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10万台のRemoをつなぐサーバーエンジニア。ストレスフリーな仕組み作りを。

今回は3人目となるソフトウェアエンジニア湯澤勝浩にインタビューしました。彼は新卒でCyberAgentに入社し、サーバサイドエンジニアとして開発を行ったのちに、Natureに入社しました。もともとはバイオインフォマティクスという生物と情報系の融合分野を研究していた彼がなぜプログラミングの道に進むことになったのか、そのきっかけやNatureのサーバサイドにおけるやりがいについてもお話を伺いました。

ー湯澤さん。よろしくお願いします。まずは前職のことからお聞きしたいのですが、どのようなことをやられていたんですか?

前職のCyberAgentでは、主にサーバサイドエンジニアとして、マッチングサービス、ブログのポータルサービス、CtoCの新規サービスの立ち上げなどを行なっていました。ネイティブアプリやWebフロントを除く、APIからインフラまでバックエンドを全般といった感じです。

ーどのような言語を使ってサーバーの開発をしていたんですか?

サービスごとに異なりましたが、Node.js、Java、Goといったプログラミング言語で開発を行なっていました。

ーなぜプログラマーになろうと思ったんですか?

もともとIT系で就活していたんですけど、何かを作る側にまわりたいと思ったのがきっかけですね。というのも、大学生の頃にロサンゼルスに交換留学したことがあって、統計学の授業で簡単なポーカーのシュミレーションのプログラミングを組んでみたり、自分でゲーム作ってるCS(コンピュータサイエンス)専攻の学生と仲良くなったりして、プログラミングで何かものを作ることに触れて漠然と楽しいなと思ったんです。

加えて、ちょうどその時期がシリコンバレーのAirbnbやUberなどのユニコーン企業がメディアなどでもクローズされてる時でなんとなくテック系の企業が全世界の業界を塗り替えていくのがかっこいいなと興味を持ち出したというのも一つの理由ですね。

ーなぜNatureにジョインする流れになったのでしょうか?

C向けのWebサービスだけじゃなくて何か新しいことをやってみたいなと社内外フラットに機会を求めて転職を考え出しました。自分の技術スタックとマッチするという点と何か世の中の課題を解決しようとしている事業で、それに共感できるという2点を軸に転職活動をしていました。また、Nature Remoのユーザーでもあったので、転職活動する中でたまたまメルマガで求人をしているのを見つけて応募しました。

ー転職の決め手となったものは何かありましたか?

代表の塩出の熱量に惹かれたというのが大きかったです。

もともとスマートリモコンの会社だと思ってたんですけど、

「インターネットとセンサー技術を活用し、分散型で再生可能な電源を普及させ、エネルギーを自給自足出来る未来」という明確なビジョンがあるのは面白いと思いましたし、これがNature Remoとどう関係しているのか次第に興味が湧きました。

加えて、少しでも自分が熱量を持って作れるプロダクトやサービスがよかったので、もともとNature Remoを使っていたことから考えると大きいかもしれません。やっぱり自分の使っているものなら良くしたいし、アイデアも浮かんでくると思います。

ーNatureに入ってみて、4ヶ月ほど経ったと思うのですが、Natureのサーバサイドの開発・運用において何か特殊な部分はありますか?

ハードウェアデバイスが常時サーバに接続されているというのは、もともとWeb系の会社出身だと他のサービスとは明らかに違う部分だとは思います。なかなか多くのハードウェアデバイスがサーバに常時接続しているサービスってないので貴重な経験だと思います。

さらにNature Remoは製品の特性上、生活の一部になっていると思うので、使えなくなってしまのは重大な問題です。売り上げが増えていけば増えていくほど接続される台数も増えていくので、より快適に使えるような仕組みを作っていくのは非常に大変でチャレンジングな部分ではありますね。

ーこれからNatureが成長していく上で、湯澤さんが何かこうしていきたいというような、それこそビジョンのようなものはありますか?

みんなが開発しやすいような環境づくりをしていくこと?とかでいいんですかね。笑。

これから新しい製品をリリースしたり、販売台数が増えていくにつれて、当然サーバへの負荷も増えていきます。また、開発のメンバーも増えていきます(絶賛採用中です)。

なので、システム、組織共にスケールしやすいような仕組みづくりが必要になってきます。サーバだとより負荷がかからないような仕組み、管理のしやすいような仕組みを作っていくこと、組織面では人数が増えていっても開発スピードが落ちないようにしたり、みんなが気持ちよく開発に専念できるような組織作りなどですかね。

ー人数が増えていっている今の段階では仕組み作りというのは大事なことなのかもしれません。こんな人に新しく入ってきてほしいという願望はありますか?

ユーザーの意見を真摯に受け止めて改善していこうという意識を持っている人には入ってきていただきたいですね。実際に入って一番最初にみて一番思ったのが、Natureのメンバーはユーザーの意見をすごく気にしていて、それこそCSへの機能要望や、SNSなどの声などもスピード感を持って機能開発に取り入れているなと思いました。あと、単純にIoTデバイスに興味がある人はすごく面白いと思います。オフィスの中で実際に大知さんがハードウェアを作っていてなかなか経験できないと思います。まあ実際に使っているユーザーの気持ちでプロダクトを作っていきたい人にとっては面白い環境にはなると思います!

ー湯澤さん、ありがとうございました!

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