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50人の足並みが揃った、2日間のオフサイトミーティング

沢山の「はじめまして」が飛び交う会場。
1年で30人以上メンバーが増えているカメラブですが、コロナ禍によって直接顔を合わせる機会が限られていました。

今回開催された2021年度のオフサイトミーティングでは、企業やサービス理解を深めるインプット、メンバー同士の交流機会を創出するカメラブならではのコンテンツを用意しました。

緊張感が見られたメンバーもオフサイトミーティング後には晴れやかな表情になっていき、一体感が生まれる時間となりました。

「とても楽しかったです!もっとGooPassが好きになりました。ありがとうございました。」(事後アンケートより)

メンバーの一体感と気持ちを高めるオフサイトミーティングの様子をご紹介します。(2021年12月10・11日開催)

インプットとアウトプットを盛り込んだ1日目

オフサイトミーティングとは……企業の課題や展望を検討するにあたり、オフィスなど日常の空間から離れた場所(オフサイト)でおこなうミーティングを指します。喧騒から離れた自然豊かな環境では活発な議論やアイデア創出が期待できます。

「いつもと違う環境で少し目線を変えて、将来の会社やサービスについてみんなで話しあったり、撮影したり、カメラブらしさ溢れる2日にしたいです。まずは楽しもう!」

カメラブ代表、高坂さんの開会宣言からスタートしたカメラブオフサイトミーティング。

参加者は事前にカメラのサブスクサービス「GooPass」で機材をレンタルしました。「いつ撮影してもOK」とお達しがあり、あたりはカメラマンだらけの異様な光景になりました。

<お互いの価値観を理解しつつ「”チームカメラブ”に近づけた」といえる状態を目指して設計>

借り物競争ならぬ「借り人」競争で秒速交流

初めて顔をあわせるメンバーが多いこともあり、チーム毎で固まりがちの会場。そこで、交流を図るために借り物競争ならぬ「借り人」競争がおこなわれました。

渡された用紙にはそれぞれ異なる質問が書かれています。「コンタクトレンズをしている人」、「犬を飼っている人」。直接話を聞かないと分からない質問ばかりです。まだお互いのことを知らない状態で、必然的に話す機会となります。

<「誰よりもサインをもらおう!」と15分程で33人のサインを集める猛者も>

開始早々、会場は大盛り上がり。意外な一面を知れる「借り人」競争で集めた署名は、後日スラックで共有されました。「コーヒーが似合う人」、「2か国以上話した事がある人」、「長男の人」など、話のネタとして活用され、交流のきっかけになっています。

<「借り人」競争の様子、盛り上がりすぎて署名が集まらない人もちらほら>

創業ストーリーの追体験

会場が熱気に包まれたところで、代表の高坂さんより創業から5年間のわたるストーリーが共有されました。ふんだんに写真を用いた資料は創立メンバーと出会った頃、20年前から始まります。

当時勤めていた会社で現取締役の美園さんと社内起業をした話、社内ビジネスコンテストの入賞を経て社外コンテストにチャレンジをした時の様子を語ってくれました。

「社外ビジネスコンテストの最終結果を待たずに先走って会社を作ったんです。4/10(フォトの日)はどうしても外せなかった。そしたら一緒にやろうとメンバーが集まって、自宅はオフィスとして乗っ取られました(笑)。」

見切り発車でスタートした事業は利益が出たもののキャッシュフローに苦戦、当時の体験談や具体的な数字を用いた話は生々しく、臨場感のある話にカメラブメンバーも興味津々です。

現サービスである「GooPass」ローンチ前に2000人の仮予約が入った時や、初めてのユーザーにカメラを出荷する瞬間など、心躍る瞬間は苦労があったからこそ際立ちます。

<初めてユーザーのもとに出荷する機材、見送る際の感動は今でも糧になっている>

高坂代表「もちろん何度も踏ん張りどころは訪れました。世の中に必要とされている会社なのか、なくしてはならないプロダクトなのか。真価が問われるフェーズもありましたが、そのおかげで今があると思います。」

イベント出展、ユーザーの声を直接聞いてサービスに反映し続けて来たカメラブ。紆余曲折ありながらも『日本サブスクリプションビジネス大賞2019』においてスポンサー賞(さくらインターネット賞)を受賞、その後も「スッキリ」、「WBS」に出演するなど認知を拡大してきました。

2020年、コロナ禍直前で開催した第一回オフサイトミーティングでは、理想のサービスや組織についてアイデア出しがおこなわれ、その多くが1年経って実現されてきました。

