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百獣の王・武井壮、株式会社タビナカのCEOに就任?!出会いはランニング中のナンパ?

2019年1月30日、SNSで今日が「タビナカの日」と知った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「いざ地球を楽しもう(い=1 ざ=3 0=地球)!」のスローガンで、正式にタビナカの日として承認を受けました。

そんな1月30日にふさわしいイベントが、東京・白金にて開催されました。

タビナカの垂れ幕と、丸い地球をイメージした「タビナカ」パネルが飾られた会場。
集まった人々はテーブルごとに違うレイを身につけ、開演を待ちます。

関係者、メディア、海外から来たタビナカ支社のメンバー。
グローバルな会場には、始まりを待つ人々で既に熱気があふれていました。

今日は、株式会社タビナカの設立5周年の日。
現在は世界7拠点に子会社を持ち、毎日たくさんの旅行者を迎え入れています。

今回のイベントの目的は2つ。
1つ目は、国内外のお世話になっている人への感謝の気持ちを表すこと。
2つ目は、メディア・インフルエンサーの方向けに、今後の取り組みやビジョンを発表すること。

旅中(タビナカ)を始めたきっかけは、代表の海外で無一文になった原体験?!

当日ご紹介したスライドより

進行:まずは代表 三木健司、取締役 今野珠優より、ご挨拶と今後の方針をお伝えします。
三木:本日はよろしくお願いいたします。
今野:よろしくお願いします。まずは、私たちの会社のことについてさらっとお話しさせてください。
タビナカという名の通り、旅行関係の会社を行なっています。今日で5周年を迎えました。

“タビナカ”は、今旅行関係者の間でホットワードになっていて、よく聞く言葉ですよね。
私たちは、そのタビナカ自体を社名にしてしまいました。

旅行は、旅前・旅中・旅後の3分野に分かれますが、中でもツアー・食事・移動など旅行者の中(コア)を満喫させるのが旅中=タビナカです。
では、なぜ3つのうちタビナカにフォーカスしたか?これは、代表 三木の原体験が元になっています。

三木:プーケットで無一文になるという原体験ですね。

20歳の頃に前の会社を売却して、2年ほど海外を周遊していました。バンコクからプーケットに移動するとき、バスの中で荷物を全部取られてしまう経験がありました。

お財布もキャリーバッグも全て取られてしまって。現地でどうしようかと思っている時に、ピピ島でアクティビティの声かけをされました。その時、僕にはお金ないけど、声をかけることはできる!と閃いて。パトンビーチで、パラセーリングなどのアクティビティ紹介を始めました。そうしたら、旅行者の方がすごく喜んでくれて。

じゃあ次は、現地のツアー会社の人と一緒に感動体験を作っていく企画を始めたら、それもまた旅行者の方にうけて、いろんな笑顔が見れて。この体験を、プーケットだけでなく世界中に展開したいと思ったのがきっかけです。

1月30日「タビナカの日」株式会社タビナカの新発表とは?!

今野:はい。私たちのビジョンは、「地球はもっと楽しくなる」です。

地球上にはたくさん素敵なものがあり、どんな人でも手に取れる形にしていきたい、という思いです。

去年は7カ国に子会社を作り、いたるところに協力者の方がいて。今では1ヶ月1万人程度の旅行者が使っているサービスに成長しました。そこで・・今日はこの動きを加速させたいということで、発表があります!

三木:今日1月30日はタビナカの日。

「いざ地球を楽しもう」1月30日はタビナカの日と言うことで、正式に承認を受けました!ぜひ、SNSでイベントの内容をつぶやいていただけると幸いです。

(ハッシュタグ #タビナカの日 #武井壮と地球開拓)

この後ゲストの方来ますが、皆さんで盛り上げていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします!

(今野退出)

「百獣の王」武井壮さんの登場!!

進行:元陸上・十種競技日本チャンピオン・タレントとしてもご活躍

「百獣の王」武井壮さんです!

