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コンセプトとものづくりの振り子

こんにちは、レタスです。
今月は積ん読になってた書籍を読もうと思い立ち、先輩から(ずっと)借りてた『takram design engineering|デザイン・イノベーションの振り子』(2014年、LIXIL出版)を読んでみました。
第1章から第4章までで構成されており、デザインヒストリーや問題の性質、デザインエンジニアリング(takramさんがよく使う「越境」の概念)、プロトタイピングについて...など様々な点について書かれています。
ざっ・・・くり概要に触れますと、現代には職能や教育面での専門領域の分断や、複雑で解決するのが困難な問題(細分化した一つ一つを解決するという手法だけではアプローチしづらいような)が存在しますが、そんな中でも自由自在に新しい創造をするには?そのあり方とは何か?について書かれている本です。(すみません、あまりにもざっくりしてしまったので詳しくは本編をお読みください^^;)

『takram design engineering|デザイン・イノベーションの振り子』 (現代建築家コンセプト・シリーズ18)www.amazon.co.jp1,944円(2018月09月27日 21:54時点 詳しくはこちら)Amazon.co.jpで購入する

今回は書籍の感想を述べるのが目的ではありません。ほんの一部をピックアップさせてもらって、自身が担当したプロジェクトの中で重なったこと、本を読んでもっとこうすればよかったのかもと感じたことについて書きます。
ちなみに取り上げるのは第3章で書かれていた「ストーリーウィービング」について。

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