあります。

― 例年より多いということはいい人材がそろっていたのですね。そもそも22年卒の採用にはどのような方針があったのですか?

22年卒採用では「NEXT LEADERS」というテーマを掲げ、「第二の創業期を迎えたGRASグループに新しい風を吹かせてくれる存在」を迎えることを目標に採用活動を進めました。

弊社には現在、「辞書」と「英会話」の二つの事業の柱があります。今後新たに柱となる事業をつくっていくために、新卒でも新規事業の立ち上げを担うメンバーを迎えたいと考えています。そこでこれまで新卒採用では「事務系総合職」「技術系総合職(エンジニア)」の2職種だけでしたが、新たに「ビジネスリーダー」という職種を設けました。新規事業の創出を進めていってほしいと思います。

― 新卒で新事業開発を担う職種というのは、かなり珍しいですね。22卒ではどのような学生さんが採用されたのか、気になります

今年の内定者はリーダー志向が強く、責任感のある人が多いんです。海外に目を向けて支援活動をしたり、自らビジネスを立ち上げたりしたメンバーがいるほか、受験に失敗するなど挫折を経験して、そこから立ち直り自分で道を切り開いてきた人もいますね。

― 学生時代にそこまで行動してきたのはすごいですね!会社に与えるインパクトも大きいと感じます

10月1日にオンラインで内定式を行い、内定者から社員に一人3分で自己紹介のプレゼンをしてもらったのですが、それを聞いた社員からは「なかなか個性的なメンバーが揃ったね」と言われました。最上級のほめ言葉だと思っています(笑)。


本音すぎる(?)説明会でミスマッチをなくし、互いに意義のある時間をつくる

― GRASグループの新卒採用・選考にはどのような特徴がありますか?

選考自体はベーシックで、説明会、書類選考、面接という流れです。エントリーのためのインターンシップや筆記試験、SPIは設けていません。ただし技術系総合職(エンジニア)はスキルを確かめるテストがあります。またGRASグループというと英語のイメージが強いと思いますが、英語力は問いません。

他社と違う点というと……、説明会は少し特徴的だと思います。

― 説明会が特徴的とは、どういうことですか?

当社説明会では求める人材像をスライドで表示し、「自分がこれらの条件に合っていないという場合には、選考への応募はおすすめしません」といったことをキッパリとお伝えしています。

記念受験のように、志望度が低い状態で応募してきても選考を通過することはありません。ミスマッチは学生さんにとっても私たちにとっても幸せではないため、ネガティブな面も含めて、会社の実情は包み隠さずお話しています。

そのせいか、説明会からの選考に応募する方の割合は20-30%程度で、一般的に見て低めだと思います。その分、内定承諾率は高いですね。

― かなり本音ベースで説明しているのですね。具体的には求める人材としてどのような要素を提示しているのですか?

たとえば「実直さ」です。ひたむきに物事に挑戦して、勝ったら率直に喜び、周囲に感謝を伝える。負けたら悔しさをバネに改善に尽くすといった姿勢を持っていてほしいですね。

「主体性」も大事です。やりたいことがあれば自ら手を挙げ、99回失敗して100回目に成功させるぐらいの気持ちで挑んでほしいと思っています。

― 逆にGRASグループに入社することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

当社では自分で考え、行動していかない限り、仕事もポジションも得られません。長く在籍していたとしてもエスカレーター式に役職が上がることはないんです。その点では生やさしい環境ではないと思います。

ですが努力した分だけ成長できる環境は整えています。自分がやりたいことを口に出せば社内のメンバーや上司がアドバイスしてくれますし、サポートもしてくれるんです。

たとえば18年卒の社員は、コロナ禍で海外留学に行けない学生のために、日本にいながらネットで留学体験ができる「オンラインスタディツアー」を考案しました。すでにサービスとしてローンチされていて、複数の学校にご利用いただいています。

また「トライアルリーダー制度」という制度では、自らリーダーポジションに立候補してトライアル期間で認められれば、若手でもリーダーになれます。20年卒の社員がこの制度を活用してグループリーダーに就任しています。私も入社前から新卒採用担当を希望していて、実際に今こうして任せてもらっています。


2021年4月入社式より

超実践的な内定者インターンシップ。社員との境目なくあらゆることにチャレンジできる

― 内定者にはインターンシップがあるそうですね

はい。もちろん学業優先ですが、平均して週3日程度インターンシップに入ってもらっていますね。といってもインターン専用のプログラムはありません。会社の雰囲気や仕事内容を知ってもらうために、仕事の難易度や大きさは調整しますが、原則として社員と同じ業務をこなしてもらいます。私たちは「新卒0年目」と呼んでいるんです。

内容は人によって異なります。私は複数の部署を渡り歩きましたが、ほかの同期は一つの部署にとどまり、今もその部署で働いています。

― 実践的なインターンシップ、というか、もはや実践なのですね!22年卒業予定の内定者は現在どのようなことに取り組んでいるのでしょうか

当社の主力事業である「Weblio辞書」「Weblio英会話」のマーケティングや開発に関わっているメンバーもいますし、新規商材や新規事業の拡販を進めているメンバーもいます。どちらも社員がやるのとほぼ同様の業務を行っています。

― それは挑戦しがいがありますね!

はい。先ほど若手にもチャンスがあるとご説明しましたが、インターン生でも実力ややる気次第で責任者になれる可能性があります

― 23年卒業予定の新卒採用について、教えてください

10月末〜11月頭ごろに、まずは説明会から始める予定です。募集職種は22年卒と同様に「事務系総合職」「技術系総合職」「ビジネスリーダー」で、人数については「いい人材がいれば何人でも!」と考えています。

― 最後に学生さんへのメッセージをお願いします

当社では、GRASグループの次世代を担う人材を求めています。入社した後は、成長できる機会はいくらでも提供しますし、それに見合う給与やポジションも提示できます。みなさんには単なる「リーダー」という肩書きではなく、会社に新しい風を吹かせて、成長の起爆剤になってくれることを期待しています。

選考では「テクノロジーを通じて、人の可能性を広げる」という当社の理念への共感を重視しています。上辺の言葉ではなく、どのように自分の考えや経験とマッチしているかを教えてください。自分が人生をかけてやりたいことは何かをよく考え、自分の言葉で表現できるようにしてほしいですね。

社内には人の幸せのために一生懸命になれる人たちが集まっています。当社の事業の成長はもちろんですが、社会に役立つことをしたいという思いを持ってきてくれると嬉しいですね。


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