新卒からPRにチャレンジしたいけど、本当にできるのかな?
PRは専門職だから、自分には難しいのかな?
と思っている方。ご心配ありません!
実際、PRエージェンシー・フロントステージでは、新卒1年目からPRとして活躍しているメンバーが多数在籍。東証プライムの大手企業や勢いあるスタートアップ企業など、数多くのクライアントのPRを支援しています。
そこで今回は、2021新卒の宇田川 瞭さん、2022新卒の後藤 彩名さんに、新卒からPRとして働く日々を赤裸々に語ってもらいます!
写真左:広報・PRコンサルタント 宇田川 瞭(UTAGAWA RYO)
1998年生まれ、東京都出身。明治学院大学を卒業。大学時代は映像や美術など芸術学を学ぶ一方、課外活動では昔から踊ることが好きだったことからダンスサークルでダンスに熱中。就職活動をしていく中で人やサービスの良さをより多くの人に伝える仕事がしたいと思うようになり、新卒でフロントステージに入社。プライベートではドラマや映画を観る等インドア派。今年の目標は趣味と言える趣味をみつけること。
写真右:PRアソシエイト 後藤 彩名(Ayana Goto)
2000年生まれ、茨城県出身。日本女子大学卒業。大学生時代に地元の観光大使を務めた経験から、広報やPRの仕事に興味を持つ。幅広い業界のサービスや商品をPRをしたいと思い、2022年、新卒でフロントステージに入社。好きなことはミュージカル観劇とお酒(ビール好きです!)、美味しいものを食べること。広報・PR得意分野はBtoB、美容、女性向け。
※所属部署、役職は2022年9月時点のものです。
新卒2年目から後輩指導も担当
ーーまずは、お二人の自己紹介をお願いします!
宇田川:2021年4月に新卒で入社し、今年の3月からPRコンサルタントとして、クライアントのPR活動を支援しています!
得意分野は美容関連や女性向けプロダクトということもあり、現在は男性専門美容室「PERCUT(パーカット)」、イベント主催者向けのフォトビジネスサービス「emps(エンプス)」、イオンのプライベートブランド 「トップバリュ セレクト」発のスキンケアブランド「GLAMATICAL(グラマティカル)」などのクライアントを担当しています(2022年9月現在)。
そして2022年の4月からは、彩名ちゃん(後藤)の教育担当になりました。メディアさんへのメールチェックなど、彩名ちゃんが日々の業務の中で分からないことが発生した際のフォローをしています。
後藤:いつもありがとうございます!私は2022年4月に新卒入社して、PRコンサルタントの業務をフォローするPRアソシエイトを担当しています。
PRの得意分野はtoB、美容、女性向けなどです。
常に「自分で考える」ことが求められる環境
ーー二人とも新卒からPRとして働いていますが、正直、難しいと感じることはありませんか?
宇田川:そうですね。2年目からコンサルタントになったことで、難しさを感じることはあります。
クライアントと直接やりとりすることが増えたため、これまでの「仕事を振ってもらう」立場から、「自分で方針を決める」スタイルにガラッと変わったのは大きかったです。アソシエイト時代よりも、知識・アイデア・判断力がより求められる感覚ですね。
チャレンジングである一方で、自分の考えから成果につながったときは、すごくやりがいを感じます。
例えば、「今回のニュースはこのメディアさんにご興味を持っていただけるかも」と仮説を立て、メディアアプローチを実行後、実際に取材獲得につながった事例があって。これは本当に嬉しかったですね。
ーーわずか1年ですごい成長ですね。
宇田川:めまぐるしい1年でした(笑)。まだまだ未熟な部分はありますが、入社2年目でコンサルタントを務められる背景には、去年1年の“基盤”があったからこそだと思います。
フロントステージでは、コンサルタントやアソシエイトの職位はもちろん、新卒・中途関係なく、「自分で考える」ことが求められます。
コンサルタントからアプローチ先として指定されたメディアであっても、「このメディアの方にはどのような伝え方をするのが良いか」を自分で考える必要があるわけなので。
後藤:確かに、能動的に考えて仕事をすることは常に求められていると感じます。入社当時はその風土に驚きましたが、新卒1年目から自分の意見を受け入れてもらえる環境はありがたいですね。
瞭さんが言っていたメディアアプローチの事例で言うと、「どうしたらメディアの方にご興味を持っていただけるのか」という視点を持ちながら、常に取り組むようにしています。こうした視点が活かされて、クライアントの取材獲得につながったときは本当に嬉しいです。
例えば、スキンケアブランド「unito(ユニト)」のご担当者様のラジオ出演は、私の中でも印象的な事例です。
unitoさんはブランドコンセプトはもちろん、お客様とのコミュニケーションを大事にしているイメージがあって、その姿勢がラジオとリスナーさんの関係にすごく近いなと思ったんですよね。
そこで、J-WAVEの「STEP ONE」というラジオ番組にunitoさんをご紹介したところ、なんと出演オファーがかかって。放送後には、リスナーさんがポップアップストアに来店されるということも起こりました。
新たなファン獲得に貢献できた事例としてクライアントにも喜んでいただけましたし、私自身もすごく達成感がありました。
ーー新卒1年目からすぐに成果を出しているのは素晴らしいです。
後藤:ありがとうございます。でも入社直後は、苦戦することの連続で...。特に、スケジュール・タスク管理には戸惑いました。タスクがいっぱいになると優先順位の立て方が分からなくなり、パンクしそうになります。
そこで最近は、対応が必要なことを紙に書いて管理するようにしています。タスクを見える化することで、優先順位が決めやすくなり、仕事に取り掛かりやすくなりました。
ーー試行錯誤の連続なんですね。ちなみに、自分が成長したなと感じる瞬間はありますか?