(登場&握手)

武井:皆さん初めまして、よろしくお願いします。

~トークショー開始~

出会いは、恵比寿での強引なナンパ「ライン交換してくれますか?」

進行:お二人は、普段から交流があると伺いました。出会いのエピソードをお願いします。

武井:出会いは恵比寿なんですけど(笑)。恵比寿で僕がいつも通り仕事を終えて、夜焼肉を食べて、家まで走って帰る途中に。

同じくランニング中の三木くんが交差点で現れまして。初対面なのに突然声をかけられまして、自己紹介されまして・・(笑)(会場笑)

「ずっとお会いしたかったんです」と。「生き様が、僕の会社のモットーと似てるんです!」と熱い言葉をかけられて、「ぜひお食事などいかがでしょうか?」と。

・・まあナンパですよね、強引な(笑)(会場笑)

普通は一般の方って、僕らみたいなテレビに出ている人間を見つけると、「握手してください!写真お願いします!失礼します!」みたいに去っていくんです。それなのに、三木くんは「ライン交換してくれますか?」って言うんですよ(会場爆笑)、いきなり!

僕ら芸能人も、人との距離がどうしても遠くなってしまうお仕事で。

顔は知ってるけど人間性は知らないし、タレントとしてちょっと持ち上げられてしまったり、身近な人と距離が飽きがちで・・意外と寂しいお仕事だなと思ってるところに、結構な土足で踏み入っていただいたんで(笑)

じゃあしようかと言うことで、その場でライン交換しまして。

で、そのすぐ後、家に着いて携帯を見たら、3・4件メッセージが入ってたんですよ(笑)
「XX日の夜いかがですか?」みたいな(会場笑)。
もう、しようがないかな!(笑)と一度食事に行ったところからの、出会いでございます。

三木:ちょうど半年経ってないくらいですかね。11月とか(会場笑)

武井:結構最近ですね、9月とか?(笑)

世界マスターズに行く直前だった気がするんで・・いやその後かな?(笑)去年の後半で、まだ数ヶ月ですね。

進行:急接近のお二人といった感じですね(笑)

三木:武井さんは、ずっと会いたかったんで。「うわ、武井壮いた!」と思って。声かけるしかないじゃないですか(会場笑)意外なことに、そこまで積極的に近づく人がいないと言うことを最近になって知りました(会場笑)

「人生が気になる」普段の会話は、三木から武井さんへの質問責め

進行:すごく仲が良さそうだと感じましたが・・普段はどんなお話をされてるんですか?

武井:普段はよく焼肉一緒に行くんですけど。まあ三木くんからの質問責めが多いですよね・・笑。

三木:武井さんは「趣味=成長」という感じで、日々鍛錬しつつ地球を楽しもう!と生きられているので、どういう感じなのかな?と。普段、経営者の方や投資家の人と話すことはあるけれど、武井さんのような方は人生がどうなってるのかすごい気になっていて。

どうやって地球や人生を楽しんでいて、何を考えてるのか?とか。確かに、質問責めで聞きがちですね。

武井:学園祭の質疑応答みたいな状態です(笑)

武井さんの魅力は、自分だけが楽しめばいいというフェーズを超えたホスピタリティ

進行:三木さんからみた、武井さんの魅力は何でしょう?

三木:何でしょうね・・。人生って、普通に考えたら80年~100年じゃないですか。そこを武井さんはベース200年とかで考えていて。しかも、200年をどれだけ濃くするか、すごい考えているんです、遊ぶことに貪欲だし。

自分だけが楽しもうっていうフェーズを超えていて、自分がいなくても周りを楽しませる!みたいなホスピタリティ精神を感じますね。

武井さんから見た三木は「僕の時間を貪り取ってくるような熱い男」

武井:そうですか(笑)三木くんからこんな風にいってもらえるけど、僕は僕で毎日必死で(笑)。

やっぱり何でこんなに三木くんと繋がったかというと、僕もやっぱり色々な経験をしてきて、一番大事なのは生きてる時間がすごく貴重だと思ったからかなと。この時間がないと何もできないし。

