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チャンスを掴む!入札案件から新規事業展開へ進化をつづけるスタッフ【社員インタビュー】

セミナー運営の事務として入社し、現在では入札案件から新規事業まで幅広い事業を主導している中村芽以さん。
今回は船井総研デジタルにて、エネルギッシュに活躍する彼女の原動力を探っていきます!

―プロフィール―
中村 芽以
株式会社船井総研デジタル
SPX 事業本部 セールスプランニンググループ マネージャー
2017 年船井総研コーポレートリレーションズにセミナーサポートにて入社。2018 年リストる事業の立ち上げに成功。
2022 年セールスプラニングのチームリーダとして、セミナーの企画~配信までの全般と官公庁などの入
札事業も確立し、リストる事業とともに2億円を達成。2023 年グループマネジャーに就任。現在も「リストる」事業を中心に研修も含め、顧客のセールス促進に日々伴走する。

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セミナー運営だったら、今まで自分がやってきたものに近いかな?と思いこの会社を受けました。
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―早速ですが、入社のタイミングやご経歴を教えていただけますか?

2017 年 11 月に、旧船井総研コーポレートリレーションズへ入社しました。
現在 3 社目ですが、前職では、イベントや旅行のインセンティブのイベントツアーなどの、企画営業をしていました。
もともと 1 社目の時は営業で、2 社目は営業に疲れて事務で入ったんですけど、途中から新規営業をやってほしいということで、飛び込みだとか、テレアポだとかの営業をすることになったんです。
ただ、イベントの現場っていうのが結構男性メインで、まだまだ現場が多くて結構力仕事もあったので、女性が営業に行くと珍しいねっていうふうによく言われました。
で、30 歳も近くなってきたところで、激しいお仕事じゃなくて、落ち着いてお仕事がしたいなって考えた時に、セミナー運営とかだったら、今まで自分がやってきたものにとても近いかな?と思いこの会社を受けました。

―その当時はどういうポジションでの入社だったんですか?

当時は船井総研のセミナー運営事務局ですね。事務として、その時は入社しました。

―そこからそのどういう風に変わり、今の SPX 事業部に繋がっていったんですか?

その当時、船井総研コーポレートリレーションズでは、外販事業を進めていくっていう話がでていたんです。けれども、まだまだ始めたばかりで、何も商品がないといった状況でした。
そこで、セミナーだったら外部のお客様にも何か提供ができるんじゃないか?
みたいなところから始まりまして、今も一緒にやっている積山さんと、社内のセミナー運営プラスアル
ファで、外部のお客様にも少しずつ提案をして行くというところから、現在へと繋がっていきました。

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後から来た入札が得意なメンバーには、「めちゃくちゃレアケースだ」って言われます。
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―他にも何かやってきた事業はありますか?

そうですね。そのセミナーに関連して、今も結構大きな事業になっている不動産のオーナー名簿の作成代行業務(リストる)っていうのは、セミナーから派生した商品になります。

―名簿作成代行業務のきっかけはなんだったんですか?

当時、船井総研のコンサルタントより、ご支援先から「頼むから作ってほしい」との声があるということで、言わば雑用じゃないですけれども...そこからスタートしました。
夜なべして作っているようなリストだったものを、「私たちにやらせてください」ということで始めたんですけれども、思っていた以上にお客様からは、自分たちの手に負えないから作って欲しい、と言うようなご依頼がすごく多くて。
あまりにもご依頼が多かったので、システム化するみたいなところを検討して行ったっていう感じです。

             不動産オーナー名簿作成代行「リストる」https://spx.fsdg.co.jp/service/listru/

―そうだったんですね。入札案件も結構多いようですが、どんな入札をしているんですか?

私たちの原点であるセミナー案件がとても多いです。お国のお仕事となると、セミナー運営1つとっても規模感や、金額感っていうのは全然違いますね。
その分、セミナー、イベント運営は徹底して行い、プラスアルファでマニュアル作成やアドバイスをするといった業務内容になります。現在入札案件は数十件受注していますが、セミナー案件が一番多いですね。

―中央省庁の説明会とかセミナーが多いんですか?

