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【社員インタビュー】冷静な目線と胸に宿した熱意が心を動かす。大手企業から、未経験で食品ECの道を選んだ理由

Gastroduce Japanは“食品×インターネット”に特化した総合支援企業として、企業規模を問わずさまざまなEC店舗をトップ店舗に導いてきました。『楽天市場』『Yahoo!ショッピング』など、国内を代表するECモールで数々の受賞歴もあります。

ECにおける“食品ジャンル日本一”を目指す当社は、今第2創業期を迎えています。そこで今回の記事では、ECコンサルタントとして研鑽を重ねている若松拓弥に話を聞きました。大手企業でプラント設備の施工を5年間務め、代表の弟でもある若松がなぜGastroduce Japanに転職する道を選んだのか。熱い思いを胸に秘め成長し続ける思いをご紹介します。


若松 拓弥 / ECコンサルタント

福岡大学電気工学科卒。在学中は電力、エネルギー、エレクトロニクスなどを勉強する傍ら、和太鼓サークルでも積極的に活動した。新卒入社した大手プラント施工会社では、主に発電所内の設備設置・工事の施工管理および現場監督を担当。5年間勤務した後、兄である若松友貴が代表を務めるGastroduce Japanに入社する。入社後はディレクターアシスタントを経て1年強でコンサルタントとなり、5つの食品EC店舗を担当中。

物事を俯瞰し勝機を見出す

ーーまずは、なぜ大学で電気工学を学ぼうと思ったのですか?

ものづくりに携わりたいという思いがあり、理系学部で専門領域を学ぼうと考えたことがきっかけです。幼少の頃は漠然と「新幹線が何を燃料にして動いているのか」といったことを考えていましたし、小学校、中学校と知識を身につけるにつれ「燃料効率はどのように高めているのか」など興味の幅を広げ、高校時代にはノータッチで操作できるカーナビを知り「どのようなロジックで設定されているのか」と、技術面にも興味を深めていました。

ーー学生時代には、力を入れた部活動やサークルはありましたか。

主に中学・高校では剣道部、大学は和太鼓サークルです。剣道は中学時代に始めましたが、骨折など負傷の影響もあり実際は半年ほどしかプレーできず。なので、高校時代から本腰を入れて取り組みました。まずは基礎練習に打ち込もうと、人一倍練習していたと思います。

ただ、それだけではどうしても周囲の経験者に追いつかず、メンバーをよく観察して効果的な打ち方を独学で探求しました。剣道には『上段』『中段』『下段』の構えがあり、ほとんどの方が中段です。部内のメンバーもそうでした。

そこで上段の構えを練習して周囲との差別化を図り、練習し続けるうちに部内では最も良い成績を残せるように成長できました。視点を変えてパフォーマンスを出せる方法を探し、優先順位を考えて集中的に取り組むことで、熟練の経験者にもしっかりと勝負できることを学べた良い経験だと思います。今思えば、PDCAに近い考え方を自然と実践していたのだと思いますね。

大学時代には、イベントに出演していた和太鼓サークルの演奏を見た時に心を奪われて所属しました。サークルは100人規模の大所帯で、毎週必ずさまざまな場所で演奏しています。「聴衆に感動を与えること」を常に追求し、真剣に演奏し続ける向上心と熱い思いをもつメンバーが多く、本当に楽しかったですね。熱量の高いチームは刺激的で、そうした環境に惹かれる点は今にも通じています。

より熱意をもち、より成長できる環境へ

ーー就職活動を経て、大学卒業後にはものづくりの道に進んで思いを叶えました。

大手のプラント施工会社に入社後は建設部門に配属となり、主に発電所内の設備関係に携わっていました。電力という生活に欠かせないインフラを支えるために、スペシャリストとして知識を身につけていこうと本気で取り組めるやりがいの大きい仕事だと感じていましたね。

ーー具体的には、どのような業務を担っていたのでしょうか。

国が定める原子力発電所の新規制基準をクリアするために、施設内に新たな設備や設備を稼働させるための配管、配線、補強材を取り付けるための施工管理です。施工に必要な設計、工程スケジュールの作成、予算を踏まえた材料選定や工事を担う人員配置のほか、現場監督として30~40名ほどの職人さんとやり取りしながら、納期内に工事が終わるように作業を進めていました。