宇田川:社会人としてのコミュニケーションと言いますか、関係構築力はかなり鍛えられたなと思っています。
1年目のときに、とある業界誌の記者さんからご指摘を受けたことがあったんですね。
それに怖気ついて連絡できなくなってしまったのですが、絵美さん(代表・千田の呼称)から「せっかく仲良くしていた方なのにもったいない!」と、改めて連絡を取るためのアドバイスをもらって。そこから思い切って新しいクライアントの情報をお送りしてみたら、見事取材につながったんです。
この事例を通じて、一度ご指摘いただいたとしても怯む必要はないし、コミュニケーション次第でいくらでも挽回できることを学びました。
プライベートと違って、仕事だと人となりを知らない相手であっても物事を円滑に進める場面が多いと思うのですが、フロントステージに入ってからまさにその辺りを学んだ感覚です。
後藤:早くそのコミュニケーション術を習得したいです(笑)。
私が成長を感じる瞬間は、自分の成果を成果として認識して、その要因を振り返られるようになったことでしょうか。
フロントステージには良い仕事をみんなで賞賛した上で、別の人が活かせるように言語化して発信するカルチャーがあるので、その影響をたくさん受けていると思います。
成長の要因は、すぐに任せてもらえる環境があるから
ーーフロントステージで“自走”しているように感じる二人は、就職活動時代にどんな軸で会社を選んでいたのですか?
宇田川:就活では、入社後にすぐに仕事を任せてもらえる環境かどうかを重視していました。
周りの友人の話を聞いていると、研修期間が長い会社も結構多いということが分かったんですよね。私はどちらかというと「やってみないと分からない!」タイプなので、自分で吸収して、すぐに実践できる職場がいいなと思っていました。
後藤:私も瞭さんと同じくやりながら覚えていきたいタイプなので、共感します!
あとは、広報PRの力をつけられるかというところは最重要項目でしたね。
ーー実際に入社してみていかがでしたか?
宇田川:希望通り、すぐに実践できる環境でした。むしろ想像以上だったかもしれません(笑)。
入社直後に数日の研修はありましたが、その後は「基礎は一旦伝えたので、マニュアルを読んでそこから質問があったら聞いてね」という流れでした。
後藤:私も想像していたより研修が短かったと感じました。研修後、すぐにクライアントとの定例MTGに同席したり、メディアアプローチをやったり。
そのスピード感に圧倒されましたが、「もうこんなに任せてもらえるんだ!」と、やりながら仕事を覚えられるのが良かったです。
ーーすぐに実践となると、戸惑うこともあるのでは?
宇田川:戸惑いはもちろんありますが、「困難な状況下でどうするか」という判断力・行動力は磨かれていると感じます。社内ではいつも、分からないことがあっても「瞭ちゃんはどう思うの?」と、まずは私の意見を求められるんです。
他にも、新卒1年目からクライアントの定例会議などで発言する場が設けられています。日頃から「自分で考える」ことが求められるので、社会人としての成長につながっていると感じますね。
後藤:そうですよね。瞭さんの言う通り、フロントステージに入社してから、どんな場面でも自分の意見を伝えることを特に意識するようになりました。
自分で考えて、意見を提案していきたい方求む
ーー今後の目標を教えてください。
宇田川:PRパーソンとして一人前になることを目指しつつ、PR以外の“武器”も作っていきたいと思っています。
フロントステージには、美容に精通しているメンバーや採用経験がある人もいるのですが、私も自分の代名詞になるような肩書きを持ちたいという野望があって。今後、何が自分に向いているか決めていきたいですね。
後藤:メディアの方やクライアントから頼られるPRパーソンを目指しているので、「後藤さんにお願いしてよかった」と思ってもらえることが当面の目標です。
そして、楽しく仕事をさせてもらえている実感があるため、この環境に感謝しつつ、これからも頑張りたいですね。
ーー最後に、フロントステージへの入社を検討されている方へメッセージをお願いします!
宇田川:自分で考えて、意見を出すことを苦に思わない方は、楽しめる環境だと考えます。先述した通り、フロントステージは常に「自分で考える」ことが求められるので。
後藤:確かに、積極的に意見を提案できる方は合っていますよね。
新卒1年目から打席に立つチャンスが多いので、そうした環境で働きたいという方は、ぜひ私たちの仲間になっていただきたいです!
ーーありがとうございました!二人のことをもっと知りたい方は、以下の記事もぜひ読んでみてください!
「どこで働くか」よりも「どんな仕事をやるか」。就職活動をしていく中で見つけた、私の関心の矛先
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「自分の発信をきっかけに人に喜んでもらえることが嬉しい」一度決まった進路を変えて、新卒で広報を選んだ理由
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