例えば本を読んで勉強したり、トレーニングして体力をつけたり、技術が身についたり。

自分が時間を使って動いた分が、アスリートとしての僕の財産でもある。

タレントとしても活動させていただいて、タレントは毎日アウトプットして行く仕事なので・・。今までの経験だけだと、どうしても削れてしまって。昨年と同じことを言ってたら、「またあいつ同じこと言ってるよ」とすぐ飽きられて、仕事をいただけなくなってしまうので。

自分の知識だったり経験、能力を増やして行くことがすごく大事で、その経験を元に仕事をいただいています。

三木くんは、地球上の色々な場所にエンターテイメントやアクティビティを開拓して行く、地球上で活動して生きたい!という思いを強く伝えてくれる。

僕の時間を貪り取ってくるような熱い男はなかなかいないので(笑)。

そういう意味でも三木くんとは気があって、仲間、友人だと思ってお付き合いしています。

進行:武井さんと三木さん、お互いの人柄をお話しいただきました。ここで、武井さんと株式会社タビナカの関係を紹介します。

「明日素っ裸で地球上のどこに落とされても、なんか楽しそうだなっていう力を身に付けたい」武井さんがタビナカに出資した理由


「武井壮、株式会社タビナカに投資家として参画!」(スライドより)

武井:はい、出資させていただきました。

進行:出資に至るまでの経緯や、将来性をどこに感じたか教えていただけますか?

武井:僕自身、大げさな言い方になるけど地球にたまたま生まれて。東京で生まれて、東京で暮らして、幼少期はその町しか活動範囲がなくて。

そこから経験や知識を積み重ねて、ちょっとずつ活動範囲が広がった。その後、高校で出会ったスポーツでもっと世界が広がって。スポーツで日本一や世界一をとったりとか、ゴルフを始めてアメリカに住むことができたりとか。

色んな経験が積み重なって、できることや知ってることが増えていった。

自分の成長で、今まで楽しめなかった場所が、どんどん素敵な遊び場に変わって行くという経験を、自分の人生を通してしてきています。

それは言語も同じですね。英会話とか、現地の言葉ができるようになったら、現地の人とコミュニケーションを取れるようになることとか。

スポーツも、1個種目を覚えれば、地球上どこでも同じフィールドで戦える。

そういう意味では、明日素っ裸で地球上のどこに落とされても、なんか楽しそうだなっていう力を身に付けたいっていうのが、タレントとしての僕の夢というか、望みなんですけれども。

そう言った意味で、株式会社タビナカが、地球上の様々な魅力ある場所の、素敵なアクティビティを開発して、たくさんの人が手軽に楽しめるようになるというのは、その土地を誰かが知るきっかけにもなるし、好奇心を刺激するし。体験したことは、その人の知識と体験として残るだろうし。

僕が芸能人としてやろうとしてることと、三木くんがやろうとしてることはリンクするなと・・

例えば、僕自身が一人で時間を使っていくと、今の仕事だけしかできない結果で終わってしまうかもしれない。でも、三木くんがタビナカの社員と一緒に開拓する、地球のあらゆるアクティビティという事業に、僕自身が投資をする形でご一緒させていただくことで、僕自身だけでは使えない時間を使ってくれる人がいる。楽しんでくださる方がいる。それは人生の時間をもっと楽しむことに繋がるんじゃないか?という期待から、出資することにしました。

いろいろな人が、武井さんのように地球を楽しめる仕組みづくりを目指す

進行:では、三木さんがタビナカの相談をした経緯は何だったのでしょう?

三木:武井さんは、自分の能力をどれだけ高めるかというのを、一人でも楽しめている人なんですよね。でも、武井さんみたいに鍛えなくても、いろんな人が簡単に楽しめる仕組みっていうのを創りたいなと。

例えば、英語が苦手な旅行者でも、日本人のガイドが海外にいたら、武井さんが普段楽しむように楽しんでいけると思うので。

そういう仕組みづくりを大きくして行くというのは、武井さんの「地球を楽しむ」というコンセプトと一緒なので。武井さんと一緒にやっていけたらいいな、と思ったんです。

進行:武井さん=個人、タビナカ=仕組みということですね。

武井さんご自身が、地球をすでに楽しんでいらっしゃる存在ですよね。

中でも、海外のエピソードを教えていただけますか?ゴルフ留学の話などもありますよね。何か印象的な、地球にまつわる話はありますか?