そうですね。私たちは中央省庁が多いです。後から来た入札が得意なメンバーには、「めちゃくちゃレアケースだ」って言われます。
普通はこう地方自治体レベルから攻めるらしいんですけど、なんせ知らなかったので。笑
何も知らずに中央省庁からトライをして 2 年ぐらいで取れるようになったかなっていうような感じです。

―セミナー運営は、どこからどこまでやるんですか?

まずは多いのは、企画選定をして、どのような企画を立てるのかとかですね。
その上で、どういう講師を呼んでくるのか?どのような会場にするのか?参集型なのか、オンライン配信なのか、またハイブリッドなのか?何人ぐらい呼べるのか?など、そういったところを一緒に作り上げていきます。
そして、事務局ですね。ここでは、お客様の管理や、当日の運営業務を担当します。
私のグループには司会が得意なメンバーもいますので、司会進行や、受け付け誘導なども行います。
また、それだけではなくて、セミナー終了後の行動を促すというのがとても大事なんです。セミナーを受けて、次にどういう行動にして行くのかというところまで、きちんとフォローアップしていくとい
うのが一番私たちが得意にしていることです。

―中村さんは、他の会社と当社の違い、強みってどういうところが評価されていると思いますか?

他のイベント運営の会社さんとの違いでいいますと、やはり母体が船井総研グループというのもありますので、社内にそれぞれの業界特化したコンサルタントがいるという部分ですね。
例えば、どこかの省庁で、これ向けにセミナーをやりたいとかってなった時には、その専門のコンサルタントがおりますので、コンサルタントと一緒になって進めていくっていうのが出来るのが一番の強みかなと思ってます。

―ありがとうございます。事業としては、今後こういうことをやっていきたいなどありますか?

まず、入札に関しては金額感がそこまで大きなものが取れていないというのが現実問題あります。
ただ、だいぶ慣れてはきたので、この調子で桁を一桁上げた案件を取っていきたいというところですね!
あとは、通常各事業部の中で1つの商品ということが多いと思うんですけど、私の部署では3つの事業を大きく持っておりますので、他にもやりたい事あれば、4 つ目 5 つ目とチャレンジしたいです!新規事業へどんどん挑戦していきたいですね。

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無理しないようにをモットーに、プライベートでは、できないときはもうできないで諦めています!
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―凄く忙しそうに感じますが、普段はどういった働き方をされているんですか?

今は出社とリモートが、大体半分ずつかな?
セミナーの稼働や、営業の際には、出社や外出が多くなる時もありますが、基本的には半々くらいです。
出社の時は、大体 9 時ぐらいには着くようにしています。
私は定時(9 時 30 分)前の方が仕事がはかどるので、皆さんが業務を開始する前に、ある程度急ぎのものを対処していくというのを、毎日やっていますね。
退勤に関しては、定時退社を目指してはいますが、なんだかんだ、メンバーと話をしたり、どうしても対外部のお客様という形になると、今日中にどうしてもですとか、明日までにとか企画書の提出が来週なんだよね、というのが結構多くあるので...それでも残業は 1、2 時間かなというぐらいです。


―帰社後、プライベート時間などに余裕はありますか?

ある程度はあります。笑
先程、お話したように、リモートと出社の頻度が半々くらいなので、リモートの日に次の日のご飯も作っておいて、冷凍庫を駆使して、今日できることを今日やってという感じです。
でも無理しないようにをモットーにしていますので、プライベートでは、できないときはもうできないで諦めて今日はご飯食べに行こうとか、買って帰るよとかって、無理せずやってます!

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ああもう悔しい!とかメンバーのみんなと言いながら、よし、また次行くか!って。
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―個人としてのキャリアの目標とか、次やってみたいこととかってありますか?

うん、そうですね。
あんまり良くないかもしれないんですけど、すごくこうなりたいっていうような目標があるタイプではないんです。
私、新卒のときにどんな大人になりたいかって?今の皆さんみたいにしっかり考えるタイプじゃなくて、本当に勢いで生きているので、とにかくかっこいい女性になりたいが、私の憧れで、それに向かって頑張ってきたんです...でもそうなれてるかというと、全然なれてないんですけど。笑
なんでしょうね。こうなりたいはそんなにないんですけど、自分で選択できて前に進めていける人ではありたいと思っています。
例えば、具体的に部長になりたいとか、そういう目標はないんですけれども、人として責任を持ち仕事をして、プライベートはきちんと休んで楽しむといったようなところが、私個人としては大事に、ずっとやっていきたいなと思っています。

―中村さん、めちゃめちゃパワフルですね。その働くモチベーションとか、頑張れる動機があるんですか?