ーー発電所は規模が大きく、やりがいも比例して大きくなりそうです。

施設全体の大きさは、東京ドーム4~5個分ですね。発電所のほか、病院内に放射線でガンを治療する特殊設備の設置にも携わりました。高さで言えば一般的なマンション4階相当で、スケールの大きい仕事に関われたことは確かにやりがいを感じられましたね。イメージしたスケジュール通りに施工が完了した際の達成感はひとしおでした。

5年間を振り返ると、本当にずっと没頭していました。休日にも参考書籍を読んだり、自主的に資格取得を目指したりと、奥深いスペシャリストへの道を歩み続けた日々だと思います。

ーーそうしたやりがいを感じていた中で、どうして転職を考えたのですか?

ひと言でいえば『熱意』ですね。その頃、会社への不満を話す周囲の声を聞くたびに温度差を感じていました。私は課題に直面した際に「それならこうしたほうがいい」と建設的に考えていましたが結局実現せず、同じ熱量をもって仕事ができない悩みがありましたね。

その点、Gastroduce Japanに入社を決めた理由は兄の存在が大きかったです。兄は昔からひたむきに物事に取り組む姿勢があり、仕事のことを話す時の熱意ある様子が私にとって魅力的でした。食品EC領域のトップクラスプレイヤーとして活躍する様子もメディアを通じて見ており、最終的には「熱意を持って仕事ができる環境でチャレンジしたい」と考え入社を決意した次第です。

スピードを早めながら、随時施策を実践できる面白さ

ーー5年間の勤務後“食品EC”というまったく別な業界でのチャレンジを選びましたが、入社後はどんなキャリアを築いてきましたか?

入社後3ヶ月間はディレクターアシスタントとして、ECサイト内のトップ・ヘッダーや商品ページの実装・変更を担いました。その傍らでコンサルタントとしてECサイトの売上をどう上げていくか研修を受け、2023年の年末頃から上席コンサルタントのもとで2~3店舗を担当して戦略を学び、今ではコンサルタントとして主に地場企業のECサイト5店舗を担当しています。

ーーコンサルタントとして、主にどんな業務を担っていますか。

ECサイトの売上管理がメインですね。売上を改善する施策を検討し、実行します。売上目標と実績がビハインドしている場合には、ミーティングで上席コンサルタントに状況を共有しながら相談できるので、その点が心強いですね。

ーー若松さんが感じる、この仕事のやりがいは。

ECサイトはスピーディに改善に向けた施策を試せるので、その点は魅力です。例えば、検索結果のサジェストワードは毎日のように変化します。普段なら『ゼリー ○○』とカタカナで検索されていたワードが、ひらがなでも検索されることがあります。

細かい話に思われるかもしれませんが、そうしたデータから改善することでアクセス数が増えることも珍しくありません。気づきを得て改善策を立案し、実践できる面白さはやはりWebならではだと思います。

店舗の未来を一緒に思い描き、挑戦し続ける

ーーGastroduce Japanが掲げるミッション・ビジョン・バリューに共感する点はありますか?

やはり、ミッションの“マーケティング徹底力で食品の未来を創る”ですね。私は、淡路島産の玉ねぎを販売する店舗さんを担当しているのですが、この玉ねぎは糖度が高くて生で食べても甘く、本当に美味しいんですね。

こうした“いいもの”をより多くの人々に届けるために、食品ECに特化した弊社のマーケティングの力で広めていきたいと思っています。

美味しいものを広めていきたい思いは、店舗さんも同じです。当社が食品ECの運営で蓄積したノウハウを活かして思いに応え、一緒に店舗さんの可能性を広げられるようにコンサルタントとしてもっと成長したいです。

ーー最後に、若松さんはどんな人がGastroduce Japanにフィットすると思いますか?

「自らの手で何かを成し遂げたい」と思う方におすすめですね。当社は店舗さん売上アップのために、かなり粘り強くアクションする会社です。クライアントさんはどうしても本業や受注・発送を中心に取り組んでいるため、新たな施策の実施に腰が重たい場合もあります。

その点、当社は本当にクライアントさんのことを考え“EC部門の責任者”のような目線でコンサルティングを実施します。新たな施策を考え、スピーディに実践しながら売上アップを推進する。そんな仕事にやりがいを見出せる方、興味をお持ちの方はぜひチャレンジしてほしいと思います。

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