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「G1」という場が出来るまで②~セッション編~

6つのイベントを通して年間で延べ110を超えるG1のセッションはどうやって作られるのか?今回はその裏側を紐解いていきたいと思います。


■各分野の最先端の議論の場=アドバイザリー・ボード会議で生まれます。

G1はイベント毎にアドバイザリー・ボードを設けており、各イベントはボードメンバーの推薦・承認を経た方のみが参加できる完全招待制です。約半年前に第1回アドバイザリー・ボード会議を開催し、ご招待者を決定します。また、統一テーマ・コンセプト・プログラムの原案を事務局からご提案し、ボードメンバーの皆さんに意見交換いただきます。以降、本番まで3~4回ボード会議を開催し、ボードメンバーの皆さんと共にプログラムを創り上げていきます。各分野の第一人者であるボードメンバーの最先端の議論に触れ、言動や立ち居振る舞いを間近で見ることができる、学びと刺激に溢れる時間です。


■予定調和でないG1ならではの議論をプロデュースします。

G1のイベントは、1日完結型と数日型の2種類あります。各イベントのセッションは全体会と分科会(同じ時間帯に4~5本同時開催)で構成されています。開催日数により、各イベントで合計20~35セッションを企画します。ボードメンバーの皆さんからセッションテーマ、ご登壇者のご提案をいただき、なぜこのテーマなのか?なぜその方でなければならないのか?イベントの開催意義、そしてボードメンバーや堀の意向を紐解きながら、ご登壇者が確定するまで事務局から打診を重ねます。

4~5名のご登壇者決定後、全体会・分科会全てのセッションタイトル・セッションリード文をプロマネが作成します。タイトルとリード文でコンセプト、企画意図、ゴールイメージを的確に表現する為には、日頃からの情報収集(各分野の最新記事、動向、データ、表現、等)が欠かせません。堀やボードメンバー、ご登壇者の知見を拝借しながら、全ご登壇者の得意分野・課題意識を掛け合わせる。これが、予定調和にならないG1ならではの議論をプロデュースするG1事務局の役割の一つだと考えています。

各イベントのセッションは「GLOBIS知見録」でご覧いただけます↓
https://globis.jp/category/169

次回は、エンタメ&アクティビティ編をお届けしたいと思います。

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