こんにちは。ギガプライズです。
先日、ICT市場調査コンサルティングのMM総研から、ある調査結果が発表されました。
それは、「全戸一括型マンションISPシェア調査」。
今回は、この調査結果についてご紹介します。
調査結果から見る、集住宅向けISP市場
「全戸一括型マンションISPシェア調査」では、集合住宅の全戸にインターネット続サービス(光回線ベース)を一括で導入・提供する事業者を対象にした年に1度の調査で、その年のサービス総提供戸数や、事業者別のシェア率、市場動向などがまとめられています。
■「今後も拡大基調」 集合住宅向けISP市場
今回の調査結果によると、2022年3月末時点の集合住宅向けISPサービスの総提供戸数は442.7万戸、昨年2021年3月末からの増加数は61.0万戸と過去最高を記録しました。
これは、在宅勤務などにより、通信品質が安定している固定インターネット回線への重要性が増したことが背景にあると調査結果では分析。
住まいにおけるインターネット環境の重要性が高まり、マンションやアパートなどの集合住宅にも欠かせない設備となっているため、今後も市場の拡大基調は続くとしています。
■事業者別のシェア
本調査では、【事業者が自社ブランドで提供している戸数】を対象にした事業者別シェアも発表されていて、ギガプライズは業界全体で8位となりました。
ギガプライズは自社ブランドとして分譲集合住宅向けの「MyAgent」や賃貸集合住宅向けの「RentAgent」を提供するほか、ハウスメーカー様や管理会社様のブランドとして居住者様にサービスを提供する「OEM提供」も行っています。
そこで、今回の調査結果にある自社ブランドのみの提供戸数のグラフ(左)と、OEM提供を合わせた提供戸数のグラフ(右)を見比べてみました。
2022年3月末時点のギガプライズのOEM提供を合わせた提供戸数は90.0万戸ですので、市場全体の総提供戸数442.7万戸のうち20.3%をギガプライズが提供していることになります。
2022年6月末時点のギガプライズの集合住宅向けISPサービスの提供戸数は93.8万戸となり、今期中に100万戸到達を目標としています。
これからもギガプライズは、お客様や入居者様の安心・安全で快適なインターネット生活をサポートするために、サービス品質の維持・向上や新たな付加価値サービスの開発に取り組んでいきます。