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二度の起業を経て、スタートアップへの転職を決意した市角が描く今後のキャリアとは

今回は今年4月に入社したASP事業部 市角のインタビューをお届けします。

これまで二度の起業を経験し、複数事業の立ち上げを経験してきた市角がなぜスタートアップ企業であるOTONARIを選択したのか。

これまでの起業におけるハードシングスや、泥臭い経験を踏むことで現在に役立っていること、これから成し遂げたいことについて、たくさん語って頂きました!

事業多角化して組織崩壊。ハードシングスを乗り越えた先に考えたこと

ーーまずは起業経験について詳しく教えてください!

1回目の起業についてはアルバイトよりも効率的に稼げるなという気持ちで始めていました。居酒屋のキャッチをやっていて、その延長で起業をした形になります。具体的には飲食店のホールスタッフの派遣事業です。しかしコロナがきて、業界的にも大きなダメージを受けて辞めざるを得ない形になりました。

その後、新卒で一度企業に就職していますが、再度起業にチャレンジしています。二度目の起業では複数の事業を展開していました。ここでは事業を手広くやりすぎてしまい組織が崩壊するという問題もおきました。事業の数でいうと4つくらいやっていて、昔からの後輩や友達とかも巻き込んでいたためうまくいっていない現状に責任を感じていました。最終的には会社のキャッシュもほぼなくなってしまい、仲間とも喧嘩別れになってしまったことは相当しんどかったです。

1-2日くらいは結構落ち込んだりしましたが、だんだんと悔しくなってきてここでこのまま終わったら負け犬だなと思って頑張りました。その後Tiktokの運用の事業がうまくいって、そこで得た資金を元に新規事業に投資するという形で新たな事業を作ろうとしていた時に、既存事業の売り上げが下がってきてしまい事業を断念せざるを得なくなりました。

そうした失敗や挫折経験は今にいきているので、挑戦して良かったなと今は思っています。

今であれば伸びている事業をもっと大きい柱にして、そこから違う事業をやるという頭になるのですが、当時は経験もなく選択と集中が十分にできていなかったように思います。

事業には成功しませんでしたが、起業を踏んだことで何に対しても当事者意識を持てるようになった点は良かったかなと考えています。ベンチャーなので完全にマニュアルが出来上がっている訳ではないのですが、仕組みがないところでも自ら課題や問題を見つけて仕事を作り出していくという意識で取り組めているかなと思います。

「成長フェーズの企業で泥臭く実力をつけたい」代表の人柄にも惹かれスタートアップへの転職を決意。

ーー起業も経験された中で、転職への決め手はなんだったのでしょうか。

OTONARI以外にも内定はもらっていましたが、その中で一番の決め手は社長の存在でした。僕と近しい事業をやっていて、先のフェーズで活躍されていた点も惹かれたポイントででしたが、何より人柄ですね。自分が尊敬している人の元で働いてみたいというのが大きかったかなと思います。

尊敬している社長の元で再度泥臭く経験をしながら、どこでも通用するような実力をつけたいと思い転職を決断しました。

ーー代表の近くで仕事をしていて盗みたい、真似たいということはありますか。

日々思うのは、常に勉強しているということですね。急成長していて、そこそこの規模になってきたら、ある程度仕事に専念できなくなったり、天狗になってしまう社長もいると思うのですが、それがないことですね。数字が上がってきてもまだまだと言う感じ。常に上を目指していくという姿勢が近くにいても感じられ、その姿勢を学びたいと思っています。

情報取り方についても参考にしています。定期的におすすめのコンテンツや情報を共有してくれるので、仕事に活かせるように吸収する努力をしています。

自分がぼんやりと大事だなと思っていたことを、実際に尊敬している人が自分の想像以上にやっていると、この道を進んでいけば間違いないと信じられるようになったのも大きいところかなと思います。



目指すはインフルエンサーとクライアント、双方の利益の最大化

ー-現在取り組んでいるお仕事について教えて頂けますか。

今は営業のポジションを担当しており、自ら案件を取ってきたり、代理店と連携してプロジェクトを進めていくと言うところがメインになっています。最初は広告の知識がなくて、キャッチアップが大変だったのですが、新しい知識を身につけていくことは好きなので前向きに取り組めていました。新しいことが身についている実感もあり、早いスピードで成長できているように思います。取引のある業界は美容、転職系が多いですね。

ーー未経験に近い中で、知識の習得に苦労されたと聞いていますが、どのようにキャッチアップしていきましたか。

社内でわかる人に聞いたり、youtube等でもインプットを積極的にしています。最初は未経験ということもあり、クライアントが何を言っているのかわからないということもありましたが、わからないキーワードについては都度意味を調べたり、打ち合わせに積極的に参加するなど「とりあえずやってみる」精神で習得していってますね。

ーークライアントの課題に対してどのような提案をされてますか。

インフルエンサーが所属している代理店や広告主、どちらも提案しています。

最近のクライアント様の悩みとして、商品の売上貢献や認知よりもCVRやROASなど転換率の改善に課題を感じている企業が多いなという印象です。商品の一回目の購入から定期購入に推移するための差分は何なのか徹底的に考えています。

またインフルエンサーとクライアントとのマッチングの精度にはこだわっていきたいなと思っています。その精度が高いことによって、インフルエンサーには売上貢献という形で、クライアントには事業成長という形で貢献できると考えています。

ーー自社の競合優位性はどのようなところだと感じますか。

インフルエンサープラットフォームや自社メディア、メーカーとしての機能を持っていることが強みになっていると思います。代理店的な動きだけでなく、自社でも事業やメディアを伸ばすノウハウがあるからこそ説得力を持って提案ができているところはありますね。

まずは営業として圧倒的な成果を残し、新しい領域に挑戦したい

-今後のキャリア目標について教えてください。

20代を中心とした若い組織なので、会社の成長に合わせて新たなポストができると考えています。まずは売上という明確な結果を出して、チームを率いる人材に成長していきたいと考えています。

そのためにエンタープライズなど大きな案件を取ってくるような動きをしていきたいと考えています。トップラインを上げていくためには、新規で案件を取っていく必要があるので、そういった形で会社には貢献していきたいです。

OTONARIは新しい事業・領域にもどんどん挑戦をしているので、一つの領域で圧倒的な結果を出したら、新事業の立ち上げにも関わっていけたらと考えています。


ーー最後に未来のOTONARIに一言お願いします!

自責で考えられる人や会社目線で考えられる人にきてもらいたいなと思っています。
成長フェーズなので、様々な事業や組織上の課題はありますが、その分チャンスも多いです。

やる気やベンチャーマインドがあれば、活躍の裾野を広げていきやすい環境かと思います。いい意味でも、会社の看板がない分、本物の営業力もつけていけます。仕組み化されていないところもまだまだ多いので、自身でマニュアルを作るなど、知見を整理し蓄積していくことで生産性の高い組織を作っていくこともできます。

自分の動き方次第で、活躍の場を作りやすい環境なので一緒に会社を大きくしていきたいという方、是非ご応募お待ちしております!

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