武井壮の原体験は、アメリカで地球の大きさを感じたこと

武井:たくさんあるんですけど・・やっぱり最初に住んだアメリカ・アリゾナ州ですかね。陸上の日本チャンピオンになって、日本チャンピオンになったのに、世間の人は武井壮のこと、僕のこと誰も知らないっていうのがショックで・・。より世界の人に知ってもらって、エンターテイメントを通して、自分が生きてる時間を何とか仕事に変えられないかと思ってる時期でした。

そんな時、ゴルフのオーディションに参加して、アメリカに1年住めるという権利を得たんです。アリゾナでゴルフを開始して、ゴルフ場にさえ初めて行くという状態だったんですが、アリゾナは葛飾区で生まれ育った僕には衝撃的で・・。

ゴルフ場もすごく美しくて。サボテンや緑のフェアウェイ。普通にコヨーテがいたり、ガラガラヘビがシャーシャー言っていたり。オレンジ色の太陽が水平線に吸い込まれて行く様子とか、本当に美しくて。

数時間車で走ると、グランドキャニオンがあって。そこの景色を見に行った時に思ったんです、日本で僕は、お仕事だったり活動だったり、小さいことで頭を悩ませていて・・・今後どんな人生が送れるんだろう、どんな社会的成功を得られるんだろう?とか。

でも、自分の視点を宇宙ぐらいまで引いてみると、そこでは自分は見えないぐらいちっちゃい存在で。今グランドキャニオンの崖から飛び降りて命を落としても、地球にとって大した変化はないんだろうなと。そしたら自分の頭の中にある悩みなんて、これから学んだり能力を身につけたりすれば、全部吹き飛んで行くようなことで、大したことじゃないんだ、という思いになって。

そんな経験をさせてもらって、自分自身が小さい業界の中で達成したと思っていたことが、すごく小さいことだと気づいたんですよ。その小ささが、これからより地球を楽しめるんじゃないか?という可能性に変わったという瞬間が、僕の海外での体験。

芸能界に入っても、無人島とかジャングルでサバイバルとか、そんなことばっかりやって、いろんなトラブルに見舞われて。命を落としそうな瞬間もあって。何とかそれまでに蓄えた能力や知識、体力を使って乗り切りました。その中で、苦しい場所でも、苦しいんだけど楽しいな、俺は今自分の力で生きてるなって実感することがたくさんあって。

そんな生活を送った後で、東京に戻ったら本当に美しくて、衛生的で。こんな素敵な街はないな、って毎回戻るたびに感じられて。自分の「今」を楽しめるようになったのも、地球を経験してからだし、素敵だなって思ったのもその辺りにあるのかなと。

進行:いきなり話を変えますが、先週、同じアメリカでもハワイにお二人で旅行されたとか。(会場笑)

二人:はい

進行:何かアクティビティを企画してきたと聞いておりますが?

武井:プライベートな、自由な旅だったんです。向かった先で自由に車を借りて、ドライブしながらいろんなところを周って、楽しく遊んだんですけど。せっかく僕らが楽しいんだから、タビナカのアクティビティとして販売しちゃおうじゃないかと!そんなアイディアが浮かびまして。

進行:「武井壮企画!」タビナカのアクティビティということですね。

武井:行きたいなという奇特な方がいましたら・・というツアーでございます(笑)

進行:簡単にそれぞれのツアー見どころをご紹介いただけますか?

ハワイの絶景スポット「ピンクピルボックス」は、トレーニングの場所?!