何でしょうね?なんでしょう...
でも新しいことを始めて、しばらくは上手くいかないんですけど、その状況も結構楽しくて。
例えば、入札の企画展が少しずつ良くなってきたねとか、なかなかいい勝負だったけど、負けちゃったね。ああもう悔しい!とかメンバーのみんなと言いながら、よし、また次行くか!って。
勿論、負けたときは本当に悔しいです。
その分、案件がやっと取れた時が、めちゃくちゃ嬉しくて!
みんなでオンラインを繋いですごい叫んじゃうぐらい、家族にはうるさいと怒られるぐらい騒いじゃうんですけど。笑
それぐらい感情表現豊かなタイプだと思うんですが、仕事でもそういった嬉しい時の気持ちが、常に自分の中にあるので、そこまで達するためにいつも頑張っています。
その一瞬を味わうために没頭できるっていう感じです。なんだかんだ、仕事ありきの自分だなと思っています。


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新卒だからとかキャリアだからとか、関係なく挑戦できる環境
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――今の新しい事業をやっていく中で、会社や事業部全体がどんな方向に進んでいきそうか、中村さん目線でどう感じていらっしゃいますか?

私が最初事業をやり始めた時は、SPX 事業部はまだまだマイナーな部署でした。
いつも社内を走っていて、騒がしくて何をやっていのかよくわかんない、みたいな印象がすごくあったと思うんです。
ただ、最近はすこしずつ、社内でもメジャーになってきているのを感じます。
社内メンバーも増えてきたので、お客様に対するサービスの提供が以前よりスムーズになりました。
例えば入札で、ホームページ作るよ、とか、ウェブ広告するよとか、私たちだけではできないような案件もあるんです。
そういった時は、他の部署に協力をお願いするんですが、今まではどちらかというと、忙しいから難しいとか、それお金になるの?といった反応が正直多くて、なかなか協力してもらうのに大変だった時期があったんです。
今は、まず熱意で、こんな楽しそうな案件があるんだけど、一緒にやりませんか?!っていう。
わくわく感を伝えながら、一緒にやろうと伝えると、だいたいの人が、楽しそうだね。いいよ。って答えてくれて。できる範囲も広がってきたので、どんどんそういう動きが増えてくるのかなと思います。


―最後にこれを見ていただいている方へ、メッセージをお願いできればと思います。

船井総研デジタルは会社規模もグループとしは大きいのが特徴ですが、それと同時に決まりきったことばっかりやるのかなと思っている方もいらっしゃると思います。
特に私の部署(SPX 事業部)は本当にやりたいって言ったことが通りますし、新卒だからとかキャリアだからとかあまり関係なく挑戦できる環境だと感じています。
新卒の子でも、入ってすぐに、「これ、こういうふうにやったほうがいいんじゃないですか?」とかっていう意見があったら、じゃあお願いねって、すぐにお任せしています。
自分で物事を進めていきたいなとか、取り組んでみたいな、新しいことにチャレンジしたいな、というふうに思っている方には、すごくおすすめな会社だと思います!

                                   左:中村芽以 右:山本翼

編集後記
インタビュー中、中村さんの笑顔が絶えずスタッフもつられて笑ってしまい、彼女の話で周りのメンバーが楽しませてもらっている状態でした。
お話を伺っていると、とにかく働く仲間を大事にし、チームで感情を分かち合っているといった印象をうけました。プラスのこともマイナスのことも、共鳴することでパワーに変えて、新しいことへチェレンジしている彼女は、エネルギーで満ち溢れていました。
興味があるが、勇気が...など一歩踏み出すか迷われている方、一度カジュアルにお話だけでもしてみませんか?

                        インタビュアー:山本 翼/撮影:小池 俊二/記事:石毛 彩
船井総研デジタルでは、
・デジタル化推進の提案や、デジタル推進の実行支援を行う DX コンサルタント
・デジタル新規事業のアプリケーション開発を行うエンジニア
・経営者向けの営業活動のミドルオフィス・バックオフィス業務を担うカスタマーサクセス
の 3 職種で採用活動を行っています。
(新卒採用は上記 3 職種、キャリア採用はより細分化されたポジションがあります)
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