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インバウンド・ウルトラ富裕層向け宿泊施設支援型コンシェルジュサービス「GOYOH」を発表

アスタリスクはグローバルなウルトラ富裕層向けライフスタイル型コンシェルジュサービスGOYOHを開発。北海道・ニセコを起点に日本全国の主要都市・リゾートのラグジュアリーホテル・宿泊施設・レジデンスなどに展開を行う。日本各地の最高水準のモノ・コト・伝統・文化などをグローバルな富裕層に向けてライフスタイル・体験として発信。文化的な持続可能性を追求するビジネスモデル。

グローバル・ウルトラ富裕層向け宿泊施設支援型コンシェルジュサービス「GOYOH」

~ウルトラ富裕層が求めるライフスタイル・サービスを日本全国でシームレスに実現 ~

【GOYOHとは】

GOYOHは、ラグジュアリーホテルやレジデンス、高級旅館への宿泊者を対象に、滞在場所などに配備された専用端末・専用アカウントを利用し、当インターフェースを通じて、グローバルなウルトラ富裕層に、日本全国の最高級のサービス、通常では入手困難な品々、特別な経験等を提供します。サービスは多言語で提供され、特別な設置工事や運用のための人材登用が不要であることから、遠隔リゾート地や交通の便が不自由な地域にも導入が可能です。

GOYOHは、ラグジュアリーホテルやコンドミニアム、レジデンスなどに宿泊滞在するウルトラ富裕層向けの統合型ユーティリティで、iPadや専用端末などのデバイス上で動くサードパーティー型のコンシェルジュサービスです。利用者は、専用デバイスなどを使ってショッピングや食事、移動、旅行、エンターテインメントなどのカテゴリーから欲しいサービス項目を選び楽しめる仕組みとなっています。

システム導入イメージ : ホテル客室・レジデンス内

【GOYOHが求められる市場】

世界のラグジュアリー消費の多くは、ホスピタリティと深く関わっており、その市場規模は年間160兆円を超え、世界のウルトラ富裕層が保有するラグジュアリー資産や不動産の資産規模は、約280兆円に達するとも言われています。一方、日本では、それらに対する巨大な潜在的価値を持ちながらも、海外富裕層の需要に応える商品とサービスの不足から、海外市場に大きく遅れを取ってきました。しかしながら昨今、インバウンド需要の成長と統合型リゾート(IR)導入に対する動きが加速し、これらの分野のサービスや産業ではさらなる成長が見込まれます。

【開発の背景】

アスタリスクはこれまで、ウルトラ富裕層に特化した不動産関連事業サービスを通じ、グローバルなウルトラ富裕層から数多く寄せられたグローバル水準のラグジュアリーレジデンスや宿泊施設やライフスタイルサービスに対する、極めて専門的な要望に応えてきた実績を背景に、これらのニーズを「日本における真のラグジュアリーサービス」として商品化すべく、ITベースの体験型コンシエルジュサービス「GOYOH」の開発に至りました。自身のライフスタイルを踏襲した「心に残る特別な経験」を求める声は、さらに加速すると予想されます。

さらに日本では、地域ごとの食や文化などの観光資源が非常に豊富で、サービス品質も高いことから、魅力を再定義しカスタマイズすることで、グローバル基準をも超えるその地域ならではのラグジュアリーホスピタリティを十二分に提供する事を目指します。

【GOYOHの特徴と利便性】

GOYOHは不動産デベロッパー、高級小売店、プライベートジェットサービス、アートギャラリー、高級レストラン、体験型サービスプロバイダー、ウェルネス関連プロバイダーといった企業、また日本各地の農家や伝統工芸家などとの提携により、利用者の滞在場所や地域性に関わらず、利用者・宿泊客が求める商品・サービス・体験を日本全国から享受できます。