高坂代表「第二回開催となる今回も、更なる進化を求めて皆で話しあえたらと思います。」

<ランチはカメラを箸に持ち替え、色とりどりのBBQを楽しみました>

一緒に描くカメラブの未来

カメラブにとっての”神サービス”とは何か

食事の後はテーマに沿ってブレインストーミングでアイデア出しをおこないます。最初のテーマは「カメラブにとっての”神サービス”とは何か」。

各テーブルに分かれアイデアを出しあいます。

「クリエイティブへの意識を高められるサービス」

「デザイン・アートにリスペクトする文化が伝わるサービス」

目指したい方向性を発表するチームもあれば、「移動型スタジオ開設」など、オフサイトならではの自由な発想も見られました。

中でも多くみられた意見は、

「GooPass利用でマイレージが貯まる」

「テーマパークや空港でもテイクアウトレンタルができる」

といった、サービスの延長にあるアイデアです。

普段の職場、業務から離れて集中することで重要度の高い事柄にも目を向ける機会になりました。

<テーマ毎に席順を変えて発表をおこなう>

カメラブの今と未来

各々が思う「今」のカメラブと「未来」のカメラブを具現化するワークでは、主に認知度、サービスの在り方、社風について幅広い意見が出ました。

■カメラブは「今」どのような会社か

・カメラ仲間を増やしている
・撮影機会をつくっている
・カメラ業界の再興を担っている
・雇用形態関係なく皆が近い
・若手クリエイターに優しい
・素敵な人がいる
・経営陣との距離が近い

■カメラブの「未来」はどうなっているか

・海外展開している
・カメラに興味がない人も知っている、サービスカメラ人口を増やす会社になっている
・カメラマンを育てて排出している
・生きがいをつくっている
・カメラ好きがプロになるまで支えている
・カメラのインフラになっている
・100年企業になっている

会場の笑いと共感を誘ったのは、「今は”ゴーパス”、未来は”グーパス”」という発表。メインサービス「GooPass(グーパス)」が、「ゴーパス」と呼び間違えられることをピックアップして会場を湧かせました。

出社したくなるオフィス

<「サウナ」を希望する声が散見された>

カメラブは2022年に移転が決定していることから、「出社したくなるオフィスはどのようなところか」をAからCまで優先順位を付けて意見出しをおこないました。

「ドリンク」や「フリーアドレス」、「荷電スペース」や「個人ワークスペース」と新オフィスにそのまま反映できそうな意見が最も多く出ました。

おそらくこのワークが1番付箋を使ったのではないでしょうか。中でも目を引くのが、カメラブならではのアイデア。「写真編集や現像ルーム」、「撮影ブース」や「モデルさんの控え室」は確かに今後あると便利です。

A.絶対に新オフィスにとりいれたい

・楽な椅子
・ヨギボー、リラックススペース
・メンバーの自己紹介ボード
・ドリンク
・フリーアドレス
・荷電スペース
・人気機材展示仕様スペース
・パウダールーム
・レタッチスペース

B.あると嬉しい

・音声がよいスピーカー
・駐輪場
・社内ジム
・壁が全てホワイトボード
・観葉植物
・図書館
・写真プリンター
・ハンモック

C.欲をいえば欲しい

・出社でログインボーナス
・ランチ無料
・託児所
・サウナ
・足湯
・カメラの歴史展示
・お昼のGooPassラジオ
・保健室
・アトリエ

進行中の新オフィス移転計画。どれくらいアイデアは反映されるのか、とても楽しみです!

交流を深めた2日目はやはり撮影三昧

2日目は休日ということもあり、任意参加でアクティビティをおこないました。グラウンドを利用してプチ球技体験、汗を流します。

<メンバーの一人はスクールウォーズの山下真司を思い出したという>

撮影体験はまさに時間を忘れるひと時でした。和気あいあいとお互いを撮りあった写真からは楽しそうな雰囲気が伝わります。

<話しながら撮りあいながら交流をはかった>

カメラ初心者も「GooPass」を利用して撮影をしていました。

<カメラ初心者とは思えない、とんでもないジャンプ力を捉えた写真>

参加後のメンバーのアンケートからはとにかく楽しさが伝わる感想で溢れていました。

「同じ部署なのにお会いしたことがないメンバーも多かったのでいい機会になりました。」

「業務委託のため、普段関わることのない多くの人と話すことができ良かったです。」

「初めて会う方がほとんどだったんですが、皆さんとても気さくで楽しい時間を過ごせました。 ドローンも初めて触ったんですが、少年の頃に戻ったようなワクワク感を体験できコンテンツとして最高でした!」

「自分もこんなに良い写真が撮れるんだという発見もありましたし、撮る方も撮られる方も誰もが喜ぶ、カメラはとんでもないメカだと思いました!」

ますます一体感が強まったオフサイトミーティング。今回話しあった未来を実現し、より前進するため足並みがそろった会になりました。

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