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GMOメディアは2025年で創業25周年、上場10周年となります。
今回は、長年にわたり会社を支えてきた4名の役員に、これまでの歩みや困難を乗り越えた経験、
そしてこれからのGMOメディアの未来について語ってもらいました。
石橋 正剛(いしばし・せいごう)/常務取締役 (※画像中央右側)
2006年入社。法務からキャリアをスタートし、上場準備をリード。
管理部門をほぼゼロから立ち上げ、組織基盤を整えた「縁の下の力持ち」。
佐藤 真(さとう・まこと)/常務取締役 (※画像右側)
2005年入社。ポイントタウンをはじめ、BtoCサービスの統合・成長を牽引。
開発・企画・営業を跨いで多角的に事業を支える。
別府 将彦(べっぷ・まさひこ)/取締役 (※画像中央左側)
2003年入社。GMOメディア黎明期から技術を支え続けてきたエンジニア。
複数のサービス開発を主導し、現在は技術戦略全般を統括。
夏目 康弘(なつめ・やすひろ)/取締役 (※画像左側)
2009年入社。メディア事業・ポイント事業・広告領域などを歴任。
現場での経験を糧に、今はBtoB/BtoCの両面で事業推進を担う。
GMOメディアとの出会いと歩み
インタビュアー
25周年を迎えた今、あらためて創業期を振り返るとどんな時代でしたか?
別府取締役
2003年に入社した頃は、まだ“GMOメディア&ソリューションズ”という会社で、
エンジニアは20人ほどで、メール配信の広告などをやっていました。
当時のGMOインターネットグループの中でも珍しい純粋なBtoCの会社だったかなと思います。
佐藤常務
私が入社した2005年はメディア事業が誕生した頃で、
面接を受けた時はGMOメディア&ソリューションズ株式会社でしたが、
入社時にはすでにGMOメディアに(笑)。 もともとエンジニアでしたが、事業変遷の中でディレクターへ転身し、任されたサービスをどうにか伸ばそうと、毎日必死でした。
合併や統合もあって人が入れ替わる中、“今に繋がる文化の原型”ができていった気がします。
石橋常務
2006年に法務担当として入社しました。
当時の管理部門は少人数でしたが、組織がどんどん大きくなる様子を間近で見てきました。
上場準備を始めたころは、少人数で走りながら整えていくような日々でした。
夏目取締役
私は2009年に当時の営業部長の紹介で入社しました。
入社当初はブログサービス「yaplog!」を担当していましたが、前職でポイントサイトの経験があったことから、
森社長に異動を希望し、「ポイントタウン byGMO」を担当することになりました。
これまで大変だったこと・やりがいを感じた瞬間
インタビュアー
会社の歴史には浮き沈みもあったと思います。特に印象的だった“苦しい時期”は?
別府取締役
GMOメディア&ソリューションズ時代に上場準備を進めていましたが、断念せざるを得ないことがありました。
事業承継などで持ち直すも、その後SEO事業が落ち込み、どう立て直すか本気で考えました。
しかし、その中で現在の基盤となる事業が誕生し、会社全体でその波を乗り越えることができました。
この経験は今でも大きな自信につながっています。
佐藤常務
2011年の震災が印象に残っています。新しいゲーム事業を立ち上げたばかりで、
電気もつかない街で営業に回ったのを覚えています。
他にも、事業譲渡を受けたサービスがサーバーダウンしてしまい徹夜で対応したり。本当にいろんなことがありました。
夏目取締役
中途でマネージャーとして入社した1年目ですね。
年上のメンバーが多く、年下の上司としてどうチームをまとめていくか、悩む日々がありました。
信頼関係を築くのは決して簡単ではありませんでした。
石橋常務
苦しい時期もありましたが、森社長が常に未来を見据えて話をしてくれました。
そのおかげで、どんな状況でも希望を持って進むことができたと思います。
インタビュアー
働いていてやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
佐藤常務
サービス終了時に「ありがとう」という声を多くいただいたことがありました。
自分たちのサービスが生活の一部になっていたと実感し、本当に嬉しかったです。
夏目取締役
取引先から感謝の言葉をいただくことも多く、それが何よりのやりがいになっています。
GMOメディアらしさとは
インタビュアー
25年を経た今、GMOメディアの“強み”や“魅力”はどんなところにあると思いますか?
別府取締役
一番の強みは「変化への対応力」。
何度もピンチを乗り越え、どんな状況でもやっていけるという自信があります。
僕らは“サービスのメーカー”。作り続けることそのものが使命であり、変化に対応しながら成長してきたことが最大の強みです。
佐藤常務
流行の変化に対応しながら、失敗を次に活かす柔軟さと粘り強さがGMOメディアの本質です。
石橋常務
今のGMOメディアは、“戦い方のレベルを1段上げていける”状況にあります。
市場のプレッシャーの中で集中すべき領域を見極め、螺旋階段を登るように成長してきた実感があります。
これからの10年、そして25年
インタビュアー
これからの10年、20年をどんな未来にしていきたいですか?
夏目取締役
有名なサービスをもっと作りたい。
“世の中の当たり前”をつくる挑戦を続けたいです。
佐藤常務
社会課題に貢献できるサービスを増やしたい。
“社会に価値を届ける会社”として成長していきたいです。
別府取締役
AIを活用して高品質なアウトプットを生み出す組織へ。
GMOグループを代表する技術組織を目指したいです。
石橋常務
「なくてはならない会社」になることが目標です。
日常に根づくサービスで、誰かの人生を少しでも変えられる存在でありたい。
未来のGMOメディアに求める人物とは
インタビュアー
未来のGMOメディアに必要な人はどんな人ですか?
別府取締役
自分の成長がサービスの成長につながると感じられる人。
変化を面白がり、挑戦を楽しめる人に来てほしいです。
石橋常務
「成長したい」という気持ちを持っている人。
変化を楽しみながら、自分の成長をGMOメディアで重ねてほしいです。