武井:ご覧になったことありますよね、ハワイのピンクピルボックス。

三木:僕、実際ピンクピルボックスがどこにあるかわからなくて。あ、あそこにある!みたいな感じで発見して。

武井:あんまり詳しい情報を僕ら持ってなかったんですよ(会場笑)。現地の詳しい方が同行してたんですけど。ハワイで山がどかーんとあるんですけど、その端っこのところにちっちゃくピンク色が見えるんですよ。

「だいたいこの辺なんですよ」ってスタッフさんが車を止めて、知り合いに聞いてますって言うんだけど。それはつまんないなって思って、もう一回車を走らせて(笑)。

山を覗きながら走ってたら、「あったー!」てピンクピルボックスが見つかって。三木くんとかは、「あれはちょっと遠すぎますよね・・」ってだいぶ逃げ越しだったんですけど。

僕は「ちょっと登って、確認するわ」って。(会場笑)

せっかくこんなところに来たんだから。三木くんも、100mぐらい登っちゃえばもう帰れないだろうと思って。(笑)

ちょっとだけ登って、上から「すごいよここ!いけそうだよ!」って言ったら、まんまと登って来たんで、そのままずんずん進んで(会場笑)。

でも中腹ぐらいで僕が楽しくなっちゃって、体あったまっちゃってどんどん進んで。。そしたら三木くんは汗でビッチョビチョで、しかも岩に膝打つけて血だらけになったりして・・(笑)

普通に歩いたら30~40分くらいの距離なんだけど、僕の足で本気出したら12分くらいの傾斜なんですよ(笑)上についたら、ちょうどいい感じに息上がってました。

三木:普通の人は倒れるレベルですよ!(笑)僕も滝みたいに汗が出て来て、意識失いそうでしたもん。普通の人はちょっと大変なんで、だからこのツアーにあるみたいに「鉄人」じゃないと難しいと・・(笑)

武井:そう、ゆっくり登れば普通に楽しい登山道。本気で登れば、私のような「鉄人」の体を産むという・・(笑)反射神経だったりとか、足の接地のタイミングとか、感覚。そういったものを複合的に鍛えられる、非常にトレーニングのバリエーションが広いツアーとなっておりまして(笑)

鉄人にもなれる、観光もできる。2つを兼ね揃えた観光スポットだと思います。

二股のクロスロードの木を見て、武井さんが思い出したものとは・・

進行:では、次のスポットに行ってみましょうか。

三木:次は、クロスロードの木。これも武井さんが、「あの木すごくね?」と。「すごくね?」から、なぜか「登ってみよう」となるんですけど(笑)

武井:クロスロードの木があるところは結構有名な、美しいビーチだったんですけど。ビーチでビーチ見てるだけっていうほど、つまんないことないじゃないですか(笑)。

帰り道に、二股のすっごい美しい木が、ちょっと離れたところにポンって立ってたんですよ。あれは綺麗だなぁと思って。

二股って、もう滞在できるってことじゃないですか(会場笑)意味分かります?

僕が芸能界デビューする前、毎月2日間は山で生活してたんですけど。地面にいると蛇とかいろんな動物がいて危険が多いんです。だから木の股に毛布を敷いて、そこに泊まるって生活をしてたんで。クロスロードの木を見た瞬間に、その7年前の思い出が蘇って(笑)

この木に登って、ハワイの美しい景色をバックにした写真を撮りたいと。

まあまあすべすべした木なんですけど、自分の全腕力を使って登って。あそこの二股にいるのが私です(写真を指す)

武井さんにとっては、マカプウ岬でさえトレーニングスポット

進行:あと二枚ございますね。マカプウ岬、ラナイ。

武井:マカプウ岬は、ピンクピルボックスとは対極の位置にある場所で、素敵な景色が観れる岬なんですけど。そこに向かうまでが3キロくらいかな?

三木:30分くらいはかかりますね

武井:ただ、今度は打って変わって、舗装されてる道なんですよ(笑)すごい綺麗にコンクリートで舗装された道をまっすぐ進んで、一回曲がるだけで着くんですね。なので、今度は「スピードをあげられる!」と。

三木:普通そこでスピードあげないですけどね(笑)ゆっくり歩いて、「あ、ザトウクジラいた!」みたいに、景色を見ながら・・

武井:ちょうどいい傾斜なんですよ。100m歩いて、100m走ってを18本くらい繋げるとちょうどいいくらいの(会場笑)

マカプウ岬とピンクピルボックスの傾斜を二つ制覇していただければ、そこそこ下半身の強化をしていただきながら、素敵な景色を楽しめるという。僕のおすすめですね。

三木:マカプウ岬は本来、40歳50歳の人もゆっくり登れるっていう場所なんですけど・・。武井さんからしたら全部トレーニングの場所になってしまって・・(笑)

