現役Web広告プランナーが語る！Web広告プランナーとは？どんな仕事してるの？

今回のストーリーは
「現役Web広告プランナーが語る！Web広告プランナーとは？どんな仕事してるの？」
と題して、Web広告プランナーの仕事について、当社のWeb広告プランナーの一日のスケジュールをご紹介しながら業務内容ややりがいをわかりやすくまとめてみました。

このストーリーは下記の方へおすすめの内容になっております。
・転職を検討している方
・Web業界への転職を検討している方
・Web広告プランナーの職業に興味関心や転職を検討している方

是非、最後までご覧いただけましたら幸いです。

Web広告プランナーはどんなことをしているのか？

インターネット広告運用、顧客折衝を中心に提案型サービスを一貫して行う、簡単にいうと、Web広告を使って、クライアントの売上をアップさせる仕事です。
「売上をアップさせる」と聞くと、大役を担う気がするように感じるかもしれませんが、それだけやりがいがあり、自分の業務を通じて色々な人にクライアントの取り扱う商品やサービスを知っていただくお手伝いができる魅力的な仕事です。

では、ここからは業務内容の詳細を7つのカテゴリーにわけ、業務の流れに沿って、ご紹介致します。

①ヒアリング
クライアントになるお客様とお話し、予算・希望媒体・目的・課題などを伺います。
当社への問い合わせに至った背景や予算、ご希望の広告媒体、目標・目的・ターゲット・課題、どんな商材を取り扱っておられるのか、どのくらいの数字を目指しておられるのか等、当社ではかなり細かな内容をヒアリングしております。

②プラン作成
ヒアリングをした内容を元に、広告媒体の選出、配信内容の検討（ターゲティング、目標の設定など）、配信した結果どのような数字が見込めるかシミュレーションを作成し、クライアントにそったプランを作成します。

③プランのご提案
ミーティングにて上記の通り作成したシミュレーションをご説明し、配信プランのご提案をします。
クライアントによってはもちろん実際に広告運用を行い、課題感を感じてお問い合わせ頂く方もいらっしゃいますが、広告媒体も何がいいのかわからない方、実際に広告配信を行ったことがない方もいらっしゃいますので、目的や手法を丁寧にご説明を致します。

④広告内容の作成
実際にプランにご快諾頂くと、各媒体にあった広告文の作成に取り掛かります。
制作リソースがないクライアントであれば必要に応じて、LP・バナー・動画制作のディレクションも一環して行なっていきます。

⑤配信設定
各媒体の広告アカウント作成、配信内容の登録を行う、いわゆる「入稿」と呼ばれる作業です。この「入稿」の作業、ボタンをポチっとオンにするとWeb広告の配信が出てしまうので、誤字脱字等に細心の注意を払い、特にWeb広告内のリンク先の貼り付けは、決して誤りがあってはならないので、慎重に作業にあたります。当社ではもちろんダブルチェックを必ず行うようにしております。

⑥配信開始～調整
Web広告を開始し、毎日数値を確認し、配信ペースの管理や入札金額の調整、データを見ながら広告の差し替えなどを行います。

⑦月次報告
配信データを見ながら、前月の配信結果をレポートにまとめ、結果の分析と今後の施策をクライアントにご報告します。また、目標や数字の更なる達成に向けてすり合わせを行う機会でもあります。

Web広告プランナーの1日

では実際に当社のWeb広告プランナーの一日のスケジュールをご紹介します。

（当社は10時始業です）
始業開始、チームで朝礼を行います。
その後、すぐに行うことはWeb広告の配信状況の確認作業です。配信媒体のアカウントを全てチェックしていきます。何かしらの配信不良や昨日どれだけCVを獲得できていたか等、進捗を午前中の内に確認し、必要に応じて迅速に対応できるようにします。