厳選されたグローバル富裕層向けの特別な商品とサービスを揃え、質・量ともに従来のコンシェルジュサービスを超える高いレベルを実現します。ホテルなどの併設施設やサービスのシームレスな利用に加え、ミシュランの星付きレストランの特別予約、ヘリスキーや美術館の貸切などのアクティヴィティやエンターテインメント、美術品やプライベートジェットから個人潜水艇など、ウルトラ富裕層向けの特殊な買い物のアレンジも行います。

システム導入イメージ : プライベートジェット機内

宿泊施設運営業者にとっても、効率的かつ多彩なサービスの提供と収益機会の創出拡大が期待できます。ITプラットフォームのため、新規開発施設はもちろん、既存施設への導入もスムーズに行うことができます。また、地域の特性や伝統産業、現地ならではの体験をメニューとして商品化することにより、地方再生の一環にも貢献できると考えています。またグローバルな利用者は、言語ストレスを感じることなく、宿泊滞在中はもちろん、滞在前後も当サービスを利用できるなど、滞在価値や満足度の向上にもつながります。

不動産デべロッパーは、ラグジュアリーホテルやコンドミニアム施設や物件そのものの収益、価値、販売坪単価向上に寄与することも期待できます。さらに各々の都市やリゾートを相互に接続させ、海外富裕層の日本での旅行・ライフスタイル消費の枠を超え、ラグジュアリーレジデンスや投資用不動産への需要にも応えます。

地方やリゾートの高級な旅館や宿泊施設にとっては、インバウンド市場の成長とともに近年大きな課題となっている優れたホスピタリティスキルと多言語対応できる人材の不足を補うことができ、さらに宿泊機能以外の様々な付加価値サービスをGOYOHを通じて備えられます。

さらに、地方やリゾートなどの導入施設における季節変動ともリンクした実際の雇用や人材確保をサポートする機能も備え、今度ますます深刻化する、宿泊施設でのインバウンド対応ができる高等技能を持った人材難を解消するソリューションとなることも期待されます。

【今後の展開】

2018年春、北海道ニセコに拠点を構えるラグジュアリーヴィラに、GOYOHインターフェイスが試験導入されました。同ヴィラは各国の王室や各界の著名人などが数多く訪れるニセコエリア屈指の高級リゾート施設となっています。

今後さらに、不動産デベロッパーや高級宿泊施設運営者と連携して国内各地の主要都市やリゾートのラグジュアリー宿泊施設やレジデンスへ導入展開するとともに、より多くの地域や分野での国内企業や伝統産業との連携と専門サービスを強化します。

また、将来のIR(統合型リゾート)開発においても革新的な価値の提供を目指すとともに、海外市場に向けて日本が誇るサービス・文化・商品・ホスピタリティの輸出を目指した海外展開も予定しています。

今後より多くの地域や分野での国内企業や伝統産業との連携、専門サービスの強化を目指してGOYOHはアスタリスクのスピン・オフ・ベンチャーとしての展開を予定しております。

【文化的な持続可能性の追求 – Sustainability】

GOYOHの取り組みは、日本が数百年、数千年、数万年の月日をかけて受け継いで来た文化・伝統・モノ・思想・価値観・資源・自然を、次世代へ持続可能な形で受け渡す事を事業使命としています。

グローバル化により、これらの日本の伝統分野や資源に対する持続性は大きく環境が変化しており、根本的な変革が求められています。この重要な過渡期において、GOYOHは新たな社会的ソリューションとしての機能を担います。

GOYOHでは、GOYOHアンバサダーなどの各地域・産業・文化の第一人者と連携し、その活動による収益の一部を各地域・産業・文化に還元するとともに、GOYOHアンバサダーの活動も経済的に支援することにより、伝統文化・産業・社会における独自のサステナビリティ・プログラムとして取り組みます。

GOYOHのサステナビリティにおけるゴールは、日本の伝統文化・産業を、グローバルに、持続可能な、次世代のモデルとしてサポート・促進することにあります。

■GOYOH概要 : https://www.goyoh.jp/

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