進行:武井さんプロデュースの2ツアーは、近日タビナカのサイトで発売予定とのことです。・・これ、すごくハードなツアーになってるんじゃないでしょうか?(笑)

三木:ゆっくり登ったら普通に行ける景色がいい場所なんですけどね。。マカプウ岬は、実際登ったときザトウクジラも見えましたよね。

武井:そうだね、1キロ先くらいの海に、本当に小さく2頭かな、尻尾出したりしてるのが見えて。美しい景色でしたね。

進行:タビナカのサイトで近日公開予定です!ぜひお楽しみに。

二人の共通点「住所は地球だ」三木にとってその意味とは?

さて、お二人のキーワード、共通点は「住所は地球だ」。
武井さんはプロフィール等でも公言されてらっしゃいますが、まずは三木さん。
三木さんにとっては、この言葉はどういうことなんでしょうか?

三木:僕二十歳くらいから、同じ天井を3日以上見ないって決めて3年近く旅行してまして。東京に住むとか住所を決めずに、地球を色々周ってたんです。だから「住所どこ?」って聞かれたら、「まあ地球?」って、その時から思ってました。

そんな旅する生活をずっと続けたいと思ってたんですけど、でも、自分だけじゃなくて、次は誰かを楽しませようってことで、今タビナカを作ってるんです。今も月1.2回は海外に行っていて。東京を中心にしながら、海外を楽しもうって思ってますね。

「住所どこ?」って聞かれても、東京中心だけど、「地球で生きてるよね」って。今も思ってます。

進行:そんな三木さんは、タビナカに武井さんを巻き込んで、さらに仲間を募っていると伺ってるんですが・・

次は、仲間募集の話をお願いします。

タビナカは、一緒に地球を開拓する仲間を募集しています

三木:「地球開拓計画!」ということで。地球には今200カ国近く国があって、いろんな観光資源があります。そんな地球を開拓していく仲間を募集しています!

大きく2つあります。

1つ目は、海外で、現地のアクティビティ会社を運営するオーナーの方。

2つ目は、インフルエンサーの方ですね。
実際にアクティビティを作った後は、色んな人に届けて行きたいので。

1つ目の現地のオーナってどんな方?って言うと、今世界中に7拠点作っていて、例えばこちらにいらっしゃるのはハワイの社長コウノさん。

30年前くらいに、ちょうど世界中でアクティビティの会社がたくさんできたんですよね。そんな中で2、30年ハワイで会社やられてるっていう方々がいて、その方たちが60歳ぐらいになってきて。僕らが今ちょうど30歳なんで、お互いに手を取り合ったらシナジーが生まれるんじゃないかと。

というわけで、海外でアクティビティを販売している人を募集している、という形になっております。

進行:地球開拓計画。共同開拓者を募集しているということですね。

本日のメインイベント 武井壮、地球開拓CEOに就任!

さて、本日、武井さんに「タビナカCEO」に就任いただくと聞いております。
こちら、三木さんどういうことでしょうか?ちょっとびっくりするニュースですね。

三木:・・はい。このニュースを聞いて、「三木が遊びすぎで、タビナカの代表を首になったんちゃうか?!」と思った人もいるかもしれませんが(会場笑)。

「CEO=地球をもっとたのしもう Chief Earth pioneering Officer(チーフアースパイオニアリングオフィサー)」

リーダーとして、武井さんに就任していただこうと思っています。

進行:武井さん、今後タビナカCEOです!どんな地球開拓をして行きたいですか?

