最近、おふざけ記事が多かったので、 今回はマジメにいきます。
わたくし巨匠は、ただのヒゲを生やしたおっさんに見えるかもしれないですが、
こう見えて実は元デザイナーなんですよね。
そのセンスはエンジニアになってからも健在で、 元デザイナーだからこそ、プログラミングだけやってきたエンジニアとは一味違う視点があると自負しています。特に絵には自信があります。
そんな私が今回着目したのは、ITテクノロジーの進化です。
近年、IoTだのAIだの5Gだのブロックチェーンだの、毎日のように新しいテクノロジーが生まれています。どれもITエンジニア無しでは成り立たないものばかりです。
まずは、過去を遡ってテクノロジーの進化を見ていきましょう。
例えば、【スマートフォン】。
世界で初めて生まれたスマートフォンは、1992年になるのです。
その名も「IBM Simon Personal Communicator」。
電話に加え、静止画閲覧、メモ帳、時計、カレンダー、ToDoリスト、メールの送受信など、数多くの機能を実装した端末です。
それだけでも「おー!すごいじゃん!」って思うかもしれないですが、
皆さんが今使っているAndroidやiPhoneはどうでしょう?
写真も撮れる、ゲームもできる、道案内もできる、音楽も聴ける、無料で電話できる、おそらく端末で出来る事は何百倍も増えたのではないかと思います。
他にも身近なところで【電子書籍】【電子マネー】【セルフレジ】【スマートウォッチ】【映画/音楽のクラウド化】【ワイヤレス化】など、 我々の見えないところでも、テクノロジーの進化は続いてきました。
あなたは、10年前に今のテクノロジーを想像できたでしょうか?
また、10年後の世界を想像した事があるでしょうか?
そこで今回は、元デザイナーが考える【未来予想】を現役エンジニア視点で記事にしてみたいと思います。 せっかくなので、得意な絵を描きながら予想していきます。
自動運転と移動手段の革命
今、一番世間の期待を寄せているテクノロジーが自動運転ですね。
一見、今と変わらない景色に見えるかもしれませんが、よく見ると車に乗っている人は運転しておらず。寝たり、読書をしたりと自分の時間として使っています。
私が思い描く世界では、自家用車はもちろんですが、タクシーは無人になり、宅急便も無人になります。50年後ぐらいには移動手段として、個人が空を飛ぶ事も当たり前になっているのではと思います。
そうなってくると、通勤は車か飛行機になって今地上ある電車は無くなると思います。
全て地下鉄になって、貨物列車など物資を運ぶ用途にしか使われなくなると予想しました。
満員電車が嫌な人はたくさん居ると思いますし、人間が嫌と思っている事は必ず、何かしらの形で改善されるのが原理原則ではないかと考えています。
ただ、ドラゴンボールのような瞬間移動はかなり難しいのでは無いかと思います。 とは言え、今想像できない事が未来は起こっている事が多いので、分からないですね。
コンビニ無人化
既に日本ではセルフレジが普及してきましたが、私が思い描く世界はこのレベルではなく、レジ自体がない世界です。
海外では【Amazon Go】が記憶に新しいですが、こちらもレジが無いコンビニです。しかし、雇用は奪いたくないというAmazonの意向から、従業員は普通のコンビニより多いらしいです。
とはいえ、いつかはコンビニも無人化すると思います。
日本もその動きがあります。
ローソンが今年の7月頃から実験的に2店舗、深夜時間帯の無人営業を始めます。
今年のニュースにもあった、
「コンビニ24時間営業の見直し」が、無人化を加速させているのではと思います。
自動支払いの他、在庫の管理から、陳列、廃棄...
今人間がやっている事の全てが自動化できると思います。
国内のコンビニの店舗数は約6万店舗なので、1店舗あたりの従業員数が15人だとしたら、
90万人は仕事を失う事になります。怖いですね。
来世はバーチャルな世界
これは想像を絶する人類究極のテクノロジーです。 半分オカルトの世界です。
永遠の命をテクノロジーで実現できるのではないかと思っています。
人間の課題として「体の衰え」があります。だったら肉体いらなくね?っていう発想。
脳みそだけデータ化して、自分の好きなバーチャルな世界で一生暮らせる。
いわゆる映画マトリックスにあるような、現実と夢の世界で生きる事ができるテクノロジー。
現実世界で一緒だった人と、夢の世界で再開できたり、病気が無いので病院も無い。
でも仮想の肉体を自由に選ぶ事ができて、筋トレしなくてもムキムキな肉体を手に入れられる。
もはやこうなってくると、ゲームGTAみたいな無法地帯になりそうですので、ある程度法律があって裁かれる場所もある。みたいな。
倫理的、政治的、宗教的に色んな問題があると思うので、まず実現は難しいと思いますが、技術的には可能かと思います...
いかがだったでしょうか?
この記事を読んで、少しでも未来を想像する事ができればと思います。
弊社の社名の由来は、
Future Big(人の未来を大きく)でFUBIC(フュービック)と言います。
チャンスがあれば、こんな世界を作る一人のエンジニアとして、活躍できるかもしれません。