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Slack絵文字は、最小単位のプロダクトである

前回のフィードで、「グラムはSlackを使わない。もはやSlackにいるのだ」というテーマで、弊社のSlackカルチャーについてお話ししました。

今回は、その中で紹介しきれなかった「趣味チャンネル」と「カスタム絵文字」の話をしようと思います。


チャンネルは、常にスクラップ・アンド・ビルド

前回のフィードでSlackカルチャーについて話した際、アイドルチャンネルの一つを少しお見せしました。

それ以外にも、スポーツやアニメ、ガジェットや投資などなど、メンバーの興味にあわせた趣味チャンネルが多くあり、そのほとんどがかなりアクティブです。

▽その一部

たとえば「# 食べログ」には、グルメなメンバーが「ここのお寿司絶品でした!」「ここのラーメン、ちょっとあれでした……」などをメモのようにポストしたり、オフィス近くの美味しいランチ情報を提供してくれたり、社内のメンバーに刺さりやすい食の情報が集まってきます。

「# やきう」は野球好きが集まるチャンネル。移籍情報や球団ごとのニュースが流れ、それぞれがコメントし合ったり、大きな試合があるときには実況板化し、メンバーたちがリアルタイムに会話したりすることも。

もちろん、作ってはみたけどあまり流行らなかったチャンネルや、ブームが去って過疎り、アーカイブされたチャンネルもたくさんあります。

感覚としては部活やサークルに近いのかもしれません。希望があればとりあえず立ち上げて、部員が減ったら廃部になります。

業務にも言えることですが、グラムの社風として「良さそう!」と思ったらすぐ試してみて、「これムダっぽい!」と思ったら潔く捨てるというフットワーク感があり、結果的にこうした“趣味チャンネルの発展”につながっているのかもしれません。

そして、一部のチャンネルは社外にも開放されています。現在はおもにアイドル系チャンネルにて、会社の垣根を越えたヲタ個人として、それぞれが推しへの愛をポストしています。


ちなみに、先ほど「部活みたいなもの」と表現してしまいましたが、いわゆる「社内の○○部」ほどのガチ度はなく、ゆるゆるです。「DVD買ったけど貸します?」「じゃあみんなで観ます?」の延長なので、今後もグラムらしくゆるく活動していけたらなと思います。

カスタム絵文字は、最小単位のプロダクト

ここまでお話ししたチャンネルたちの盛り上がりを支えている要素の一つに、充実した「カスタム絵文字」があります。

他社のワークスペースにお邪魔すると感じるのが、「意外とみんなカスタム絵文字に注力してないんだな」という点。そのくらい、グラムの絵文字はとても充実しています。

グラムのカスタム絵文字は大きく分けて3つ。「ありがとう」「了解」といったテキスト系、イラストで意思を表すイラスト系、そしてアイドルやメンバーの顔写真を使った写真系です。

まず、テキスト系ですが、これらが一番社風を表すのではないかと感じています。「ありがとうございます」「お願いします」といった敬語ベースの絵文字が発展している会社や、方言系のワードが充実している会社など、その会社のカルチャーが反映されるのではないでしょうか。

▽グラムのテキスト系カスタム絵文字の一部

否定形の絵文字だけをざっと挙げてみました。用途はほぼほぼ同じなのですが、細かいニュアンスを伝えたいので、気づいたらここまで増えていました。カスタム絵文字も定期的に見直し、使われていないものは削除されるので、ここにあるものはすべて頻繁に使われています。

このラインナップを見ると、何となくグラムの雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

イラスト系は、ほとんどがGIFアニメーション画像で、白いねこがおじぎしていたり、ふなっしーが暴れていたり、クマがおねだりしていたりなど。テキストにプラスすることで、表現を柔らかくポップにする用途で使われます。これはどこの会社でもきっと同じですね。

最後に写真系ですが、アイドルだけでも40個を優に超えます。権利の問題があるので掲載できずとっても残念ですが、どれも素晴らしい仕上がりです。

メンバーでいえば、代表の小出だけでも4種類。他メンバーもそれぞれアイコンとなるような画像やイラストが絵文字化されています。

これでも、「最新の小出さん、背景が透過されてないので作り直してください!」とメンバーから不満が上がっているほど、みんなカスタム絵文字に強いこだわりを持っています。

「たかがSlackの絵文字にこだわりすぎでしょ」と思われるかもしれませんが、前回のnoteでも言ったように我々グラムはSlackにいる会社です。よって、Slack上でのコミュニケーションが円滑であることはとても大切。その結果、それを助けてくれるカスタム絵文字にここまでのこだわりが生まれるのです。

これは業務にもつながることかもしれません。
グラムはプロダクトを作る上で、使いやすさに配慮できているか、ニーズを汲めているか、丁寧な作業ができているかを重視しています。

「カスタム絵文字を作らせればその人がわかる!」とまでは言いませんが、絵文字は最小単位のプロダクト。共に働くメンバーのニーズを汲んで、綺麗で使いやすい絵文字を作れる人がグラムにマッチしているのは確かかなと感じています。

……なんて、真面目な話に着地しましたが、結局弊社はシンプルに「楽しくSlackしたい」と思っている、そんな会社です。


さて今回は、前回に引き続きSlackをテーマに「趣味チャンネル」「カスタム絵文字」についてお話ししました。

こんなnoteを出すと、「どんだけSlack好きなの」「Slackばっかしてないで働け」とお叱りを受けるかもしれませんが、大好きなSlackで毎日お仕事もがんばっています。

「この会社、居心地よさそうだなー」「ここのSlack楽しそうだなー」と思ったらぜひ一度、弊社に遊びに来てください。いつでもお待ちしております。

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