武井:CEOでないような、CEOのような、CEOでないような?なんですけど笑。

地球は、すでに人間によって地球は開拓され尽くしてはいます。

でも、60カ国ぐらいいろんな国に行ってますが、それでも全然新しく行く国、いや何度も行ったことある国でも、まだ全然自分が行ったことない場所は無限にありまして。

ちょっと気まぐれでふっと立ち寄った海外の街でも、新しい楽しみがあったり、美味しい料理があったり。様々な地球を楽しめるコンテンツが、まだまだ山ほど眠っていると思います。

せっかく一回しかない人生。地球上で見たことがない、楽しんだことがないアクティビティ、食べたことがない美味しいものがなくなるように。地球を全部楽しんでから、人生を終えたいなと。

僕自身は、人生を終えることなく、ひたすら生き続けて生きたいという夢がありますので(笑)

一人では開拓しきれない、地球上の楽しい・美しい場所を、タビナカのスタッフの皆さんと一緒に開拓して、より多くの皆様が、タビナカと一緒に、様々な旅で色んなアクティビティと触れ合えるように、と思っております。

進行:武井さんの抱負を語っていただきました。ありがとうございます。

この後、タビナカCEO就任式となります。準備をよろしくお願いします。

三木から武井さんへ、CEO任命書のお渡し。

進行:本日はありがとうございました。

~三木・武井さん退場~

ーしばし歓談・写真タイムー

任命式パート2?サプライズのタビナカ人事、新しい執行役員誕生!

進行:それでは、そろそろ締めくくりの挨拶とさせていただきます。お忙しい中、最後までお付き合い頂きありがとうございました。これから代表三木の挨拶となりますが、その前に、取締役の今野が1つイベントを用意しているということで、よろしいですか?

今野:はい。任命式パート2を、やりたいなと思っています。社内人事の発表なんですけれども、新たに2月1日から近森浩平さんが執行役員に就任ということで、任命式!させてください。近森さん、前へどうぞ(会場・拍手)

三木→近森へ任命書授与

近森:みなさん今日はお集まりいただき、ありがとうございます。僕はタビナカに入って2年弱ぐらいになります。入ったばかりの時は社員五人くらいのところから始まって。今ではこれだけ多くの社員と、多くの方々にサポートいただき、ありがたく感じております。これからタビナカをどんどん大きくして行きたいと思いますので、引き続きサポートをよろしくお願いいたします。

進行:皆様、サプライズにお付き合いいただきありがとうございました。近森さんへのエールも込めまして、皆様への前での人事発表となりました。

それでは、締めのご挨拶です。

世界中100億人の人たちに、タビナカでサービス感動体験を届けたい

三木:本日はありがとうございました。ちょうど今日でタビナカ5周年ということで。イベントのことばっかり考えてましたけど・・よく考えたら5周年だということに気づきまして。

5年前、東京に知り合いがほとんどいない状態でした。今日集まっていただいた100名ほどの方々は、おそらくこの5年間で出会った方々で、なんかこう、すごいことが起こっているなと思いました。

武井さんにも道端でいきなり声をかけたり、松田さんっていう社長さんにもいきなりサンフランシスコでアポ取らせていただいたり。取締役 今野との出会いも、シェアオフィスで今野が他の会社をやっていたところに声をかけて、たまたま出会いまして。

いろんな良縁を5年間でいただいて、本当に恵まれているなと思います。

後1年で2020年。30年で2050年。人口100億人になります。

2050年に向けて、もっと地球を楽しませていこうということで、僕らは頑張って生きたいと思います。今ある7拠点から、194カ国全てに拠点を増やして行きたいと思います。

世界中にタビナカブランドを残していって、世界中100億人の人たちに、サービス感動体験を届けていけたらなと思っています。

これからも引き続き、よろしくお願いいたします。

進行:タビナカにエールの意味を込めて、拍手で締めくくっていただければと思います。本日はありがとうございました。

~終~

会場内は大盛り上がり。あちらこちらで会話に花が咲き、イベントは終了しました。

タビナカは2014年の今日設立し、最初は本当に小さな会社でした。今では、今回のイベントに集まってくださった皆様を始めとし、地球上のたくさんの人々に支えていただけております。

代表 三木の挨拶にもありましたが、これから2020年2050年と活動拠点を広げ、地球上の方々に、もっともっと地球が楽しくなる体験を届けて行きたいと考えています。

武井壮さんという強力な地球開拓CEOにも参画頂き、ますますパワーアップしてまいります。引き続き、「地球はもっと楽しくなる」株式会社タビナカを、どうぞよろしくお願いいたします。

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