この日はその後、クライアントとのミーティングを行い、バナー内容のすり合わせを行いました。午後には社内のミーティングも行う等、社内外問わず打合せを行って数字を確認したり、すり合わせを行い業務を推進していきます。

実際にスケジュールも併せて業務内容を知っていくと
「Web広告とはいえ、広告代理店なので仕事量が多く、大変なんじゃないか」と思われた方、いらっしゃると思います。

実際、、、
大変ですか？と聞かれれば「はい」と回答することになりますが、冒頭からお伝えの通り、その分、とてもやりがいを感じられるお仕事です。

ここからは実際に大変に感じる点をあえてお伝えしますが、同時に感じるやりがいもご紹介してまいります。

Web広告プランナー大変なこと

Web広告プランナーの業務は常にマルチタスクで進行します。
実際ははっきりと時間を区切って業務を行えるわけではなく、同時並行で複数の業務を遂行していきます。マルチタスクは一見大変に感じますが、常に何かを考えて業務を遂行していくので、退屈さを感じることが少なく、あっという間に一日が過ぎて行くことにやりがいや達成感を見出しているプランナーも多くいます。

そしてWeb広告プランナーは最新情報の収集が必須です。
Web業界、そして広告媒体のアップデートは激しく、昨日できなかったことが今日できるようになりましたということが頻繁におこるくらい、新しい広告の機能が追加されることがあるので、情報収集をするのが必須になってきますが、その分常にトレンドを扱う仕事であることはとても魅力的でもあります。

最後に、目標達成のプレッシャー、これは広告運用に限ることではないとは思いますが、Web広告運用の業務では特に目標を明確に立て、達成をしていくことが重要です。
冒頭にも記載いたしましたが、Web広告プランナーはお客様の売上をアップさせるのが仕事なので、目標達成は必須。もし達成できなくても、必ず達成のために、月次報告で課題確認や内容のすりあわせを行う等、数値に対しての意識は強く持つことが重要とされています。

ここからWeb広告プランナーの楽しい面についてさらにご紹介します。

お客様と喜びを共有できる楽しみや喜び
クライアントと同じ目標にも向かっていることを実感できる

仕事の結果がリアルタイムで分かり、お客様と喜びを共有することで楽しみややりがいを感じることができます。
例えば、昨日から広告配信をスタートさせたサービス提供のクライアントから、広告配信がきっかけで、早速予約が入ったと連絡を頂くことがあります。この時は広告配信後、3時間経過してのことでした。
この通り、とてもタイムリーに結果を感じながら仕事を進めることができます。
明確に結果を感じれることは達成感や業務のモチベーションにもつながりますよね。

もちろん、各媒体アカウントから結果はリアルタイムで確認できるのですが、この例のようにクライアントから直接結果に対する喜びのお声をお伺いする機会も多く、クライアントと同じ目標にも向かっていることを実感することも喜び、楽しみに感じることができます。

そして、色々な業界に関わることができるのは広告業界ならではの楽しみです。
「こんな業界あるんだ」「こんな業界あったんだ」と新しい発見に楽しみを感じ、そして視野を広げることに繋がります。

また、自分が興味を持っている業界や、その業界の商品サービスのプロモーションに携ることができることは広告業界ならではの面白みでもあります。
新しい商品サービスの紹介があれば自分が1ユーザーになっているという楽しみもあり、実際にユーザー目線で広告を作れるようになり、より臨場感のある広告を作成し、反映できることもあります！

ここまで、Web広告プランナーの仕事についてご紹介してまいりました。大変ではありますが、とても魅力的なお仕事であるということがご紹介できていれば幸いです。

グラッドキューブでは一緒に働く仲間を募集しているとともに、ブログやYouTubeでもWeb業界へチャレンジしたい方に向けた有益な情報発信を行っております。

本記事の動画はこちら
▼現役Web広告プランナーが語る！Web広告プランナーとは？どんな仕事してるの？
https://www.youtube.com/watch?v=lou69s-b7n0